前場コメント No.13 日本鋳造、ＮＴＴドコモ、日本電産、高千穂交易、ＴＤＫなど
★11:07 日本鋳造－急落 今期営業益34％減見込む 前期は営業黒字転換
日本鋳造<5609.T>が急落。同社は20日に、19.3期通期の連結営業利益予想を5.0億円（前期比34.4％減）と発表した。
鋳鋼・鋳鉄品は、半導体製造装置向けおよび超大型鉱山機械向けの好調継続が見込まれるが、橋梁部品、柱脚などは、受注を上回る売り上げにより前期末の受注残高が減少しているため、減益予想としている。
また、18.3期通期の連結営業損益は7.6億円の黒字（前の期は3.1億円の赤字）だった。鋳鋼品について、半導体製造装置向けおよび超大型鉱山機械用向けを中心に需要が増加した。また品質の改善とコスト削減など生産性の向上に取り組んだことも寄与した。
併せて、18.3期の期末配当を25円→30円にすることも発表した。年間配当も同額となる。
日本鋳造<5609.T>が急落。同社は20日に、19.3期通期の連結営業利益予想を5.0億円（前期比34.4％減）と発表した。
鋳鋼・鋳鉄品は、半導体製造装置向けおよび超大型鉱山機械向けの好調継続が見込まれるが、橋梁部品、柱脚などは、受注を上回る売り上げにより前期末の受注残高が減少しているため、減益予想としている。
また、18.3期通期の連結営業損益は7.6億円の黒字（前の期は3.1億円の赤字）だった。鋳鋼品について、半導体製造装置向けおよび超大型鉱山機械用向けを中心に需要が増加した。また品質の改善とコスト削減など生産性の向上に取り組んだことも寄与した。
併せて、18.3期の期末配当を25円→30円にすることも発表した。年間配当も同額となる。
★11:07 ＮＴＴドコモ－4日続伸 スマートライフ事業の収益見通しを見直し 「中立」継続
ＮＴＴドコモ<9437.T>が4日続伸。ゴールドマン・サックス証券では、投資判断「中立」を継続、目標株価は2850円→2950円と引き上げた。
18/19年度の営業利益予想はスマートライフ事業の収益見通しを見直して、-0.6％/-1.1％修正。業績微修正と目標株価の基準年次の変更（18/19年度の中間→19年度）を踏まえて、目標株価は2850円→2950円。19年度予想PBR約1.7倍適用（従来、18/19年度予想BPS中間値に対して、PBR約1.7倍適用）。18年度予想PER約15倍相当。
ＮＴＴドコモ<9437.T>が4日続伸。ゴールドマン・サックス証券では、投資判断「中立」を継続、目標株価は2850円→2950円と引き上げた。
18/19年度の営業利益予想はスマートライフ事業の収益見通しを見直して、-0.6％/-1.1％修正。業績微修正と目標株価の基準年次の変更（18/19年度の中間→19年度）を踏まえて、目標株価は2850円→2950円。19年度予想PBR約1.7倍適用（従来、18/19年度予想BPS中間値に対して、PBR約1.7倍適用）。18年度予想PER約15倍相当。
★11:11 日本電産－反落 新経営体制/長期戦略の信認が深まるものと予想 「買い（CL）」継続
日本電産<6594.T>が反落。ゴールドマン・サックス証券では、投資判断「買い（コンビクション・リスト）」を継続も、目標株価は21300円→21000円と引き下げた。
今回の決算は、永守重信会長兼社長と吉本浩之次期社長の新経営体制/長期戦略の信認が、さらに深まるものと予想。具体的には、2020～30年の成長展開加速や、家電/商業/産業事業の収益性改善加速などの期待醸成を想定。また、投資家との対話や同社の過去の経験から、2018年度スタート時点の営業利益計画として105円/ドル前提で、2000億円前後は株式市場が求めている数値とのＧＳ推定（ＧＳ新予想2100億円）とした。
日本電産<6594.T>が反落。ゴールドマン・サックス証券では、投資判断「買い（コンビクション・リスト）」を継続も、目標株価は21300円→21000円と引き下げた。
今回の決算は、永守重信会長兼社長と吉本浩之次期社長の新経営体制/長期戦略の信認が、さらに深まるものと予想。具体的には、2020～30年の成長展開加速や、家電/商業/産業事業の収益性改善加速などの期待醸成を想定。また、投資家との対話や同社の過去の経験から、2018年度スタート時点の営業利益計画として105円/ドル前提で、2000億円前後は株式市場が求めている数値とのＧＳ推定（ＧＳ新予想2100億円）とした。
★11:15 高千穂交易－大幅続落 前期営業益を下方修正 原油相場さえず販売に影響
