前場コメント No.1 アサヒ、日本空港ビルデング、ユーザベース、清水銀行、スペースシャワーなど
★9:00 アサヒ－買い気配 ＪＰモルガンが「OW」へ引き上げ 「食品業界よりも信頼できる経営力」
アサヒグループホールディングス<2502.T>が買い気配。ＪＰモルガン証券では、「食品業界よりも信頼できる経営力」を評価するとし、投資判断を「Neutral」→「Overweight」と引き上げた。目標株価は6200円を継続。
成長投資の名の下に過度な設備投資計画に浮き立つ食品業界と比べると、アサヒの経営力はまだ信頼を寄せる余地があると判断。株価は調整され、目標株価とのかい離幅も開き、それなりのアップサイドがみえると指摘。
設備投資の回収困難な計画と努力目標でしかない利益目標を掲げる食品企業群への失望感が広がる中で、国内ビールの厳しさを海外事業で補完するアサヒは相対的に魅力的。同社は利益を積み上げる姿勢とその経営意図を株式市場にアピールする能力に長けている。業績予想および目標株価は据え置いたまま、投資判断を引き上げるとした。
アサヒグループホールディングス<2502.T>が買い気配。ＪＰモルガン証券では、「食品業界よりも信頼できる経営力」を評価するとし、投資判断を「Neutral」→「Overweight」と引き上げた。目標株価は6200円を継続。
成長投資の名の下に過度な設備投資計画に浮き立つ食品業界と比べると、アサヒの経営力はまだ信頼を寄せる余地があると判断。株価は調整され、目標株価とのかい離幅も開き、それなりのアップサイドがみえると指摘。
設備投資の回収困難な計画と努力目標でしかない利益目標を掲げる食品企業群への失望感が広がる中で、国内ビールの厳しさを海外事業で補完するアサヒは相対的に魅力的。同社は利益を積み上げる姿勢とその経営意図を株式市場にアピールする能力に長けている。業績予想および目標株価は据え置いたまま、投資判断を引き上げるとした。
★9:00 日本空港ビルデング－三菱ＵＦＪＭＳが「Hold」へ引き上げ 業績予想を修正
日本空港ビルデング<9706.T>が4日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、業績予想を修正し、基準期変更や妥当EV/EBITDA倍率の変更で、投資判断を「Sell」→「Hold」、目標株価を2600円→4600円と引き上げた。
『羽田空港の旅客数増加による中長期的な利益成長』がエクイティストーリー。従来はこれが過大に株価に織り込まれていたと考え、レーティングを「Sell」としていた。今回は会社側の中計目標見直しにより業績予想を変更、目標株価を大幅に引き上げる。ただし、すでに株価が上昇していることから、レーティングは「Hold」への引き上げにとどめるとした。
日本空港ビルデング<9706.T>が4日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、業績予想を修正し、基準期変更や妥当EV/EBITDA倍率の変更で、投資判断を「Sell」→「Hold」、目標株価を2600円→4600円と引き上げた。
『羽田空港の旅客数増加による中長期的な利益成長』がエクイティストーリー。従来はこれが過大に株価に織り込まれていたと考え、レーティングを「Sell」としていた。今回は会社側の中計目標見直しにより業績予想を変更、目標株価を大幅に引き上げる。ただし、すでに株価が上昇していることから、レーティングは「Hold」への引き上げにとどめるとした。
★9:00 ユーザベース－買い気配 電通と合弁会社「ＮｅｗｓＰｉｃｋｓ Ｓｔｕｄｉｏ」設立 業務提携も
ユーザベース<3966.T>が買い気配。同社は25日に、グループ会社であるニューズピックス（東京都渋谷区）が、ソーシャル経済メディア「NewsPicks」において、電通<4324.T>と業務提携し、動画を中心としたポストテキストコンテンツの企画制作・プロデュース領域での協業を進めていくとともに、その具現化に向けて、両社で合弁会社「ＮｅｗｓＰｉｃｋｓ Ｓｔｕｄｉｏ」を設立することで合意したと発表した。
