後場コメント No.5 プロト、カーバイド、トランスコスモス、ブロードリーフ、クラリオンなど

2018/03/14(水) 15:00
★13:57  日本システムウエア-上げ幅拡大 BIMとIoTを融合させたビジネスで協業
 日本システムウエア<9739.T>が上げ幅拡大。同社は3月14日前場引け後に、レッドスタックジャパン(川崎市)、データテクノロジー(東京都立川市)の3社で、BIM(Building Information Modeling)とIoTを融合させたBIM-IoTソリューションビジネスにおいて協業すると発表した。
 BIMは建築物に関するさまざまな情報を企画・設計・施工・維持管理といった各フェーズにおいて多面的に活用できるデータ。建設分野においてその重要性は近年高まっている。大規模設計データをスムーズに操作する「FUZOR」に各種センサー・通信ユニットを搭載した「SenSu」を連携させ、「Toami」によりデータを見える化することで、BIMの活用シーンの拡大を目指すとした。

★14:07  プロトコーポレーション-もみ合い バイク専用SNS「モトクル」アプリ版の提供開始
 プロトコーポレーション<4298.T>がもみ合い。同社は3月14日13時に、バイク専用SNS「モトクル」のアプリ版の提供を開始したと発表した。
 バイクに特化した写真共有型のSNS。2017年11月10日に、ベータ版としてスマートフォン専用Webサイトを公開し、累計訪問者数15万人、投稿数10000点を超えたことに加え、ユーザーからの要望をもとに、2018年3月13日にアプリ版をApp store、Google Playにて同時配信を開始。

★14:10  日本カーバイド-4日続伸 海外を中心に拠点のテコ入れを推進と報じられる
 日本カーバイド工業<4064.T>が4日続伸。3月14日付け化学工業日報で、同社が海外を中心に拠点のテコ入れを推進すると伝えられた。
 その一環として、人手に頼っている工程を自動化して生産ラインを省力化する。来期にもタイ拠点を候補に製造用ロボットを導入して検証を始める計画。コスト削減効果が見込めれば他拠点に広げる。単品生産を行っている拠点は取り扱い品目を拡充する方針で、日本で開発した新製品の投入も想定。中期経営計画中に足固めの見通しをつけ、次期中計で本格的な全体最適化につなげていくとされる。

★14:14  トランスコスモス-反落 仙台にAmazon向け専属プランニングチーム設立
 トランス・コスモス<9715.T>が反落。同社は14日に、アマゾンジャパン(東京都目黒区)およびその関連会社が提供する広告掲載サービスで、同社が代理店として取り扱う「Amazon マーケティングサービス」および「Amazon アドバタイジングプラットフォーム」に対するサービス提供体制の強化を目的に、広告運用の専門スタッフからなる組織「Amazon向けアドマネジメントチーム」を仙台プランニングセンターに設置したと発表した。
 「Amazon向けアドマネジメントチーム」は、2017年9月に業務拡大により新設した仙台プランニングセンターを中心拠点とし、AMSおよびAAPにおける導入・運用・改善を提供し、顧客企業のマーケティング活動を支援するとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。

★14:15  ブロードリーフ-3日続伸 輸入車鈑金見積りガイドブック「ミッチェル日本語版」取得
 ブロードリーフ<3673.T>が3日続伸。同社は3月14日、輸入車鈑金見積りガイドブック「ミッチェル日本語版」を、タイムズコミュニケーション(東京都品川区)から引き継ぐことに合意したと発表した。ミッチェルは、輸入車の修理・鈑金見積りに特化した標準作業時間マニュアル。3月31日以降はブロードリーフでの取り扱いとなる。

★14:21  クラリオン-もみ合い 日産のインフィニティ新型「QX5」がオーディオ・ナビゲーション採用
 クラリオン<6796.T>がもみ合い。同社は14日に、同社のオーディオ・ナビゲーションが、日産自動車<7201.T>のインフィニティ新型「QX50」に採用されたと発表した。
 今回採用されたオーディオは、中型プレミアムSUVとして新発売される「QX50」のエマージェンシーコールなどの機能を実現する新しい電源構成に対応する製品として新たに開発したという。なお、今回のオーディオ・ナビゲーションの開発により、日産自動車より感謝状が授与されたとしている。

★14:36  三協立山-反落 ペット向け建材事業を強化と報道 前年比6割増を目標
 三協立山<5932.T>が4日ぶり反落。日本経済新聞・電子版で3月14日13時31分、同社がペット向け建材事業を強化すると伝えられた。
 犬用のリードを固定するフックなど新製品を2点発売し、専用商品ラインアップを10種に拡充する。4月に出展する住宅部材の展示会ではペット商品の展示面積を広げて売り込む。国内のペット関連市場は拡大が続いており、関連分野も含めたペット商品の2018年の売上高を、前年比6割増の1億6000万円に増やす目標と報じられている。


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