後場コメント No.5 ラクーン、ＡＯＩＴＹＯ、日立金属、ダイヘン、クレハなど
★13:50 東京海上－反落 ガイダンス想定以上 「中立」継続
東京海上ホールディングス<8766.T>が4日ぶり反落。ゴールドマン・サックス証券では、ガイダンス想定以上と判断。投資判断「中立」を継続も、目標株価は6030円→6170円と引き上げた。
今19.3期当期純利益のガイダンスは3200億円で、海外が主因であり想定以上。自社株買い（500億円）を併せて発表し、前18.3期の総還元性向は78％と高水準。今19.3期DPS（1株当たり配当金）は20円増配の180円。本決算を反映させて海外成長を織り込み、今19.3期～来20.3期当期純利益予想を+5％/+15％修正。
東京海上ホールディングス<8766.T>が4日ぶり反落。ゴールドマン・サックス証券では、ガイダンス想定以上と判断。投資判断「中立」を継続も、目標株価は6030円→6170円と引き上げた。
今19.3期当期純利益のガイダンスは3200億円で、海外が主因であり想定以上。自社株買い（500億円）を併せて発表し、前18.3期の総還元性向は78％と高水準。今19.3期DPS（1株当たり配当金）は20円増配の180円。本決算を反映させて海外成長を織り込み、今19.3期～来20.3期当期純利益予想を+5％/+15％修正。
★13:53 ラクーン－反発 メーカー・卸業者5社と連携し民泊スターターセットを販売
ラクーン<3031.T>が反発。同社は21日に、運営する卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」が、民泊支援の一環としてスーパーデリバリーに出展するメーカー・卸業者5社と連携し、家電や日用品、食器など民泊の部屋づくりに必要となるベーシックなアイテムがセットになった民泊スターターセットの販売を開始すると発表した。
これによって民泊を運営するオーナーは、民泊を開始する際に必要なアイテムを1つ1つ探す手間なく、まとめて卸価格で購入することが可能としている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
ラクーン<3031.T>が反発。同社は21日に、運営する卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」が、民泊支援の一環としてスーパーデリバリーに出展するメーカー・卸業者5社と連携し、家電や日用品、食器など民泊の部屋づくりに必要となるベーシックなアイテムがセットになった民泊スターターセットの販売を開始すると発表した。
これによって民泊を運営するオーナーは、民泊を開始する際に必要なアイテムを1つ1つ探す手間なく、まとめて卸価格で購入することが可能としている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★13:58 ＳＯＭＰＯ－大幅反落 海外も安定的に成長を見据える 「買い」継続
ＳＯＭＰＯホールディングス<8630.T>が3日ぶり大幅反落。ゴールドマン・サックス証券では、海外も安定的に成長を見据えるとコメント。投資判断「買い」を継続、目標株価を5790円→6060円と引き上げた。
今19.3期当期純利益ガイダンスは2100億円で、国内損保が主因であり想定以上と判断。会社は自社株買い（391億円）を発表し、前18.3期総還元性向は会社計画通りの50％。今19.3期DPS（1株当たり配当金）は20円増配の130円。国内損保の準備金予想を見直し、今19.3期～来20.3期当期純利益予想を+9％/+14％修正。
ＳＯＭＰＯホールディングス<8630.T>が3日ぶり大幅反落。ゴールドマン・サックス証券では、海外も安定的に成長を見据えるとコメント。投資判断「買い」を継続、目標株価を5790円→6060円と引き上げた。
今19.3期当期純利益ガイダンスは2100億円で、国内損保が主因であり想定以上と判断。会社は自社株買い（391億円）を発表し、前18.3期総還元性向は会社計画通りの50％。今19.3期DPS（1株当たり配当金）は20円増配の130円。国内損保の準備金予想を見直し、今19.3期～来20.3期当期純利益予想を+9％/+14％修正。
★14:02 ＡＯＩＴＹＯ－3日続伸 ＡＯＩ Ｐｒｏ.が出資・制作する「万引き家族」がパルムドール受賞
