後場コメント No.4 トヨタ、ホンダ、セブン＆アイ、ＩＩＪ、めぶきＦＧなど
★13:07 トヨタ－ＢｏｆＡＭＬが目標株価引き上げ 3Qは無風と想定
トヨタ自動車<7203.T>が反落。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ（ＢｏｆＡＭＬ）では、3Qは無風と想定。投資判断「アンダーパフォーム」を継続も、目標株価は6700円→7600円と引き上げた。
小売販売台数は、今18.3期：934万台（会社計画930万台）→来19.3期：942万台と微増前提。米国では同240万台（前期比-0.4％）→232万台（同-3.4％）と、来19.3期へ向けて販売は減少するとの前提は不変。一方、若干ながらASEANでの来19.3期販売見通しを上方修正。
主に為替前提の見直しにより、今18.3期以降の営業利益予想を若干増額修正。それでも、来19.3期は主力の米国で販売減を想定することもあり、微減益との前提とした。
トヨタ自動車<7203.T>が反落。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ（ＢｏｆＡＭＬ）では、3Qは無風と想定。投資判断「アンダーパフォーム」を継続も、目標株価は6700円→7600円と引き上げた。
小売販売台数は、今18.3期：934万台（会社計画930万台）→来19.3期：942万台と微増前提。米国では同240万台（前期比-0.4％）→232万台（同-3.4％）と、来19.3期へ向けて販売は減少するとの前提は不変。一方、若干ながらASEANでの来19.3期販売見通しを上方修正。
主に為替前提の見直しにより、今18.3期以降の営業利益予想を若干増額修正。それでも、来19.3期は主力の米国で販売減を想定することもあり、微減益との前提とした。
★13:11 ホンダ－ＢｏｆＡＭＬが目標株価引き上げ 二輪好調は3Qも継続 株主還元策にも注目
ホンダ<7267.T>が小安い。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ（ＢｏｆＡＭＬ）では、二輪好調は3Qも続いており、株主還元策にも注目。投資判断「中立」を継続、目標株価は3800円→4200円と引き上げた。
四輪販売では3Qの販売動向を踏まえて、主力の米国販売前提を今18.3期：163万台（従来：165万台、会社計画：170万台）→来19.3期：158万台（従来160万台）と若干の下方修正。新型CR-Vに続き、新型Accordもスロースタートな印象。二輪販売台数はインドを中心にアジアが大幅増との見解を維持するとした。
ホンダ<7267.T>が小安い。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ（ＢｏｆＡＭＬ）では、二輪好調は3Qも続いており、株主還元策にも注目。投資判断「中立」を継続、目標株価は3800円→4200円と引き上げた。
四輪販売では3Qの販売動向を踏まえて、主力の米国販売前提を今18.3期：163万台（従来：165万台、会社計画：170万台）→来19.3期：158万台（従来160万台）と若干の下方修正。新型CR-Vに続き、新型Accordもスロースタートな印象。二輪販売台数はインドを中心にアジアが大幅増との見解を維持するとした。
★13:17 セブン＆アイ－ドイツ証が目標株価引き上げ 経済圏を守り抜く
セブン＆アイ・ホールディングス<3382.T>が4日ぶり反発。ドイツ証券では、経済圏を守り抜くとコメント。レーティング「Hold」を継続も、目標株価は4800円→5000円と引き上げた。
日本のコンビニ業界は売上成長率の低下と人件費、物流費などの費用増の影響で、バリューチェーンの維持コストが上昇傾向にある。ドイツ証では、こうした中で、再透視能力の有無で企業の優勝劣敗が進むとみているとし、業界内における同社の位置づけは着実に高まっていくと予想。営業利益は米国コンビニの貢献もあり、安定成長を見込むとした。
セブン＆アイ・ホールディングス<3382.T>が4日ぶり反発。ドイツ証券では、経済圏を守り抜くとコメント。レーティング「Hold」を継続も、目標株価は4800円→5000円と引き上げた。
