後場コメント No.2 楽天、ＳＭＳ、ビーロット、ＲＳテクノロジーズ、Ｗスコープなど
★12:53 楽天－ＪＰモルガンが「Neutral」へ引き下げ 国内EC事業も競争緩和の兆しが見えず
楽天<4755.T>が変わらずを挟んで3日続落。ＪＰモルガン証券では、MNO事業への懸念が重しとなる中、国内EC事業も競争緩和の兆しが見えずとコメント。投資判断を「Overweight」→「Neutral」、目標株価は1300円→900円と引き下げた。
直近の取材や動向を踏まえ、既存事業の業績予想を修正したほか、新たにMNO事業の業績予想を作成して反映。株価はすでに同事業に対するリスクを相当程度織り込んだ印象で、アップサイド材料に注目したい局面ではあるが、少なくともMNO事業の開始までは懸念先行の展開が予想され、積極的に買う材料に乏しいと判断。
営業利益は今18.12期：1146億円→20.12期：927億円と予想。MNO事業は不確定要素が多く、やはり楽観視できないとした。
楽天<4755.T>が変わらずを挟んで3日続落。ＪＰモルガン証券では、MNO事業への懸念が重しとなる中、国内EC事業も競争緩和の兆しが見えずとコメント。投資判断を「Overweight」→「Neutral」、目標株価は1300円→900円と引き下げた。
直近の取材や動向を踏まえ、既存事業の業績予想を修正したほか、新たにMNO事業の業績予想を作成して反映。株価はすでに同事業に対するリスクを相当程度織り込んだ印象で、アップサイド材料に注目したい局面ではあるが、少なくともMNO事業の開始までは懸念先行の展開が予想され、積極的に買う材料に乏しいと判断。
営業利益は今18.12期：1146億円→20.12期：927億円と予想。MNO事業は不確定要素が多く、やはり楽観視できないとした。
★12:56 ＳＭＳ－3日続落 遠隔での特定保健指導サービスにLINE WORKS導入
エス・エム・エス<2175.T>が3日続落。特定保健指導サービスを提供する同社は17日に、新たにワークスモバイルジャパン（東京都渋谷区）が提供するビジネス版LINEの「LINE WORKS」を活用することで、より利便性の高いサービスを提供すると発表した。
今回、利用者と管理栄養士とのコミュニケーションツールとしてビジネス版LINEである「LINE WORKS」を導入する。「LINE WORKS」を活用することで、利用者は簡単に管理栄養士との初回面接を同アプリの「ビデオ通話」で、継続支援を「チャット機能」で受けることが可能になるとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
エス・エム・エス<2175.T>が3日続落。特定保健指導サービスを提供する同社は17日に、新たにワークスモバイルジャパン（東京都渋谷区）が提供するビジネス版LINEの「LINE WORKS」を活用することで、より利便性の高いサービスを提供すると発表した。
今回、利用者と管理栄養士とのコミュニケーションツールとしてビジネス版LINEである「LINE WORKS」を導入する。「LINE WORKS」を活用することで、利用者は簡単に管理栄養士との初回面接を同アプリの「ビデオ通話」で、継続支援を「チャット機能」で受けることが可能になるとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★13:08 ビーロット－後場上げ幅拡大 人材関連事業およびM&A関連事業を行う子会社設立
ビーロット<3452.T>が後場上げ幅拡大。同社は17日13時に、新たに人材関連事業およびM&A関連事業を行う子会社（ビーロット・キャピタルリンク）を設立すると発表した。
人材関連事業では、多くの企業で経営課題となっている優秀な人材の確保や育成において、顧客の課題を解決するべくサービスを展開する。
M&A関連事業では、中小企業での後継者が不足する事が懸念されており、この社会的課題を解決すべく、同社グループのネットワークと培ってきた問題解決における専門性を最大の強みとして、事業継承をより円滑に遂行するためのソリューション事業を展開するとしている。なお、子会社の設立は5月中旬、事業開始は6月1日を予定している。
ビーロット<3452.T>が後場上げ幅拡大。同社は17日13時に、新たに人材関連事業およびM&A関連事業を行う子会社（ビーロット・キャピタルリンク）を設立すると発表した。
人材関連事業では、多くの企業で経営課題となっている優秀な人材の確保や育成において、顧客の課題を解決するべくサービスを展開する。
