前場コメント No.3 ブリヂストン、三菱商事、安川電機、東急、ピクセラなど
★9:02 ブリヂストン－売り気配 今期11％営業増益見込む 市場予想より弱い
ブリヂストン<5108.T>が売り気配。同社は16日、18.12期通期の連結営業利益予想を4630億円（前期比10.5％増）とすると発表した。市場予想は4818億円。
併せて発表した17.12期の営業利益は4190億円（前の期比6.8％減）と、会社計画4300億円、市場予想4338億円をともに下回った。原材料価格の上昇が響いた。
ブリヂストン<5108.T>が売り気配。同社は16日、18.12期通期の連結営業利益予想を4630億円（前期比10.5％増）とすると発表した。市場予想は4818億円。
併せて発表した17.12期の営業利益は4190億円（前の期比6.8％減）と、会社計画4300億円、市場予想4338億円をともに下回った。原材料価格の上昇が響いた。
★9:03 三菱商事－ＵＢＳが目標株価引き上げ 18年度に構造変化の最終形が見えよう
三菱商事<8058.T>が4日続伸。ＵＢＳ証券では、18年度に構造変化の最終形が見えようとコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価を3750円→4000円と引き上げた。
同社は主体的に取り組むことで付加価値を創出可能な成長機会には積極的な一方で、経済性を確保する規律も重視しているとみられる。持続可能なCF創出能力に基づけば、三菱商は商社で最も早く構造変化の第3幕（資本配分最適化の完全達成）を実現し、グローバル企業と同等の株価評価に再評価されるとみるとした。
三菱商事<8058.T>が4日続伸。ＵＢＳ証券では、18年度に構造変化の最終形が見えようとコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価を3750円→4000円と引き上げた。
同社は主体的に取り組むことで付加価値を創出可能な成長機会には積極的な一方で、経済性を確保する規律も重視しているとみられる。持続可能なCF創出能力に基づけば、三菱商は商社で最も早く構造変化の第3幕（資本配分最適化の完全達成）を実現し、グローバル企業と同等の株価評価に再評価されるとみるとした。
★9:03 安川電機－三菱ＵＦＪＭＳが「UW」へ引き下げ 株価上昇を踏まえて
安川電機<6506.T>が3日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、株価上昇を踏まえ、投資判断を「Neutral」→「Underweight」と引き下げた。業績予想を小幅上方修正し、目標株価は3700円→4100円と引き上げた。
「UW」とする理由は下記5点。（1）高い株価バリュエーションには過度な期待が織り込まれている、（2）ACサーボを中心とする利益率の大幅な改善フェーズは一巡した可能性が高い、（3）ロボットやインバーターの利益率改善には時間を要する、（4）ロボット関連ETF・投資信託の資金流出時にダウンサイドリスク、（5）長期金利の上昇に警戒が必要。現状の株価が織り込んでいる営業利益水準は900億円程度と試算され、株価にはすでに高い期待が織り込まれていると考えるとした。
安川電機<6506.T>が3日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、株価上昇を踏まえ、投資判断を「Neutral」→「Underweight」と引き下げた。業績予想を小幅上方修正し、目標株価は3700円→4100円と引き上げた。
「UW」とする理由は下記5点。（1）高い株価バリュエーションには過度な期待が織り込まれている、（2）ACサーボを中心とする利益率の大幅な改善フェーズは一巡した可能性が高い、（3）ロボットやインバーターの利益率改善には時間を要する、（4）ロボット関連ETF・投資信託の資金流出時にダウンサイドリスク、（5）長期金利の上昇に警戒が必要。現状の株価が織り込んでいる営業利益水準は900億円程度と試算され、株価にはすでに高い期待が織り込まれていると考えるとした。
★9:04 東急－続伸 23.3期不動産利益22％増目指す 渋谷開発に期待
東京急行電鉄<9005.T>が続伸。17日付の日経新聞朝刊で、同社が23.3期にも不動産事業の営業利益で、18.3期の見通しと比べ22％増の400億円前後を目指すと報じられた。