ＡＯＩ ＴＹＯ Ｈｏｌｄｉｎｇｓ<3975.T>3日続伸。同社傘下のＡＯＩ Ｐｒｏ.は21日に、同社出資・制作の是枝裕和監督の最新映画「万引き家族」が、「第71回カンヌ国際映画祭」のコンペティション部門にて、最高賞であるパルムドールを受賞したと発表した。
日本の作品がパルムドールを受賞するのは史上5度目、1997年の今村昌平監督作品「うなぎ」以来21年ぶりの快挙という。また、「カンヌ国際映画祭」において、同社出資・制作作品としては2016年「ある視点部門」に出品された是枝裕和監督の「海よりもまだ深く」に続く2作目の正式出品作品、初めての受賞作品になったとしている。
ＡＯＩ ＴＹＯ Ｈｏｌｄｉｎｇｓ<3975.T>3日続伸。同社傘下のＡＯＩ Ｐｒｏ.は21日に、同社出資・制作の是枝裕和監督の最新映画「万引き家族」が、「第71回カンヌ国際映画祭」のコンペティション部門にて、最高賞であるパルムドールを受賞したと発表した。
日本の作品がパルムドールを受賞するのは史上5度目、1997年の今村昌平監督作品「うなぎ」以来21年ぶりの快挙という。また、「カンヌ国際映画祭」において、同社出資・制作作品としては2016年「ある視点部門」に出品された是枝裕和監督の「海よりもまだ深く」に続く2作目の正式出品作品、初めての受賞作品になったとしている。
★14:15 日立金属－反発 FA・ロボット用電線の生産能力増強投資30億円実施へ
日立金属<5486.T>が反発。同社は21日に、FA（ファクトリー・オートメーション）・ロボット用電線を成長分野と位置づけ、日本・中国・ベトナム拠点に生産能力増強のため、合わせて約30億円の設備投資を実施すると発表した。
この投資では、生産性の高い伸線機、撚線機などを導入するとともに、IoT活用により製造設備の常時監視体制を構築し、高いレベルでの品質の安定化および品質管理の自動化を図る。今後、同社グループは、生産能力の増強、新製品開発といった成長戦略の実行により、FA・ロボット用電線事業の2020年度売上規模100億円を目指すとしている。
日立金属<5486.T>が反発。同社は21日に、FA（ファクトリー・オートメーション）・ロボット用電線を成長分野と位置づけ、日本・中国・ベトナム拠点に生産能力増強のため、合わせて約30億円の設備投資を実施すると発表した。
この投資では、生産性の高い伸線機、撚線機などを導入するとともに、IoT活用により製造設備の常時監視体制を構築し、高いレベルでの品質の安定化および品質管理の自動化を図る。今後、同社グループは、生産能力の増強、新製品開発といった成長戦略の実行により、FA・ロボット用電線事業の2020年度売上規模100億円を目指すとしている。
★14:20 ダイヘン－後場急伸 EVに無線で電力を供給するワイヤレス充電システムを発売
ダイヘン<6622.T>が後場急伸。日本経済新聞・電子版で5月21日14時13分、同社が超小型の電気自動車（EV）に無線で電力を供給するワイヤレス充電システムを発売したと伝えたことが材料。送電部は駐車場のフラップ板と一体となっており、駐車が苦手なドライバーでも充電可能な位置に止めやすいとされる。2018年度に実証実験を始める予定。
ダイヘン<6622.T>が後場急伸。日本経済新聞・電子版で5月21日14時13分、同社が超小型の電気自動車（EV）に無線で電力を供給するワイヤレス充電システムを発売したと伝えたことが材料。送電部は駐車場のフラップ板と一体となっており、駐車が苦手なドライバーでも充電可能な位置に止めやすいとされる。2018年度に実証実験を始める予定。
★14:33 クレハ－底堅い 6月1日出荷分から次亜塩素酸ソーダの価格を値上げ
クレハ<4023.T>が底堅い。同社は5月21日12時30分に、次亜塩素酸ソーダについて6月1日出荷分から、1キログラム当たり7円以上の価格改定を実施すると発表した。近年の物流費や製造コスト上昇により、事業収益が大幅に悪化していることなどが理由とした。
クレハ<4023.T>が底堅い。同社は5月21日12時30分に、次亜塩素酸ソーダについて6月1日出荷分から、1キログラム当たり7円以上の価格改定を実施すると発表した。近年の物流費や製造コスト上昇により、事業収益が大幅に悪化していることなどが理由とした。
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