前場コメント No.1 ＩＴメディア、ダイキン、アダストリア、住友不動産、ＡＮＡなど
★9:00 ＩＴメディア－買い気配 ソフトバンク傘下とIT製品のレビューメディア事業で合弁会社
アイティメディア<2148.T>が買い気配。同社は3月22日の大引け後に、ソフトバンク コマース＆サービス（東京都港区）と、クラウド製品をはじめとするIT製品のレビューメディア事業を目的とした合弁会社を設立すると発表した。
ユーザーによる製品の評価情報を集約し、適切な分析を加えることで、IT製品の選択・導入のための有用な情報源となるとともに、IT製品のメーカーに対してはマーケティングサービスやデータサービスの提供を行うことで、より良い製品の普及を後押しするとした。4月2日付けで、アイティクラウド（東京都港区）を設立する。出資比率はソフトバンク コマース＆サービスが60％、ＩＴメディアが40％。
アイティメディア<2148.T>が買い気配。同社は3月22日の大引け後に、ソフトバンク コマース＆サービス（東京都港区）と、クラウド製品をはじめとするIT製品のレビューメディア事業を目的とした合弁会社を設立すると発表した。
ユーザーによる製品の評価情報を集約し、適切な分析を加えることで、IT製品の選択・導入のための有用な情報源となるとともに、IT製品のメーカーに対してはマーケティングサービスやデータサービスの提供を行うことで、より良い製品の普及を後押しするとした。4月2日付けで、アイティクラウド（東京都港区）を設立する。出資比率はソフトバンク コマース＆サービスが60％、ＩＴメディアが40％。
★9:00 ダイキン－ＣＳが目標株価引き上げ 製品値上げと新中計発表に期待
ダイキン工業<6367.T>が反落。クレディ・スイス証券では、製品値上げと新中計発表に期待。投資評価「OUTPERFORM」を継続、目標株価は13500円→14500円と引き上げた。
注目ポイントは（1）同社営業利益は今後7年内に4000億円水準に達するとのＣＳ見解は不変、（2）10月の来上期決算時あたりに新3カ年中計発表が見込まれる、（3）4月には国内業務用空調機の新製品の値上げ10％を行うなど、材料費上昇対応策として積極的な値上げが期待可能、（4）米競合Lennoxに比べた株価バリュエーション面に割安感台頭。株価カタリストは、製品値上げの発表や5月の本決算説明会、10月の新中計発表など。
ダイキン工業<6367.T>が反落。クレディ・スイス証券では、製品値上げと新中計発表に期待。投資評価「OUTPERFORM」を継続、目標株価は13500円→14500円と引き上げた。
注目ポイントは（1）同社営業利益は今後7年内に4000億円水準に達するとのＣＳ見解は不変、（2）10月の来上期決算時あたりに新3カ年中計発表が見込まれる、（3）4月には国内業務用空調機の新製品の値上げ10％を行うなど、材料費上昇対応策として積極的な値上げが期待可能、（4）米競合Lennoxに比べた株価バリュエーション面に割安感台頭。株価カタリストは、製品値上げの発表や5月の本決算説明会、10月の新中計発表など。
★9:01 ＱＢネット－売り気配スタート／東証１部上場 寄り前2115円
カット専門理容室のキュービーネットホールディングスの<6571.T>はきょう、東京証券取引所の第１部市場に上場した。公開価格2250円の売り気配で始まり、差し引き約53万株の売り越し。直前の寄り前気配は引受価額と同じ2115円だった。
主幹事は大和証券と三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券で、公開株数は1125万3700株。うちオーバーアロットメントによる売り出しは146万7800株。ヘアカット専門店チェーン「QB HOUSE」などを運営するキュービーネットをはじめとしたグループ会社の経営管理全般を手掛けている。
カット専門理容室のキュービーネットホールディングスの<6571.T>はきょう、東京証券取引所の第１部市場に上場した。公開価格2250円の売り気配で始まり、差し引き約53万株の売り越し。直前の寄り前気配は引受価額と同じ2115円だった。
主幹事は大和証券と三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券で、公開株数は1125万3700株。うちオーバーアロットメントによる売り出しは146万7800株。ヘアカット専門店チェーン「QB HOUSE」などを運営するキュービーネットをはじめとしたグループ会社の経営管理全般を手掛けている。