今後、ニューズピックスの持つコンテンツを5Gプラットフォームに広げるためには、コンテンツ制作・プロデュースに関する深い知見をもった事業パートナーとの連携が必要であると判断し、今回、電通と提携、新会社を設立することにした。
合弁会社では、オンラインプラットフォーム向け動画を中心としたポストテキストコンテンツの企画・制作・プロデュースを行うとしている。
ユーザベース<3966.T>が買い気配。同社は25日に、グループ会社であるニューズピックス（東京都渋谷区）が、ソーシャル経済メディア「NewsPicks」において、電通<4324.T>と業務提携し、動画を中心としたポストテキストコンテンツの企画制作・プロデュース領域での協業を進めていくとともに、その具現化に向けて、両社で合弁会社「ＮｅｗｓＰｉｃｋｓ Ｓｔｕｄｉｏ」を設立することで合意したと発表した。
今後、ニューズピックスの持つコンテンツを5Gプラットフォームに広げるためには、コンテンツ制作・プロデュースに関する深い知見をもった事業パートナーとの連携が必要であると判断し、今回、電通と提携、新会社を設立することにした。
合弁会社では、オンラインプラットフォーム向け動画を中心としたポストテキストコンテンツの企画・制作・プロデュースを行うとしている。
★9:00 清水銀行－売り気配 公募などで62億円調達 中小向け貸出金に充当
清水銀行<8364.T>が売り気配。同社は25日、180万株の公募による新株式の発行、上限27万株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。
発行条件は6月4日～7日のいずれかの日に決める。手取り概算額は62億7932万8000円。中小企業向けの貸出金などに充当する。
清水銀行<8364.T>が売り気配。同社は25日、180万株の公募による新株式の発行、上限27万株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。
発行条件は6月4日～7日のいずれかの日に決める。手取り概算額は62億7932万8000円。中小企業向けの貸出金などに充当する。
★9:00 スペースシャワー－買い気配 メディア事業など行うＧＲＯＶＥの株式取得に関し基本合意
スペースシャワーネットワーク<4838.T>が買い気配。同社は25日に、ＧＲＯＶＥの株式取得に関する基本合意書を締結したと発表した。
ＧＲＯＶＥは、インフルエンサーを利用したメディアプロモーションを主業とし、Web動画制作やSNSアカウント管理等を手がけるとともに、インフルエンサーのプロダクションとして、約100名の専属クリエイターおよび約1000名の登録クリエイターを利用したプロモーション企画人材キャスティング、動画制作などを行っているという。
同社は、ＧＲＯＶＥの持つSNSマーケティングのノウハウや機能を活用することで、同社の既存事業のさらなる拡大が見込めることおよび新たなコンテンツIPの開発が期待できることから、株式取得を決定した。
6万9000株（議決権所有割合41.56％）を株主から譲り受ける方向で、取得価格については今後協議する。株式譲渡実行は7月予定となっている。
スペースシャワーネットワーク<4838.T>が買い気配。同社は25日に、ＧＲＯＶＥの株式取得に関する基本合意書を締結したと発表した。
ＧＲＯＶＥは、インフルエンサーを利用したメディアプロモーションを主業とし、Web動画制作やSNSアカウント管理等を手がけるとともに、インフルエンサーのプロダクションとして、約100名の専属クリエイターおよび約1000名の登録クリエイターを利用したプロモーション企画人材キャスティング、動画制作などを行っているという。
同社は、ＧＲＯＶＥの持つSNSマーケティングのノウハウや機能を活用することで、同社の既存事業のさらなる拡大が見込めることおよび新たなコンテンツIPの開発が期待できることから、株式取得を決定した。
6万9000株（議決権所有割合41.56％）を株主から譲り受ける方向で、取得価格については今後協議する。株式譲渡実行は7月予定となっている。
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