後場コメント No.6 ダイヘン、コニカミノルタ、ソニー、スタートトゥデイ、スズケンなど
★13:56 ダイヘン－みずほが目標株価引き上げ 19.3期も半導体機器の拡大続く
ダイヘン<6622.T>が4日続伸。みずほ証券では、来19.3期も半導体機器の拡大続くと想定。投資判断「買い」を継続、目標株価を1100円→1250円と引き上げた。
NANDに加え、DRAM投資の拡大を背景に、主要顧客の日系SPEメーカー向けの電源需要は今18.3期に続き、来19.3期も拡大が予想される。また、外部環境の追い風のみならず、個別要因の寄与も評価。具体的には、（1）13.3期以降、「ロスカット活動」の定着で年20億円前後の増益要因捻出、（2）「ならでは製品開発」で競争力を有する製品投入により、SPE向け電源でのシェアアップ実現など。なお、（2）では11月にEV向けワイヤレス充電システムの日本初の商品化発表など、長期ポテンシャルを有する製品の芽も出つつあると指摘。
ダイヘン<6622.T>が4日続伸。みずほ証券では、来19.3期も半導体機器の拡大続くと想定。投資判断「買い」を継続、目標株価を1100円→1250円と引き上げた。
NANDに加え、DRAM投資の拡大を背景に、主要顧客の日系SPEメーカー向けの電源需要は今18.3期に続き、来19.3期も拡大が予想される。また、外部環境の追い風のみならず、個別要因の寄与も評価。具体的には、（1）13.3期以降、「ロスカット活動」の定着で年20億円前後の増益要因捻出、（2）「ならでは製品開発」で競争力を有する製品投入により、SPE向け電源でのシェアアップ実現など。なお、（2）では11月にEV向けワイヤレス充電システムの日本初の商品化発表など、長期ポテンシャルを有する製品の芽も出つつあると指摘。
★14:00 コニカミノルタ－大幅反発 脳磁場を簡便に低コストで計測する高感度センサ開発
コニカミノルタ<4902.T>が大幅反発。同社や東北大学大学院工学研究科、科学技術振興機構などは24日に、トンネル磁気抵抗（TMR）素子を用いた生体磁場検出用センサの飛躍的な高感度化と低ノイズ化に成功し、脳からのα波に相当する磁場信号（脳磁図）の検出に成功したと発表した。
同素子を用いた心磁場計測において、世界で初めて積算なしで信号検出することに成功。心臓の活動の様子をリアルタイムで非侵襲に測定可能であることから、虚血性心疾患や不整脈などの心疾患の診断が大幅に向上することが期待できるという。
また、これらの計測技術を用いた脳磁計および心磁計の実現により、被験者の測定環境の制限が緩和され、将来的にはウェアラブル測定、運動時の測定、車載など被験者が意識しない環境での測定などが可能となり、計測医療の分野において革新的な変化が期待されるとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
コニカミノルタ<4902.T>が大幅反発。同社や東北大学大学院工学研究科、科学技術振興機構などは24日に、トンネル磁気抵抗（TMR）素子を用いた生体磁場検出用センサの飛躍的な高感度化と低ノイズ化に成功し、脳からのα波に相当する磁場信号（脳磁図）の検出に成功したと発表した。
同素子を用いた心磁場計測において、世界で初めて積算なしで信号検出することに成功。心臓の活動の様子をリアルタイムで非侵襲に測定可能であることから、虚血性心疾患や不整脈などの心疾患の診断が大幅に向上することが期待できるという。
また、これらの計測技術を用いた脳磁計および心磁計の実現により、被験者の測定環境の制限が緩和され、将来的にはウェアラブル測定、運動時の測定、車載など被験者が意識しない環境での測定などが可能となり、計測医療の分野において革新的な変化が期待されるとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★14:00 ソニー－みずほが目標株価引き上げ ハードとソフトの融合に現実味
ソニー<6758.T>が続伸。みずほ証券では、ハードとソフトの融合に現実味とコメント。投資判断「買い」を継続、目標株価を5800円→6750円と引き上げた。
上期営業利益（3618億円）と通期新計画（6300億円）は、強気なみずほ予想をも超過し、モバイルと映画を除けば、全面的な収益回復と新たな成長局面入りを示唆している。来19.3期、およびPS5やNew VRの投入が想定される20.3期は、ゲームの減益を予想するとしたが、PS Plusなどネットワーク事業が補完する見込み。
一方で、3Dセンシングや車載向けなど新展開を期待できる半導体、商品力とコスト力で収益改善が続くカメラやTVなどの完成品、ストリーミングと「Fate Grand Order」などが好調な音楽等の成長がけん引し、全体では増益基調の維持を予想。今後は、分社化された個別事業の成長だけでなく、事業間の協業可能性にも注目とした。
ソニー<6758.T>が続伸。みずほ証券では、ハードとソフトの融合に現実味とコメント。投資判断「買い」を継続、目標株価を5800円→6750円と引き上げた。