日本のコンビニ業界は売上成長率の低下と人件費、物流費などの費用増の影響で、バリューチェーンの維持コストが上昇傾向にある。ドイツ証では、こうした中で、再透視能力の有無で企業の優勝劣敗が進むとみているとし、業界内における同社の位置づけは着実に高まっていくと予想。営業利益は米国コンビニの貢献もあり、安定成長を見込むとした。
★13:20 ＩＩＪ－底堅い 法人向け「IIJモバイルBiz+サービス」でIMEIを利用した接続認証機能を提供開始
インターネットイニシアティブ<3774.T>が底堅い。同社は22日に、「IIJモバイルBiz+（ビズプラス）サービス」のセキュリティを強化し、モバイル端末固有の「IMEI」を利用した接続認証機能の提供を開始すると発表した。
今回新たに、携帯電話やデータ通信端末など、端末1台ごとに割り当てられた固有の識別番号であるIMEIを利用し、登録されたIMEIと、接続元のIMEIが一致した場合にのみ通信を許可する「IMEI認証」を追加するという。この機能により、例えば会社支給端末からSIMカードを抜き取り私物端末から利用するといったことを制御できるようになるなど、より強固なセキュリティポリシーでの運用を実現できるとしている。
インターネットイニシアティブ<3774.T>が底堅い。同社は22日に、「IIJモバイルBiz+（ビズプラス）サービス」のセキュリティを強化し、モバイル端末固有の「IMEI」を利用した接続認証機能の提供を開始すると発表した。
今回新たに、携帯電話やデータ通信端末など、端末1台ごとに割り当てられた固有の識別番号であるIMEIを利用し、登録されたIMEIと、接続元のIMEIが一致した場合にのみ通信を許可する「IMEI認証」を追加するという。この機能により、例えば会社支給端末からSIMカードを抜き取り私物端末から利用するといったことを制御できるようになるなど、より強固なセキュリティポリシーでの運用を実現できるとしている。
★13:22 クリエイトレストランツ－ドイツ証が目標株価引き下げ 業績予想を引き下げ
クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387.T>が続伸。ドイツ証券では、業績予想を引き下げ。レーティング「Hold」を継続、目標株価は1120円→1050円と引き下げた。
今18.2期3Q決算を受けて、ドイツ証の今18.2期以降の業績予想を下方修正。足もとの株価の目標株価に対する低下余地を考慮し、「Hold」判断を継続。今後は（1）「磯丸水産」に次ぐ成長力のある業態を開発できるかどうか、（2）グループシナジー発揮に向けた取り組みの成果などに注目するとした。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387.T>が続伸。ドイツ証券では、業績予想を引き下げ。レーティング「Hold」を継続、目標株価は1120円→1050円と引き下げた。
今18.2期3Q決算を受けて、ドイツ証の今18.2期以降の業績予想を下方修正。足もとの株価の目標株価に対する低下余地を考慮し、「Hold」判断を継続。今後は（1）「磯丸水産」に次ぐ成長力のある業態を開発できるかどうか、（2）グループシナジー発揮に向けた取り組みの成果などに注目するとした。
★13:27 めぶきＦＧ－ドイツ証が目標株価引き上げ 「地元回帰の帰すう」
めぶきフィナンシャルグループ<7167.T>が続伸。ドイツ証券では、「地元回帰の帰すう」とコメント。レーティング「Hold」を継続、目標株価は470円→560円と引き上げた。
今18.3期上期決算を受けて、業績予想、目標株価を見直し。目標株価の基準としている来期予想EPSに大きな変動はないとしたが、最近の市場平均上昇から適用PERを13.0倍→15.5倍と修正したため、目標株価を増額。地元重視に転換し、貸出ポートフォリオを再構築中と注目。
めぶきフィナンシャルグループ<7167.T>が続伸。ドイツ証券では、「地元回帰の帰すう」とコメント。レーティング「Hold」を継続、目標株価は470円→560円と引き上げた。
今18.3期上期決算を受けて、業績予想、目標株価を見直し。目標株価の基準としている来期予想EPSに大きな変動はないとしたが、最近の市場平均上昇から適用PERを13.0倍→15.5倍と修正したため、目標株価を増額。地元重視に転換し、貸出ポートフォリオを再構築中と注目。
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