後場コメント No.5 ソルガム、ＮＯＫ、ＳＯＭＰＯ、サントリーＢＦ、トランコムなど
★13:53 ソルガムＨＤ－大幅続伸 メキシコ火力発電所でスーパーソルガムのバイオマス発電テストへ
ソルガム・ジャパン・ホールディングス<6636.T>が大幅続伸。同社は17日に、メキシコ電力公社ＣＦＥ（メキシコシティ）の子会社ＣＦＥＧｅｎｅｒａｃｉｏｎ ＩＶと「火力発電所におけるスーパーソルガムのバイオマス発電テスト」に関する基本合意（以下、MOU）を締結したと発表した。
数あるバイオマス燃料を検討してもらった結果、スーパーソルガムを原料としたバイオマス燃料のみに決定し、ゲレロ州ペタカルコ発電所の石炭焚き火力発電において石炭とバイオマス燃料の混焼用テストを実施することになったという。
なお、決定理由は短期間のサイクルで収穫（植林は主伐に至るまで手間と時間を要する）できることで、安定的・継続的に発電事業者へスーパーソルガムを原料としたバイオマス燃料を計画的に供給できることなどとしている。
ソルガム・ジャパン・ホールディングス<6636.T>が大幅続伸。同社は17日に、メキシコ電力公社ＣＦＥ（メキシコシティ）の子会社ＣＦＥＧｅｎｅｒａｃｉｏｎ ＩＶと「火力発電所におけるスーパーソルガムのバイオマス発電テスト」に関する基本合意（以下、MOU）を締結したと発表した。
数あるバイオマス燃料を検討してもらった結果、スーパーソルガムを原料としたバイオマス燃料のみに決定し、ゲレロ州ペタカルコ発電所の石炭焚き火力発電において石炭とバイオマス燃料の混焼用テストを実施することになったという。
なお、決定理由は短期間のサイクルで収穫（植林は主伐に至るまで手間と時間を要する）できることで、安定的・継続的に発電事業者へスーパーソルガムを原料としたバイオマス燃料を計画的に供給できることなどとしている。
★14:02 ＮＯＫ－野村が目標株価引き上げ シールが堅調なQ2決算
ＮＯＫ<7240.T>が続伸。野村証券では、シールが堅調なQ2決算と判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は2800円→3100円と引き上げた。
Q2営業利益はシールが自動車や建機向けに好調であったほか、電子部品では原価改善の効果も見て取れるなど、全般に堅調な決算。国内自動車生産台数増や建機向け販売増に伴うシールの来19.3期にかけての業績拡大や電子部品の利益率改善を考慮しても、PER面から見た割安感はないと考え、「Neutral」判断は継続するとした。
ＮＯＫ<7240.T>が続伸。野村証券では、シールが堅調なQ2決算と判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は2800円→3100円と引き上げた。
Q2営業利益はシールが自動車や建機向けに好調であったほか、電子部品では原価改善の効果も見て取れるなど、全般に堅調な決算。国内自動車生産台数増や建機向け販売増に伴うシールの来19.3期にかけての業績拡大や電子部品の利益率改善を考慮しても、PER面から見た割安感はないと考え、「Neutral」判断は継続するとした。
★14:10 ＳＯＭＰＯＨＤ－後場プラス転換 通期最終益を下方修正も悪材料出尽くしで
ＳＯＭＰＯホールディングス<8630.T>が後場プラス転換。同社は17日14時に、18.3期の通期純利益予想を従来の1830億円から1520億円（前期比8.7％減）に引き下げると発表した。なお、市場コンセンサスは1687億円となっている。
国内自然災害に係る正味発生保険金（除く家計地震）について、430億円から530億円の見込みに引き上げたことなどが響く。
また、18.3期上期（4-9月）の連結純利益は19億円（前年同期比95.6％減）だった。しかし、悪材料出尽くしから買いが入っている。
ＳＯＭＰＯホールディングス<8630.T>が後場プラス転換。同社は17日14時に、18.3期の通期純利益予想を従来の1830億円から1520億円（前期比8.7％減）に引き下げると発表した。なお、市場コンセンサスは1687億円となっている。
国内自然災害に係る正味発生保険金（除く家計地震）について、430億円から530億円の見込みに引き上げたことなどが響く。
また、18.3期上期（4-9月）の連結純利益は19億円（前年同期比95.6％減）だった。しかし、悪材料出尽くしから買いが入っている。
★14:16 サントリーＢＦ－野村が目標株価引き下げ 1ケタ台半ばの成長力ではもの足りない