★9:01 アダストリア－売り気配 前期最終益の下方修正と減配を発表 減損損失や株式評価損の計上で
アダストリア<2685.T>が売り気配。同社は22日に、18.2期通期の連結純利益予想を従来の44.0億円から8.0億円（前期比93.1％減）に引き下げると発表した。子会社ののれんなどの減損損失や株式評価損の計上、また香港・中国における事業整理損の計上が響く。
併せて、18.2期の期末配当予想を40円→15円（前期は40円）に修正することも発表した。年間配当は75円→50円（前期は75円）となる。
アダストリア<2685.T>が売り気配。同社は22日に、18.2期通期の連結純利益予想を従来の44.0億円から8.0億円（前期比93.1％減）に引き下げると発表した。子会社ののれんなどの減損損失や株式評価損の計上、また香港・中国における事業整理損の計上が響く。
併せて、18.2期の期末配当予想を40円→15円（前期は40円）に修正することも発表した。年間配当は75円→50円（前期は75円）となる。
★9:01 住友不動産－売り気配 ＣＳが目標株価引き下げ 不動産セクターのトップピックとして推奨
住友不動産<8830.T>が売り気配。クレディ・スイス証券では、相対的に高い評価とし、投資評価「OUTPERFORM」を継続した。不動産セクターのトップピックとして推奨。目標株価は4700円→4600円と引き下げた。
株価が織り込む要因は、（1）19.3期のオフィス賃貸事業の利益成長、（2）マンション用地を豊富に有していること、（3）三井不動産（8801）と三菱地所（8802）よりも財務レバレッジが高いことによる自己株式取得の要求の少なさ。
同社に自己株取得を要求する株式市場関係者が少ないと考える理由は、同社の財務レバレッジが三井不動産および三菱地所のそれよりも高いからであるとコメント。そのため、財務健全性を高めながら設備投資を行う資本政策は、株主価値の最大化の点では相対的に高い評価を得ると考えるとした。
住友不動産<8830.T>が売り気配。クレディ・スイス証券では、相対的に高い評価とし、投資評価「OUTPERFORM」を継続した。不動産セクターのトップピックとして推奨。目標株価は4700円→4600円と引き下げた。
株価が織り込む要因は、（1）19.3期のオフィス賃貸事業の利益成長、（2）マンション用地を豊富に有していること、（3）三井不動産（8801）と三菱地所（8802）よりも財務レバレッジが高いことによる自己株式取得の要求の少なさ。
同社に自己株取得を要求する株式市場関係者が少ないと考える理由は、同社の財務レバレッジが三井不動産および三菱地所のそれよりも高いからであるとコメント。そのため、財務健全性を高めながら設備投資を行う資本政策は、株主価値の最大化の点では相対的に高い評価を得ると考えるとした。
★9:02 ＡＮＡ－売り気配 株主優待制度を変更 片道運賃の廃止で
ＡＮＡホールディングス<9202.T>が売り気配。同社は22日に、株主優待制度を変更すると発表した。
優待運賃の値段は、片道運賃の50％割引だったが、片道運賃が廃止となり、ANA FLEX運賃（空席連動型運賃）が導入されるのに伴い、ANA FLEX運賃の最安値であるFLEX-D運賃の50％割引となる。国内線運賃制度の変更に伴い、満席が想定される便においては、予約が取りづらくなる場合があるという。
この変更は、本年10月28日搭乗分から適用となる。なお、路線別の運賃などの詳細は5月末に全日本空輸のプレスリリースにて発表予定としている。
ＡＮＡホールディングス<9202.T>が売り気配。同社は22日に、株主優待制度を変更すると発表した。
優待運賃の値段は、片道運賃の50％割引だったが、片道運賃が廃止となり、ANA FLEX運賃（空席連動型運賃）が導入されるのに伴い、ANA FLEX運賃の最安値であるFLEX-D運賃の50％割引となる。国内線運賃制度の変更に伴い、満席が想定される便においては、予約が取りづらくなる場合があるという。
この変更は、本年10月28日搭乗分から適用となる。なお、路線別の運賃などの詳細は5月末に全日本空輸のプレスリリースにて発表予定としている。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
