後場コメント No.3 ダイヤモンド電機、リコー、富士通、コニカミノルタ、富士フイルムなど
★13:09 ダイヤモンド電機－ストップ高買い気配 名刺サイズで薄型の絶縁双方向電力変換器を開発
ダイヤモンド電機<6895.T>がストップ高買い気配。同社は17日に、名刺サイズで薄型の絶縁双方向電力変換器を開発したと発表した。この技術により、蓄電池に必須の電力変換機の小型・軽量化が可能となり、電気自動車（EV）やスマートグリッドの普及に貢献するとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
ダイヤモンド電機<6895.T>がストップ高買い気配。同社は17日に、名刺サイズで薄型の絶縁双方向電力変換器を開発したと発表した。この技術により、蓄電池に必須の電力変換機の小型・軽量化が可能となり、電気自動車（EV）やスマートグリッドの普及に貢献するとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★13:14 リコー－ドイツ証が目標株価引き下げ 利益還元力を評価する時期が近づきつつある
リコー<7752.T>が3日ぶり反落。ドイツ証券では、来19.3期の利益還元力を評価する時期が近づきつつあるとみて、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は1350円→1300円と引き下げた。
2Q決算での想定以上のインド関連費用や、人員削減に伴う複写機本体販売の失速などを受け、株価は弱含みで推移してきた。ただし、構造改革によって来19.3期が大幅増益となるシナリオに変化はないとコメント。3Q決算後に発表されるとみられる成長戦略を受けて、その前段階である構造改革に対する実行力がより高まるとの見方を示した。
リコー<7752.T>が3日ぶり反落。ドイツ証券では、来19.3期の利益還元力を評価する時期が近づきつつあるとみて、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は1350円→1300円と引き下げた。
2Q決算での想定以上のインド関連費用や、人員削減に伴う複写機本体販売の失速などを受け、株価は弱含みで推移してきた。ただし、構造改革によって来19.3期が大幅増益となるシナリオに変化はないとコメント。3Q決算後に発表されるとみられる成長戦略を受けて、その前段階である構造改革に対する実行力がより高まるとの見方を示した。
★13:16 富士通－底堅い 伊達市と遊休車両を有効活用した乗合送迎サービスの実証実験を開始
富士通<6702.T>が底堅い。同社と福島県伊達市（以下、伊達市）は17日に、伊達市が推進する共助社会構築推進事業の一環として、同社が提供する位置情報を活用したクラウドサービス「FUJITSU Mobility Solution SPATIOWL」を活用した地域住民助け合いによる遊休車両を利用した乗合送迎サービスの実証実験を、伊達市月舘町糠田地域の住民を対象に2月から3月まで実施すると発表した。
この実証実験では、あらかじめ登録された運転手となる地域住民の送迎可能な時間や現在位置と、移動を希望する利用者ごとの目的地から最適な車両をマッチングさせ、利用者に効率的かつ安全な乗合送迎サービスを提供し、その有効性を検証するという。両者は、今回の実証実験を通じて、少子高齢化・過疎化が進む自治体や公共交通手段の確保が難しい地域において、効率的で利便性が高く、かつ安全な交通手段を提供することで地域活性化を図るとしている。
富士通<6702.T>が底堅い。同社と福島県伊達市（以下、伊達市）は17日に、伊達市が推進する共助社会構築推進事業の一環として、同社が提供する位置情報を活用したクラウドサービス「FUJITSU Mobility Solution SPATIOWL」を活用した地域住民助け合いによる遊休車両を利用した乗合送迎サービスの実証実験を、伊達市月舘町糠田地域の住民を対象に2月から3月まで実施すると発表した。
この実証実験では、あらかじめ登録された運転手となる地域住民の送迎可能な時間や現在位置と、移動を希望する利用者ごとの目的地から最適な車両をマッチングさせ、利用者に効率的かつ安全な乗合送迎サービスを提供し、その有効性を検証するという。両者は、今回の実証実験を通じて、少子高齢化・過疎化が進む自治体や公共交通手段の確保が難しい地域において、効率的で利便性が高く、かつ安全な交通手段を提供することで地域活性化を図るとしている。
★13:19 コニカミノルタ－ドイツ証が目標株価引き上げ やや高い期待値が織り込まれている
コニカミノルタ<4902.T>が3日続落。ドイツ証券では、足もとの株価にはやや高い期待値が織り込まれているとみて、レーティング「Hold」を継続した。目標株価は900円→1000円と引き上げた。
円安恩恵を受けて営業利益（OP）予想を上方修正も、2017年前半の複写機本体販売の不振を受けて、ノンハードは下振れ気味で推移しているため、現地通貨ベースOPは下方修正。あまり良好ではない事業環境の中でも、株価は計測機器やヘルスケア関連への高い期待値を織り込んで上昇してきており、やや過熱感があるとみているとした。
コニカミノルタ<4902.T>が3日続落。ドイツ証券では、足もとの株価にはやや高い期待値が織り込まれているとみて、レーティング「Hold」を継続した。目標株価は900円→1000円と引き上げた。
円安恩恵を受けて営業利益（OP）予想を上方修正も、2017年前半の複写機本体販売の不振を受けて、ノンハードは下振れ気味で推移しているため、現地通貨ベースOPは下方修正。あまり良好ではない事業環境の中でも、株価は計測機器やヘルスケア関連への高い期待値を織り込んで上昇してきており、やや過熱感があるとみているとした。
★13:24 富士フイルム－ドイツ証が目標株価引き上げ 堅調な事業環境が続いている
富士フイルムホールディングス<4901.T>が続伸。ドイツ証券では、堅調な事業環境が続いていると判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価は5200円→5800円と引き上げた。
円安恩恵に加えて、イメージングではデジタルカメラ、インフォメーションではFPD（フラットパネルディスプレイ）材料が従来想定よりも好調に推移。さらにはドキュメントも、一時要因を除けば利益は上振れで推移。既存事業の安定により、来19.3期には営業利益（OP）構成比が10％を超えてくるとみられるヘルスケアへの評価が高まっていくとの見方を示した。
富士フイルムホールディングス<4901.T>が続伸。ドイツ証券では、堅調な事業環境が続いていると判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価は5200円→5800円と引き上げた。
円安恩恵に加えて、イメージングではデジタルカメラ、インフォメーションではFPD（フラットパネルディスプレイ）材料が従来想定よりも好調に推移。さらにはドキュメントも、一時要因を除けば利益は上振れで推移。既存事業の安定により、来19.3期には営業利益（OP）構成比が10％を超えてくるとみられるヘルスケアへの評価が高まっていくとの見方を示した。
★13:35 インタートレード－ストップ高 アルツハイマー病予防・治療剤の特許を取得と伝えられる
インタートレード<3747.T>がストップ高。同社がアルツハイマー病予防・治療剤の特許を取得したと伝えられていることが材料視されているもよう。1月17日付けの特許公報において、同社がセロトニン産生促進を企図する組成物、および、この組成物を有効成分として含有するアルツハイマー病予防・治療剤の特許を取得したとされている。
インタートレード<3747.T>がストップ高。同社がアルツハイマー病予防・治療剤の特許を取得したと伝えられていることが材料視されているもよう。1月17日付けの特許公報において、同社がセロトニン産生促進を企図する組成物、および、この組成物を有効成分として含有するアルツハイマー病予防・治療剤の特許を取得したとされている。
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