後場コメント No.4 日本システムウエア、テクノプロ、アニコム、トーエル、凸版印刷など
★13:26 日本システムウエア－上げ幅拡大 「Toami」が長州産業のCICクラウドHEMSに採用
日本システムウエア<9739.T>が上げ幅拡大。同社は3月14日前場引け後に、長州産業のクラウドサービス「CICクラウドHEMS」に、IoTクラウドプラットフォーム「Toami（トアミ）」が採用されたと発表した。
「Toami」はIoTサービスを開発・構築するための専用プラットフォーム。CICクラウドHEMSは長州産業が展開するクラウド型のHEMS（Home Energy Management System）で、宅内の家電データを通信ゲートウェイを介してToamiで収集することにより、電力状況の可視化や、屋外からの操作など、暮らしに便利な機能を提供するとした。
日本システムウエア<9739.T>が上げ幅拡大。同社は3月14日前場引け後に、長州産業のクラウドサービス「CICクラウドHEMS」に、IoTクラウドプラットフォーム「Toami（トアミ）」が採用されたと発表した。
「Toami」はIoTサービスを開発・構築するための専用プラットフォーム。CICクラウドHEMSは長州産業が展開するクラウド型のHEMS（Home Energy Management System）で、宅内の家電データを通信ゲートウェイを介してToamiで収集することにより、電力状況の可視化や、屋外からの操作など、暮らしに便利な機能を提供するとした。
★13:32 テクノプロ－ＵＢＳが目標株価引き上げ 買収がドライバー
テクノプロ・ホールディングス<6028.T>がもみ合い。ＵＢＳ証券では、買収がドライバーと注目。レーティング「Buy」を継続、目標株価を6100円→8000円と引き上げた。
旺盛な需要は続いており、稼働率、技術者採用は想定を上回るペースで推移。当期に入り買収した2社の業績貢献を反映し、ＵＢＳ予想を引き上げ。タレントマネジメントシステムは中期的に収益性を改善させる効果があると指摘。
開発技術者、情報処理・通信技術者の有効求人倍率は、年末以降2.5倍を超える高水準で推移、依然旺盛な需要が継続。これを満たす技術者の確保も高水準で、1月末技術者数は前年同期比+12.4％増加。当期に入りSI事業のエデルタ、IT請負のプロビズモを買収。両社を合わせたエンジニア数は約360名と前期末在籍技術者数の2.5％を占める。請負事業者は同業他社に比べて買収時評価が低く、技術者の定着率が高く、業績のドライバーである技術者確保の有効な手段となっている。4月の新卒採用は800名強と前年554名を上回る水準で、来19.8期も2ケタ増益が続く見通し。
テクノプロ・ホールディングス<6028.T>がもみ合い。ＵＢＳ証券では、買収がドライバーと注目。レーティング「Buy」を継続、目標株価を6100円→8000円と引き上げた。
旺盛な需要は続いており、稼働率、技術者採用は想定を上回るペースで推移。当期に入り買収した2社の業績貢献を反映し、ＵＢＳ予想を引き上げ。タレントマネジメントシステムは中期的に収益性を改善させる効果があると指摘。
開発技術者、情報処理・通信技術者の有効求人倍率は、年末以降2.5倍を超える高水準で推移、依然旺盛な需要が継続。これを満たす技術者の確保も高水準で、1月末技術者数は前年同期比+12.4％増加。当期に入りSI事業のエデルタ、IT請負のプロビズモを買収。両社を合わせたエンジニア数は約360名と前期末在籍技術者数の2.5％を占める。請負事業者は同業他社に比べて買収時評価が低く、技術者の定着率が高く、業績のドライバーである技術者確保の有効な手段となっている。4月の新卒採用は800名強と前年554名を上回る水準で、来19.8期も2ケタ増益が続く見通し。
★13:36 アニコムＨＤ－ＵＢＳが目標株価引き上げ ビジビリティが改善してきた
アニコムホールディングス<8715.T>が5日ぶり大幅反発。ＵＢＳ証券では、ビジビリティが改善してきたと判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を3400円→4200円と引き上げた。