渋谷区で開発を進めている不動産事業などの安定稼働を見込むという。営業利益で交通事業を上回る主力事業に育てるとされる。
東京急行電鉄<9005.T>が続伸。17日付の日経新聞朝刊で、同社が23.3期にも不動産事業の営業利益で、18.3期の見通しと比べ22％増の400億円前後を目指すと報じられた。
渋谷区で開発を進めている不動産事業などの安定稼働を見込むという。営業利益で交通事業を上回る主力事業に育てるとされる。
★9:04 ピクセラ－買い気配 Ｏａｋキャピタルに新株予約権割り当て 31億円調達
ピクセラ<6731.T>が買い気配。同社は16日、Ｏａｋキャピタル<3113.T>を割当予定先とする第9回新株予約権を募集すると発表した。
EC通販プラットフォームを通じた直販体制の確立および月額課金型ビジネスモデルの構築を目的とした資本・業務提携を含むM&Aのための資金などに充当する。同社はＯａｋキャピタルに新株予約権を合計21万8310個（潜在株式数2183万1000株、行使価額142円）割り当て、合計で手取り概算31億0483万3000円を調達する。
ピクセラ<6731.T>が買い気配。同社は16日、Ｏａｋキャピタル<3113.T>を割当予定先とする第9回新株予約権を募集すると発表した。
EC通販プラットフォームを通じた直販体制の確立および月額課金型ビジネスモデルの構築を目的とした資本・業務提携を含むM&Aのための資金などに充当する。同社はＯａｋキャピタルに新株予約権を合計21万8310個（潜在株式数2183万1000株、行使価額142円）割り当て、合計で手取り概算31億0483万3000円を調達する。
★9:04 トレンドマイクロ－大和が「1」へ引き上げ 長期成長を持続しよう
トレンドマイクロ<4704.T>が4日続伸。大和証券では、長期成長を持続しようとコメント。投資判断を「2（アウトパフォーム）」→「1（買い）」、目標株価を6880円→7200円と引き上げた。
前17.12期決算は安定成長を確認する内容。大和予想は実績を反映し、売上高を上方修正の一方、営業・経常利益は修正なし。これは、欧米の大口法人顧客攻略のための営業・サポートスタッフ増、総合セキュリティサービス企業転換に向けたクラウドインフラコスト増などによる。当期利益は上方修正とし、北米の税率低下を反映したとしている。
トレンドマイクロ<4704.T>が4日続伸。大和証券では、長期成長を持続しようとコメント。投資判断を「2（アウトパフォーム）」→「1（買い）」、目標株価を6880円→7200円と引き上げた。
前17.12期決算は安定成長を確認する内容。大和予想は実績を反映し、売上高を上方修正の一方、営業・経常利益は修正なし。これは、欧米の大口法人顧客攻略のための営業・サポートスタッフ増、総合セキュリティサービス企業転換に向けたクラウドインフラコスト増などによる。当期利益は上方修正とし、北米の税率低下を反映したとしている。
★9:04 ニッパンレンタル－買い気配 今期32％営業増益見込む 前期は18％増益着地
ニッパンレンタル<4669.T>が買い気配。同社は16日に、18.12期通期の営業利益予想を4.6億円（前期比31.5％増）と発表した。
オリンピック関連工事への需要に対応するための建築工事対応力などを強化し、賃貸料収入増加を目指す。また、既存営業店舗の大型化や管理センターの設備を充実させることで建設機械の修理売り上げ増加なども目指すとしている。
併せて発表した、17.12期通期の営業利益は3.5億円（前の期比18.2％増）だった。「販売キャンペーン」の強化による販売売り上げの増加などが寄与した。
ニッパンレンタル<4669.T>が買い気配。同社は16日に、18.12期通期の営業利益予想を4.6億円（前期比31.5％増）と発表した。
オリンピック関連工事への需要に対応するための建築工事対応力などを強化し、賃貸料収入増加を目指す。また、既存営業店舗の大型化や管理センターの設備を充実させることで建設機械の修理売り上げ増加なども目指すとしている。
併せて発表した、17.12期通期の営業利益は3.5億円（前の期比18.2％増）だった。「販売キャンペーン」の強化による販売売り上げの増加などが寄与した。
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