後場コメント No.1 キッコーマン、カナミック、コカコーラジャパン、ユニチャーム、ＳＦＰなど
★12:30 キッコーマン－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き上げ いまだ割高感が残る
キッコーマン<2801.T>が変わらずを挟んで4日続伸。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、海外事業は好調で株価は調整してきたが、いまだ割高感が残ると判断。投資判断「Underweight」を継続した。目標株価は3200円→3900円と引き上げた。
上期業績の着地がおおむね想定通りだったため、ほとんど予想の前提は変更していないとしたが、次の3点を反映したとしている。（1）海外卸売事業の営業利益率が現在先行的に投資を行っている局面であるため、想定よりも低い水準で推移している点を業績予想にも反映、（2）為替前提を微調整、（3）米国での税制変更（35％→21％）を18年度以降の税率前提に織り込んだ。3Q営業利益は101億円（前年比8億円増、8％増）を予想。
キッコーマン<2801.T>が変わらずを挟んで4日続伸。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、海外事業は好調で株価は調整してきたが、いまだ割高感が残ると判断。投資判断「Underweight」を継続した。目標株価は3200円→3900円と引き上げた。
上期業績の着地がおおむね想定通りだったため、ほとんど予想の前提は変更していないとしたが、次の3点を反映したとしている。（1）海外卸売事業の営業利益率が現在先行的に投資を行っている局面であるため、想定よりも低い水準で推移している点を業績予想にも反映、（2）為替前提を微調整、（3）米国での税制変更（35％→21％）を18年度以降の税率前提に織り込んだ。3Q営業利益は101億円（前年比8億円増、8％増）を予想。
★12:31 カナミックネットワーク－急騰 「施設向けシステム」リニューアル 施設業務全体の効率化サポート
カナミックネットワーク<3939.T>が急騰。同社は19日に、介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護付有料老人ホームなどで利用されている「施設向けシステム」の機能およびユーザーインターフェースをリニューアルしたと発表した。
このシステムは施設介護業務に必要な機能が網羅的に備わっているという。今回リニューアルしたシステムを利用することにより施設業務全体の効率化を図れるとしている。
カナミックネットワーク<3939.T>が急騰。同社は19日に、介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護付有料老人ホームなどで利用されている「施設向けシステム」の機能およびユーザーインターフェースをリニューアルしたと発表した。
このシステムは施設介護業務に必要な機能が網羅的に備わっているという。今回リニューアルしたシステムを利用することにより施設業務全体の効率化を図れるとしている。
★12:36 コカコーラ－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き上げ 統合に伴うコストシナジーはポジティブ要素
コカ・コーラボトラーズジャパン<2579.T>が反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、統合に伴うコストシナジーはポジティブ要素も、市場の価格環境が良好なまま推移すると考えるのは楽観的である印象として、投資判断「Equal-weight」を継続した。目標株価は3600円→3900円と引き上げた。
ボトラー統合はコストシナジーをもたらすことから、ポジティブ要素。従来の第規模ボトラーの取り込みとは異なり、スケールの大きい統合であることから期待できるシナジーメリットも大きく、仮に業界内の競争が激化しても他社以上に利益率を維持しやすい状態になると考えられる。今後追加のコスト削減に向けた取り組みが発表される可能性もある。一方、向こう4年間で見込まれるシナジー効果はすでに会社中計をもって株価に織り込まれたと考えられ、さらなる株価上昇をけん引するドライバーには乏しいとした。
コカ・コーラボトラーズジャパン<2579.T>が反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、統合に伴うコストシナジーはポジティブ要素も、市場の価格環境が良好なまま推移すると考えるのは楽観的である印象として、投資判断「Equal-weight」を継続した。目標株価は3600円→3900円と引き上げた。
ボトラー統合はコストシナジーをもたらすことから、ポジティブ要素。従来の第規模ボトラーの取り込みとは異なり、スケールの大きい統合であることから期待できるシナジーメリットも大きく、仮に業界内の競争が激化しても他社以上に利益率を維持しやすい状態になると考えられる。今後追加のコスト削減に向けた取り組みが発表される可能性もある。一方、向こう4年間で見込まれるシナジー効果はすでに会社中計をもって株価に織り込まれたと考えられ、さらなる株価上昇をけん引するドライバーには乏しいとした。
★12:41 ユニチャーム－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き上げ アジア事業の成長率が焦点
ユニ・チャーム<8113.T>が反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、中国、インドネシア、インドなどアジア事業の成長率が焦点として、投資判断「Equal-weight」を継続した。目標株価は2800円→3100円と引き上げた。
紙おむつ、生理用品のアジアでの普及率はいまだ低く、ベトナム、中東、インドなどアジアでの売上成長が続くと予想。今後3年間の海外事業の営業利益平均成長率は11％を想定（為替影響を除く）。国内も、紙おむつ、大人用紙おむつを中心に好調。当面は原料高懸念なども残るが、アジア事業の利益成長に対する不透明感は以前よりも若干解消された印象。とはいえ、株価バリュエーションに割安感はなく、投資判断「EW」を継続するとした。
ユニ・チャーム<8113.T>が反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、中国、インドネシア、インドなどアジア事業の成長率が焦点として、投資判断「Equal-weight」を継続した。目標株価は2800円→3100円と引き上げた。
紙おむつ、生理用品のアジアでの普及率はいまだ低く、ベトナム、中東、インドなどアジアでの売上成長が続くと予想。今後3年間の海外事業の営業利益平均成長率は11％を想定（為替影響を除く）。国内も、紙おむつ、大人用紙おむつを中心に好調。当面は原料高懸念なども残るが、アジア事業の利益成長に対する不透明感は以前よりも若干解消された印象。とはいえ、株価バリュエーションに割安感はなく、投資判断「EW」を継続するとした。
★12:42 ＳＦＰ－後場上げ幅拡大 1株2030円で自己株公開買い付け 筆頭株主が応募
ＳＦＰホールディングス<3198.T>が後場上げ幅拡大。同社は19日12時20分に、自己株取得枠を上限376万7600株（従来は上限55万株）・76億8131万4000円（同12億1000万円）、取得期間2017年10月16日～2018年3月31日まで（同2018年2月28日まで）に変更し、その買い付け手段として、市場買い付け（1月19日まで）および公開買い付けを行うと発表した。
買付価格は1株につき2030円、買付期間は1月22日～2月19日で、買付予定数は325万株。応募がこれを超える場合はその超える部分の全部または一部の買い付けを行わないものとし、あん分比例によって買い付ける。
筆頭株主のクリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387.T>が320万株を応募する見込み。なお、クリエイト・レストランツ・ホールディングスが保有する残りの1643万4300株（発行済株式総数に対する割合:55.99％）を引き続き保有する予定としている。
ＳＦＰホールディングス<3198.T>が後場上げ幅拡大。同社は19日12時20分に、自己株取得枠を上限376万7600株（従来は上限55万株）・76億8131万4000円（同12億1000万円）、取得期間2017年10月16日～2018年3月31日まで（同2018年2月28日まで）に変更し、その買い付け手段として、市場買い付け（1月19日まで）および公開買い付けを行うと発表した。
買付価格は1株につき2030円、買付期間は1月22日～2月19日で、買付予定数は325万株。応募がこれを超える場合はその超える部分の全部または一部の買い付けを行わないものとし、あん分比例によって買い付ける。
筆頭株主のクリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387.T>が320万株を応募する見込み。なお、クリエイト・レストランツ・ホールディングスが保有する残りの1643万4300株（発行済株式総数に対する割合:55.99％）を引き続き保有する予定としている。
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