後場コメント No.2 ライフコーポ、千葉銀行、サンゲツ、イオンファンタジー、サイゼリヤなど
★12:41 ライフコーポ-後場下げ幅拡大 3Q累計18%営業減益 人件費・改装費など増加
ライフコーポレーション<8194.T>が後場下げ幅拡大。同社は12日前引け後、18.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益が70.3億円(前年同期比18.0%減)だったと発表した。
採用強化や時給アップに伴う人件費、運賃・光熱費などの上昇による物件費、新規店舗・既存店舗改装による一時経費負担などのコスト増加が響いた。
ライフコーポレーション<8194.T>が後場下げ幅拡大。同社は12日前引け後、18.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益が70.3億円(前年同期比18.0%減)だったと発表した。
採用強化や時給アップに伴う人件費、運賃・光熱費などの上昇による物件費、新規店舗・既存店舗改装による一時経費負担などのコスト増加が響いた。
★12:44 クリーク&リバー-後場急落 3Q累計営業益は10%増も3Q期間の伸び悩みを嫌気
クリーク・アンド・リバー社<4763.T>が後場急落。同社は12日12時に、18.2期の3Q累計(3-11月)の連結営業利益は14.9億円(前年同期比10.2%増)だったと発表した。通期の会社計画18.0億円に対する進ちょくは82.6%。
制作スタジオにて利益率の高い受託案件が増加したことや、医療分野における事業の伸長が寄与した。なお、上期時点で12.6億円だったので、3Q期間(9-11月)の利益の伸びは低調。これが嫌気され、売りが優勢となっている。
クリーク・アンド・リバー社<4763.T>が後場急落。同社は12日12時に、18.2期の3Q累計(3-11月)の連結営業利益は14.9億円(前年同期比10.2%増)だったと発表した。通期の会社計画18.0億円に対する進ちょくは82.6%。
制作スタジオにて利益率の高い受託案件が増加したことや、医療分野における事業の伸長が寄与した。なお、上期時点で12.6億円だったので、3Q期間(9-11月)の利益の伸びは低調。これが嫌気され、売りが優勢となっている。
★12:46 千葉銀行-ドイツ証が目標株価引き上げ 健全なアパートローンの伸びに注目
千葉銀行<8331.T>が反発。ドイツ証券では、健全なアパートローンの伸びに注目。レーティング「Hold」を継続も、目標株価は900円→1090円と引き上げた。
上期貸出は前年比6.1%増で、地銀平均3.5%を上回るだけでなく、ドイツ証がカバーする時価総額上位地銀6社の中で最も高い計数。企業規模別にみると、中小企業向け(+8.6%)が全体をけん引しているが、その内訳は事業法人向けが+6.7%、アパートローンが+10.6%。千葉県は人口流入が続いており、世帯数増加が賃貸住宅着工件数を上回っている。アパートローンの伸びは、実需に支えられたものとみてよいと指摘。
千葉銀行<8331.T>が反発。ドイツ証券では、健全なアパートローンの伸びに注目。レーティング「Hold」を継続も、目標株価は900円→1090円と引き上げた。
上期貸出は前年比6.1%増で、地銀平均3.5%を上回るだけでなく、ドイツ証がカバーする時価総額上位地銀6社の中で最も高い計数。企業規模別にみると、中小企業向け(+8.6%)が全体をけん引しているが、その内訳は事業法人向けが+6.7%、アパートローンが+10.6%。千葉県は人口流入が続いており、世帯数増加が賃貸住宅着工件数を上回っている。アパートローンの伸びは、実需に支えられたものとみてよいと指摘。
★12:50 サンゲツ-後場プラス転換 上限100万株・20億円の自己株取得枠を設定 消却も発表
サンゲツ<8130.T>が後場プラス転換。同社は12日12時30分に、上限100万株・20億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
資本効率の向上と株主還元の拡大を図るため。取得期間は1月15日~4月27日。上限100万株を取得した場合の発行済み株式総数(自己株式を除く)に対する割合は1.54%となる。
併せて、現在保有している自己株式95万株を1月31日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は1.41%。
サンゲツ<8130.T>が後場プラス転換。同社は12日12時30分に、上限100万株・20億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
資本効率の向上と株主還元の拡大を図るため。取得期間は1月15日~4月27日。上限100万株を取得した場合の発行済み株式総数(自己株式を除く)に対する割合は1.54%となる。
併せて、現在保有している自己株式95万株を1月31日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は1.41%。
★12:50 イオンファンタジー-いちよしがフェアバリュー引き上げ 海外も収益拡大期を迎えている
イオンファンタジー<4343.T>が大幅続伸。いちよし経済研究所では、国内事業が好調、海外事業も収益拡大期を迎えていると判断。レーティング「A」を継続、フェアバリューは5300円→7000円と引き上げた。
今18.2期3Q累計(3~11月)は売上高527億円(前年同期比11%増)、営業利益35.4億円(同83%増)。国内事業が好調で、いちよし予想(売上高520億円、営業利益29.4億円)を上回る好決算。海外事業も収益拡大局面を迎えており、今18.2期以降のいちよし予想を上方修正。
この春より、インターネットクレーンゲームへの参入する予定。また、世界初となるアミューズメント施設専用の子供向けVRゲーム3機種を開発、2018年に300店舗(日本200、中国100)へ導入する予定であり、来期の注目商品として期待。
イオンファンタジー<4343.T>が大幅続伸。いちよし経済研究所では、国内事業が好調、海外事業も収益拡大期を迎えていると判断。レーティング「A」を継続、フェアバリューは5300円→7000円と引き上げた。
今18.2期3Q累計(3~11月)は売上高527億円(前年同期比11%増)、営業利益35.4億円(同83%増)。国内事業が好調で、いちよし予想(売上高520億円、営業利益29.4億円)を上回る好決算。海外事業も収益拡大局面を迎えており、今18.2期以降のいちよし予想を上方修正。
この春より、インターネットクレーンゲームへの参入する予定。また、世界初となるアミューズメント施設専用の子供向けVRゲーム3機種を開発、2018年に300店舗(日本200、中国100)へ導入する予定であり、来期の注目商品として期待。
★12:54 サイゼリヤ-いちよしがフェアバリュー引き上げ EUとのEPA発効によるコスト削減見込む
サイゼリヤ<7581.T>が5日ぶり反発。いちよし経済研究所では、海外成長ストーリーに加えて、EUとのEPA(経済連携協定)発効によるコスト削減を見込むとコメント。レーティング「A」を継続、フェアバリューは4500円→5000円と引き上げた。
食材コスト・採用コストなど一時的なコスト増により、今18.8期営業利益見通しを引き下げるとしたが、来19.8期以降の営業利益予想は引き上げ。アジア地区の業績が順調に推移することに加えて、ヨーロッパからの食材仕入れコストが日本とEUのEPA発効により下がるとみるため。アジアは順調に推移していると評価。
サイゼリヤ<7581.T>が5日ぶり反発。いちよし経済研究所では、海外成長ストーリーに加えて、EUとのEPA(経済連携協定)発効によるコスト削減を見込むとコメント。レーティング「A」を継続、フェアバリューは4500円→5000円と引き上げた。
食材コスト・採用コストなど一時的なコスト増により、今18.8期営業利益見通しを引き下げるとしたが、来19.8期以降の営業利益予想は引き上げ。アジア地区の業績が順調に推移することに加えて、ヨーロッパからの食材仕入れコストが日本とEUのEPA発効により下がるとみるため。アジアは順調に推移していると評価。
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