3Q決算を踏まえて、ＵＢＳ予想を微調整。ペット保険の普及率は2016年で6.3％（約125万頭）、市場は年率10％超ペースで拡大が続いている。同社においては積極的契約獲得の結果、17年度末契約高は会社計画を上回る69.8万（前期比+9.8％）と予想、事業費率低下により、2018年度から増益基調に回帰する見込み。毎月開示されるKPIの改善が株価形成上重要と指摘。
高齢化、単身世帯の増加、核家族化を背景に、家計のペット支出は年年増加しており、ペットの食生活、飼育方法の変化で、家計のペットへの医療支出は年率2.3％で増加している。ペット総研の調査によれば、ペット保険の加入を検討している飼い主は年々増加しており、普及率6.3％に満たないペット保険の普及拡大の余地は大きいと注目。
アニコムホールディングス<8715.T>が5日ぶり大幅反発。ＵＢＳ証券では、ビジビリティが改善してきたと判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を3400円→4200円と引き上げた。
3Q決算を踏まえて、ＵＢＳ予想を微調整。ペット保険の普及率は2016年で6.3％（約125万頭）、市場は年率10％超ペースで拡大が続いている。同社においては積極的契約獲得の結果、17年度末契約高は会社計画を上回る69.8万（前期比+9.8％）と予想、事業費率低下により、2018年度から増益基調に回帰する見込み。毎月開示されるKPIの改善が株価形成上重要と指摘。
高齢化、単身世帯の増加、核家族化を背景に、家計のペット支出は年年増加しており、ペットの食生活、飼育方法の変化で、家計のペットへの医療支出は年率2.3％で増加している。ペット総研の調査によれば、ペット保険の加入を検討している飼い主は年々増加しており、普及率6.3％に満たないペット保険の普及拡大の余地は大きいと注目。
★13:43 トーエル－5日ぶりに大幅反落 3Q累計営業益11％減 価格改定の期ずれで
トーエル<3361.T>が5日ぶりに大幅反落。同社は13日に、18.4期の3Q累計（5-1月）の営業利益は10.5億円（前年同期比10.7％減）だったと発表した。エネルギー事業が、価格改定の期ずれにより減益となったことが響いた。なお、通期の会社計画20.0億円に対する進ちょくは52.7％となっている。
トーエル<3361.T>が5日ぶりに大幅反落。同社は13日に、18.4期の3Q累計（5-1月）の営業利益は10.5億円（前年同期比10.7％減）だったと発表した。エネルギー事業が、価格改定の期ずれにより減益となったことが響いた。なお、通期の会社計画20.0億円に対する進ちょくは52.7％となっている。
★13:58 凸版印刷－底堅い 次世代二次電池事業でエクセルギー社と資本業務提携
凸版印刷<7911.T>が底堅い。同社は14日に、次世代二次電池「エクセルギー電池」による電力インフラの開発・製造を手がけるエクセルギー・パワー・システムズ（東京都文京区 以下、エクセルギー社）と2月9日に資本業務提携を締結し約5億円を出資、エクセルギー電池事業の共同推進に合意したと発表した。
エクセルギー電池とは、同社が独自開発した専用電極を用いてエクセルギー社が開発した、一般的な二次電池の約100倍となる200C（Cは充放電レートの単位で1Cは60分で満充放電できる電流値を指す）以上の急速充放電が可能な次世代二次電池という。なお、両社はエクセルギー電池について、2018年4月からサンプル出荷を開始し、2020年度に量産を開始する予定としている。
凸版印刷<7911.T>が底堅い。同社は14日に、次世代二次電池「エクセルギー電池」による電力インフラの開発・製造を手がけるエクセルギー・パワー・システムズ（東京都文京区 以下、エクセルギー社）と2月9日に資本業務提携を締結し約5億円を出資、エクセルギー電池事業の共同推進に合意したと発表した。
エクセルギー電池とは、同社が独自開発した専用電極を用いてエクセルギー社が開発した、一般的な二次電池の約100倍となる200C（Cは充放電レートの単位で1Cは60分で満充放電できる電流値を指す）以上の急速充放電が可能な次世代二次電池という。なお、両社はエクセルギー電池について、2018年4月からサンプル出荷を開始し、2020年度に量産を開始する予定としている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