上期営業利益（3618億円）と通期新計画（6300億円）は、強気なみずほ予想をも超過し、モバイルと映画を除けば、全面的な収益回復と新たな成長局面入りを示唆している。来19.3期、およびPS5やNew VRの投入が想定される20.3期は、ゲームの減益を予想するとしたが、PS Plusなどネットワーク事業が補完する見込み。
一方で、3Dセンシングや車載向けなど新展開を期待できる半導体、商品力とコスト力で収益改善が続くカメラやTVなどの完成品、ストリーミングと「Fate Grand Order」などが好調な音楽等の成長がけん引し、全体では増益基調の維持を予想。今後は、分社化された個別事業の成長だけでなく、事業間の協業可能性にも注目とした。
★14:08 スタートトゥデイ－大幅反発 みずほでは「ZOZOSUITを発表: Dataで勝ち組へ」
スタートトゥデイ<3092.T>が大幅反発。みずほ証券では、「PBの名称は"ZOZO"、採寸用ボディースーツの"ZOZOSUIT"を発表: Dataで勝ち組へ」と題したレポートを公表しており、材料視されているもよう。投資判断「買い」、目標株価4500円は継続。
"ZOZOSUIT"が普及すれば、同社は体型に関するデータを豊富に蓄積でき、競争優位を高めるポテンシャルを見逃せないとコメント。会社は体型データに基づいて商品検索やレコメンド機能をより充実させ、究極のフィット感を実現するためにPBの"ZOZO"の商品でも活かす方針。一般消費者でも、プロフェッショナルのスタイリストに服を選んでもらうような効用を期待でき、メーカーが意図したサイズ感を楽しめるメリットは小さくない。Dataで勝ち組の座を固める戦略は好感されるとした。
まずは、その成功は"ZOZOSUIT"の普及が握っており、それへの先行費用も注目される。"ZOZO"の製品も、11月末頃に発表されるとの見方を示した。
スタートトゥデイ<3092.T>が大幅反発。みずほ証券では、「PBの名称は"ZOZO"、採寸用ボディースーツの"ZOZOSUIT"を発表: Dataで勝ち組へ」と題したレポートを公表しており、材料視されているもよう。投資判断「買い」、目標株価4500円は継続。
"ZOZOSUIT"が普及すれば、同社は体型に関するデータを豊富に蓄積でき、競争優位を高めるポテンシャルを見逃せないとコメント。会社は体型データに基づいて商品検索やレコメンド機能をより充実させ、究極のフィット感を実現するためにPBの"ZOZO"の商品でも活かす方針。一般消費者でも、プロフェッショナルのスタイリストに服を選んでもらうような効用を期待でき、メーカーが意図したサイズ感を楽しめるメリットは小さくない。Dataで勝ち組の座を固める戦略は好感されるとした。
まずは、その成功は"ZOZOSUIT"の普及が握っており、それへの先行費用も注目される。"ZOZO"の製品も、11月末頃に発表されるとの見方を示した。
★14:13 スズケン－後場下げ幅縮小 通期営業益を上方修正 希望退職の募集による販管費の減少で
スズケン<9987.T>が後場下げ幅縮小。同社は24日14時に、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の103億円から114億円（前期比39.1％減）に引き上げると発表した。希望退職者の募集による販管費の減少が寄与する。
また、18.3期通期の連結純利益予想については従来の121億円から142億円（前期比33.4％減）に引き上げると発表した。上場投資有価証券1銘柄の売却により60億4600万円の投資有価証券売却益を計上する予定であることが寄与する。
スズケン<9987.T>が後場下げ幅縮小。同社は24日14時に、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の103億円から114億円（前期比39.1％減）に引き上げると発表した。希望退職者の募集による販管費の減少が寄与する。
また、18.3期通期の連結純利益予想については従来の121億円から142億円（前期比33.4％減）に引き上げると発表した。上場投資有価証券1銘柄の売却により60億4600万円の投資有価証券売却益を計上する予定であることが寄与する。
★14:34 エディア－続伸 ゲームアプリ『ハローキティのドコカナアルカナ』配信開始
エディア<3935.T>が続伸。同社は11月24日12時30分に、サンリオウェーブ（東京都品川区）と共同開発のゲームアプリ『ハローキティのドコカナアルカナ』について、同日より国内App StoreおよびGoogle Playにて配信を開始したと発表した。事前登録数は15万人を突破しているとした。
エディア<3935.T>が続伸。同社は11月24日12時30分に、サンリオウェーブ（東京都品川区）と共同開発のゲームアプリ『ハローキティのドコカナアルカナ』について、同日より国内App StoreおよびGoogle Playにて配信を開始したと発表した。事前登録数は15万人を突破しているとした。
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