高千穂交易<2676.T>が大幅続落。同社は20日、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の10.0億円から6.6億円（前の期比32.0％増）へと引き下げると発表した。
原油価格の回復が想定よりも遅れたことで一部顧客への販売が遅延したほか、産機商品類でのATMや遊技市場向け機構部品の販売も減少した。
高千穂交易<2676.T>が大幅続落。同社は20日、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の10.0億円から6.6億円（前の期比32.0％増）へと引き下げると発表した。
原油価格の回復が想定よりも遅れたことで一部顧客への販売が遅延したほか、産機商品類でのATMや遊技市場向け機構部品の販売も減少した。
★11:18 ＴＤＫ－3日続落 中計の営業利益は1500億円程度を望みたい 「買い」継続
ＴＤＫ<6762.T>が3日続落。ゴールドマン・サックス証券では、投資判断「買い」を継続も、目標株価は11600円→11500円と引き下げた。
今回の決算の注目は、（1）センサーの赤字縮小が予定通りのスピードかどうか、（2）MLCCの収益性改善がどの程度進むか、（3）バッテリーの増収増益が18年度も可能かの3点。また、投資家との対話や同社の過去の経験から、18年度計画は105円/ドルで1000億円～1100億円程度が株式市場が求めている数値とのＧＳ推定（ＧＳ新予想営業利益1095億円）。5月18日の中期計画の営業利益は3年後で、1500億円程度は望みたいところとコメント。
ＴＤＫ<6762.T>が3日続落。ゴールドマン・サックス証券では、投資判断「買い」を継続も、目標株価は11600円→11500円と引き下げた。
今回の決算の注目は、（1）センサーの赤字縮小が予定通りのスピードかどうか、（2）MLCCの収益性改善がどの程度進むか、（3）バッテリーの増収増益が18年度も可能かの3点。また、投資家との対話や同社の過去の経験から、18年度計画は105円/ドルで1000億円～1100億円程度が株式市場が求めている数値とのＧＳ推定（ＧＳ新予想営業利益1095億円）。5月18日の中期計画の営業利益は3年後で、1500億円程度は望みたいところとコメント。
★11:19 小僧寿し－急騰 アスラポート・ダイニングと業務提携へ 夢の街創造委員会との協業も
小僧寿し<9973.T>が急騰。日経新聞電子版は22日19時24分に、飲食店のフランチャイズチェーン（FC）を運営するアスラポート・ダイニング<3069.T>は、同社など2社と業務提携し、弁当などの宅配事業を拡大すると報じた。
記事によれば、アスラポート・ダイニングが同社が発行する4億円分の新株予約権付社債（転換社債）を引き受け、同社「小僧寿し」が現在の約260拠点から今後3年で30拠点出すのを後押しするという。宅配で協力している範囲を広げるなど、具体的な協業策を今後詰める。また、アスラポートと同社は宅配予約の受付サイトを運営する夢の街創造委員会<2484.T>とも協業するとしている。
この報道を受けて、同社は23日11時に、23日開催の取締役会において業務提携の内容や時期および無担保転換社債型新株予約権付社債の引受内容や時期などについて付議する予定であることを発表した。なお、アスラポート・ダイニングにも買いが入っている。
小僧寿し<9973.T>が急騰。日経新聞電子版は22日19時24分に、飲食店のフランチャイズチェーン（FC）を運営するアスラポート・ダイニング<3069.T>は、同社など2社と業務提携し、弁当などの宅配事業を拡大すると報じた。
記事によれば、アスラポート・ダイニングが同社が発行する4億円分の新株予約権付社債（転換社債）を引き受け、同社「小僧寿し」が現在の約260拠点から今後3年で30拠点出すのを後押しするという。宅配で協力している範囲を広げるなど、具体的な協業策を今後詰める。また、アスラポートと同社は宅配予約の受付サイトを運営する夢の街創造委員会<2484.T>とも協業するとしている。
この報道を受けて、同社は23日11時に、23日開催の取締役会において業務提携の内容や時期および無担保転換社債型新株予約権付社債の引受内容や時期などについて付議する予定であることを発表した。なお、アスラポート・ダイニングにも買いが入っている。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
