後場コメント No.1 アエリア、モブキャスト、ディップ、ダイキン工業、わらべや日洋など
★12:30 ＮＴＴドコモ－野村が「Buy」で再開 携帯新規参入の可能性を反映
ＮＴＴドコモ<9437.T>が反発。野村証券では、携帯新規参入の可能性を反映させ、レーティング「Buy」、目標株価3030円として、カバレッジを再開した。
18年3月頃に予定される携帯周波数割当では、新規参入が起こる可能性が出てきていると注目。結果確認には3カ月を要するが、携帯事業が4社競争となるリスクを考慮し、いったんバリュエーションに反映させるとした。業績予想には他の通信会社同様に、携帯新規参入の可能性は考慮していないとコメント。通信大手の中で株主還元水準が最も高い同社に対しては、来19.3期基準EV／EBITDA倍率で6.75倍を適用して目標株価を算出。今後発表される周波数割当結果を踏まえて、評価を検討する方針であるとした。
ＮＴＴドコモ<9437.T>が反発。野村証券では、携帯新規参入の可能性を反映させ、レーティング「Buy」、目標株価3030円として、カバレッジを再開した。
18年3月頃に予定される携帯周波数割当では、新規参入が起こる可能性が出てきていると注目。結果確認には3カ月を要するが、携帯事業が4社競争となるリスクを考慮し、いったんバリュエーションに反映させるとした。業績予想には他の通信会社同様に、携帯新規参入の可能性は考慮していないとコメント。通信大手の中で株主還元水準が最も高い同社に対しては、来19.3期基準EV／EBITDA倍率で6.75倍を適用して目標株価を算出。今後発表される周波数割当結果を踏まえて、評価を検討する方針であるとした。
★12:31 サイバーエージェント－3日続伸 小学生向けオンラインプログラミング学習サービス「QUREO」開始
サイバーエージェント<4751.T>が3日続伸。同社は23日に、小学生向けオンラインプログラミング学習サービス「QUREO（キュレオ）」の提供を開始すると発表した。
このサービスは、米国マサチューセッツ工科大学が開発し、世界中で2000万人を超えるユーザーが利用するプログラミング学習ソフト「Scratch」のオープンソースを利用して開発されているという。テキスト入力が必要なく、マウス操作中心で子どもでも取り組みやすい設計となっているとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
サイバーエージェント<4751.T>が3日続伸。同社は23日に、小学生向けオンラインプログラミング学習サービス「QUREO（キュレオ）」の提供を開始すると発表した。
このサービスは、米国マサチューセッツ工科大学が開発し、世界中で2000万人を超えるユーザーが利用するプログラミング学習ソフト「Scratch」のオープンソースを利用して開発されているという。テキスト入力が必要なく、マウス操作中心で子どもでも取り組みやすい設計となっているとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★12:33 アエリアとモブキャスト－後場買われる 「幽☆遊☆白書」題材スマホゲームを共同開発中
アエリア<3758.T>が後場上げ幅拡大。モブキャスト<3664.T>も後場プラス転換。アエリアは23日前引け後、連結子会社のエイタロウソフト（台東区）が、テレビアニメ「幽☆遊☆白書」を題材としたスマートフォン向け新作ゲームをモブキャストと共同開発中だと発表した。
同作は「キャラクター育成型アクションRPG」で、ほかのユーザーと共闘できるマルチプレイを搭載予定だとした。収益貢献への期待から、買いが入っている。
アエリア<3758.T>が後場上げ幅拡大。モブキャスト<3664.T>も後場プラス転換。アエリアは23日前引け後、連結子会社のエイタロウソフト（台東区）が、テレビアニメ「幽☆遊☆白書」を題材としたスマートフォン向け新作ゲームをモブキャストと共同開発中だと発表した。
同作は「キャラクター育成型アクションRPG」で、ほかのユーザーと共闘できるマルチプレイを搭載予定だとした。収益貢献への期待から、買いが入っている。
★12:38 ディップ－野村が目標株価引き上げ 利益率改善の確度が高まった
ディップ<2379.T>が5日ぶり反発。野村証券では、利益率改善の確度が高まったと判断。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は2800円→3900円と引き上げた。
