大成建設-もみ合い 地中連続壁の高性能継手「T-Scut ジョイント」を開発
大成建設<1801.T>がもみ合い。同社は4月26日、鉄筋コンクリート造地中連続壁を構築する際の壁体材料(エレメント)をつなぐ鉛直継手の施工性と品質向上を可能とする、高性能継手「T-Scutジョイント」を開発したと発表した。
まず、先行エレメント端部に閉塞した継手用空間を仕込み、コンクリートを打設。続いて、後行エレメント施工時に、先行エレメント端部のコンクリートを切削することにより継手用空間を開放し、後行エレメントのコンクリートを打設して一体化。この継手用空間に構造機能(面内せん断補強)や止水機能(止水板の設置)の仕組みを取り入れることで、施工性に優れた高機能な継手を構築するとした。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