サントリー食品インターナショナル<2587.T>が続伸。野村証券では、1ケタ台半ばの成長力ではもの足りないと判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は5500円→5200円と引き下げた。
日本ではトクホ商品の販売苦戦によって収益性の改善ペースが鈍化してきたほか、英国では砂糖税の導入を18年4月に控え、課税対象にならないよう既存商品をレシピ変更するも、一部消費者の離反につながっており、事業環境に不透明感が強い。これらを受けて、野村の利益予想を減額。一時要因で来18.12期の営業増益率は高くなるが、19.12期は緩やかとなる見通し。
サントリー食品インターナショナル<2587.T>が続伸。野村証券では、1ケタ台半ばの成長力ではもの足りないと判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は5500円→5200円と引き下げた。
日本ではトクホ商品の販売苦戦によって収益性の改善ペースが鈍化してきたほか、英国では砂糖税の導入を18年4月に控え、課税対象にならないよう既存商品をレシピ変更するも、一部消費者の離反につながっており、事業環境に不透明感が強い。これらを受けて、野村の利益予想を減額。一時要因で来18.12期の営業増益率は高くなるが、19.12期は緩やかとなる見通し。
★14:32 トランコム－野村が目標株価引き上げ 輸送単価の上昇と成約件数の増加が続く
トランコム<9058.T>がもみ合い。野村証券では、輸送単価の上昇と成約件数の増加が続くと想定。レーティング「Buy」を継続、目標株価は6600円→7400円と引き上げた。
業績予想を上方修正。空車のトラックと貨物をマッチングさせるブローカレッジ業務を展開する物流情報サービス事業が、成約件数の増加と単価上昇で、4～9月期は前年同期比23％営業増益となった。トラックの不足感から輸送単価は今後も上昇するとみられ、同社には収入成長の機会となる。トラックや倉庫を保有しないライトアッセット型のビジネスモデルでキャッシュの創出力が高く、利益成長だけでなく、FCFの観点からも投資魅力が高いと指摘。
トランコム<9058.T>がもみ合い。野村証券では、輸送単価の上昇と成約件数の増加が続くと想定。レーティング「Buy」を継続、目標株価は6600円→7400円と引き上げた。
業績予想を上方修正。空車のトラックと貨物をマッチングさせるブローカレッジ業務を展開する物流情報サービス事業が、成約件数の増加と単価上昇で、4～9月期は前年同期比23％営業増益となった。トラックの不足感から輸送単価は今後も上昇するとみられ、同社には収入成長の機会となる。トラックや倉庫を保有しないライトアッセット型のビジネスモデルでキャッシュの創出力が高く、利益成長だけでなく、FCFの観点からも投資魅力が高いと指摘。
★14:46 ＭＳ＆ＡＤ－後場下げ幅拡大 通期最終益を下方修正 上期は23％減益着地
ＭＳ＆ＡＤインシュアランスグループホールディングス<8725.T>が後場下げ幅拡大。同社は17日14時40分に、18.3期の通期純利益予想を従来の2450億円から1450億円（前期比31.1％減）に引き下げると発表した。なお、市場コンセンサスは2330億円となっている。
北米ハリケーンなどの海外自然災害および国内自然災害が当初予想額を上回る見通しとなったこと、また、インドの持分法適用会社「マックス生命」の合併検討中止により当初見込んでいた株式交換利益が見込めなくなったことなどが響く。
併せて発表した、18.3期上期（4-9月）の連結純利益は757億円（前年同期比23.0％減）だった。
ＭＳ＆ＡＤインシュアランスグループホールディングス<8725.T>が後場下げ幅拡大。同社は17日14時40分に、18.3期の通期純利益予想を従来の2450億円から1450億円（前期比31.1％減）に引き下げると発表した。なお、市場コンセンサスは2330億円となっている。
北米ハリケーンなどの海外自然災害および国内自然災害が当初予想額を上回る見通しとなったこと、また、インドの持分法適用会社「マックス生命」の合併検討中止により当初見込んでいた株式交換利益が見込めなくなったことなどが響く。
併せて発表した、18.3期上期（4-9月）の連結純利益は757億円（前年同期比23.0％減）だった。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