今18.2期Q3（17年9～11月期）決算や説明会・取材内容を踏まえ、野村予想を上方修正。同社のメディア事業では「バイトル」のサイトリニューアルや「はたらこねっと」とのクロスセルが奏功し、中期的な利益率改善が予想される。予想営業利益成長率は、セクター平均並みへ上昇、目標株価算出の目安は人材大手7社平均と同程度の評価に引き上げ（従来は10％ディスカウント）。加えて、現在の18年度セクター平均PER（前回20倍→今回24倍）を反映して目標株価を算出。Q4以降の利益率改善の進ちょくによっては、より前向きな評価も可能と考えるとした。
ディップ<2379.T>が5日ぶり反発。野村証券では、利益率改善の確度が高まったと判断。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は2800円→3900円と引き上げた。
今18.2期Q3（17年9～11月期）決算や説明会・取材内容を踏まえ、野村予想を上方修正。同社のメディア事業では「バイトル」のサイトリニューアルや「はたらこねっと」とのクロスセルが奏功し、中期的な利益率改善が予想される。予想営業利益成長率は、セクター平均並みへ上昇、目標株価算出の目安は人材大手7社平均と同程度の評価に引き上げ（従来は10％ディスカウント）。加えて、現在の18年度セクター平均PER（前回20倍→今回24倍）を反映して目標株価を算出。Q4以降の利益率改善の進ちょくによっては、より前向きな評価も可能と考えるとした。
★12:38 ダイキン工業－反発 AI活用の自動応答チャットボット技術を採用した故障診断サービス開始
ダイキン工業<6367.T>が反発。同社は23日に、人工知能（AI）を活用した自動応答チャットボット技術を採用した故障診断サービスを開始すると発表した。
このサービスは、ユーザーの質問や回答内容を蓄積し、分析・学習を繰り返すことで、より適切な回答に向けて精度を向上していくという。また今後、家庭用ルームエアコンだけでなく、空気清浄機やエコキュートなど対象製品を拡大し、さらに故障診断以外の問い合わせにも対応するなど、サービス範囲を順次拡充していく予定としている。
ダイキン工業<6367.T>が反発。同社は23日に、人工知能（AI）を活用した自動応答チャットボット技術を採用した故障診断サービスを開始すると発表した。
このサービスは、ユーザーの質問や回答内容を蓄積し、分析・学習を繰り返すことで、より適切な回答に向けて精度を向上していくという。また今後、家庭用ルームエアコンだけでなく、空気清浄機やエコキュートなど対象製品を拡大し、さらに故障診断以外の問い合わせにも対応するなど、サービス範囲を順次拡充していく予定としている。
★12:44 わらべや日洋－いちよしがフェアバリュー引き下げ 中期的な成長力への評価は維持
わらべや日洋ホールディングス<2918.T>が4日ぶり反落。いちよし経済研究所では、中期的な成長力への評価は維持するとし、レーティング「A」を継続した。フェアバリューは3800円→3700円と引き下げた。
今18.2期第3四半期累計（3～11月）決算は、営業減益かつ会社計画未達の着地。印象はネガティブだが、商品ミックスの変化に伴う一過性要因と見られ、同社の成長力に対する問題はないと判断。主要納品先であるセブン-イレブン・ジャパンの積極出店を背景として、同社が利益成長局面にあり、かつ業容拡大に伴う投資負担（＝新設工場の初期赤字）の重い年度を経て、本格的な投資回収期入りが明確になっているとの見方に変化はないとした。いちよしでは実績を踏まえて、今18.2期利益予想を見直すとした。
わらべや日洋ホールディングス<2918.T>が4日ぶり反落。いちよし経済研究所では、中期的な成長力への評価は維持するとし、レーティング「A」を継続した。フェアバリューは3800円→3700円と引き下げた。
今18.2期第3四半期累計（3～11月）決算は、営業減益かつ会社計画未達の着地。印象はネガティブだが、商品ミックスの変化に伴う一過性要因と見られ、同社の成長力に対する問題はないと判断。主要納品先であるセブン-イレブン・ジャパンの積極出店を背景として、同社が利益成長局面にあり、かつ業容拡大に伴う投資負担（＝新設工場の初期赤字）の重い年度を経て、本格的な投資回収期入りが明確になっているとの見方に変化はないとした。いちよしでは実績を踏まえて、今18.2期利益予想を見直すとした。
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