M&A関連事業では、中小企業での後継者が不足する事が懸念されており、この社会的課題を解決すべく、同社グループのネットワークと培ってきた問題解決における専門性を最大の強みとして、事業継承をより円滑に遂行するためのソリューション事業を展開するとしている。なお、子会社の設立は5月中旬、事業開始は6月1日を予定している。
★13:08 ＲＳテクノロジーズ－ＳＢＩが新規「中立」 再生ウエハー専業からプライムウエハーへ
ＲＳ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ<3445.T>が反発。ＳＢＩ証券では、再生ウエハー専業からプライムウエハーへの業容拡大に注目。投資評価「中立」、目標株価7800円として、新規カバレッジを開始した。
注目点は以下の3点。（1）再生ウエハー事業で世界トップ、（2）中国でプライムウエハー事業に参入、（3）2018年はシリコンウエハー関連に注目。
2017年度通期連結営業利益は30億7500万円と、前年に引き続き過去最高を更新。売上高営業利益率は、16.12期の17.6％から28.0％へと大幅に改善。2018年度は連結化した中国のプライムウエハー事業の寄与により、売上高は大幅に増加する見込み。ＳＢＩでは会社計画を上回る営業利益（40億円）を予想。再生ウエハー加工単価が上昇すると、利益上乗せの可能性があると指摘。
ＲＳ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ<3445.T>が反発。ＳＢＩ証券では、再生ウエハー専業からプライムウエハーへの業容拡大に注目。投資評価「中立」、目標株価7800円として、新規カバレッジを開始した。
注目点は以下の3点。（1）再生ウエハー事業で世界トップ、（2）中国でプライムウエハー事業に参入、（3）2018年はシリコンウエハー関連に注目。
2017年度通期連結営業利益は30億7500万円と、前年に引き続き過去最高を更新。売上高営業利益率は、16.12期の17.6％から28.0％へと大幅に改善。2018年度は連結化した中国のプライムウエハー事業の寄与により、売上高は大幅に増加する見込み。ＳＢＩでは会社計画を上回る営業利益（40億円）を予想。再生ウエハー加工単価が上昇すると、利益上乗せの可能性があると指摘。
★13:18 Ｗスコープ－ＳＢＩが新規「強気」 LiB用セパレータのコスト競争力は高い
ダブル・スコープ<6619.T>がもみ合い。ＳＢＩ証券では、LiB用セパレータのコスト競争力は高いと評価。投資評価「強気」、目標株価2080円として、新規カバレッジを開始した。
注目点は以下の3点。（1）セパレータのコスト競争力は高い、（2）新工場は規模、生産性とも世界トップクラス、（3）バリュエーションは過去最低水準。
前17.12期連結営業利益は前の期比88.4％減益の2億7400万円。これは既存ラインにおける品質管理体制の強化および製造工程各所の改善工事や、サンプルに関わる変動費、新ラインの試運転、量産品質安定化確認で追加費用が発生したことなどによる。同社では今18.12期営業利益を前期比154.7％増益の7億円と予想。営業利益は上期ゼロ、下期7億円の計画。10、11号ラインの稼動を開始するが、新工場の稼動率は下期に高まるため、下期から利益寄与の見通し。ＳＢＩも会社計画と同額の営業利益を予想。
ダブル・スコープ<6619.T>がもみ合い。ＳＢＩ証券では、LiB用セパレータのコスト競争力は高いと評価。投資評価「強気」、目標株価2080円として、新規カバレッジを開始した。
注目点は以下の3点。（1）セパレータのコスト競争力は高い、（2）新工場は規模、生産性とも世界トップクラス、（3）バリュエーションは過去最低水準。
前17.12期連結営業利益は前の期比88.4％減益の2億7400万円。これは既存ラインにおける品質管理体制の強化および製造工程各所の改善工事や、サンプルに関わる変動費、新ラインの試運転、量産品質安定化確認で追加費用が発生したことなどによる。同社では今18.12期営業利益を前期比154.7％増益の7億円と予想。営業利益は上期ゼロ、下期7億円の計画。10、11号ラインの稼動を開始するが、新工場の稼動率は下期に高まるため、下期から利益寄与の見通し。ＳＢＩも会社計画と同額の営業利益を予想。
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