前場コメント No.4 創通、商船三井、日本トリム、ストリーム、資生堂など
★9:03 創通－反落 通期営業益を下方修正 製作受託収入や放送事業収入が期初予想下回る
創通<3711.T>が反落。同社は25日に、18.8期通期の連結営業利益予想を従来の31.2億円から25.4億円（前期比16.0％減）と発表した。
従来どおりの製作委員会組成に業務が偏重し、計画通りに委員会組成が実現せず、メディア事業におけるプロデュース作品の製作受託収入・放送事業収入が期初予想を下回っていることや、ライツ事業における2次利用による収入が期初の予想を下回っていることが響く。
併せて、18.8期の期末配当予想を25円→22円（前期は23円）に修正することも発表した。年間配当は40円→37円（前期は38円）となる。
創通<3711.T>が反落。同社は25日に、18.8期通期の連結営業利益予想を従来の31.2億円から25.4億円（前期比16.0％減）と発表した。
従来どおりの製作委員会組成に業務が偏重し、計画通りに委員会組成が実現せず、メディア事業におけるプロデュース作品の製作受託収入・放送事業収入が期初予想を下回っていることや、ライツ事業における2次利用による収入が期初の予想を下回っていることが響く。
併せて、18.8期の期末配当予想を25円→22円（前期は23円）に修正することも発表した。年間配当は40円→37円（前期は38円）となる。
★9:04 沢井製薬－野村が目標株価引き下げ 日本のGE市場環境悪化が重荷
沢井製薬<4555.T>が4日続落。野村証券では、日本のジェネリック（GE）市場環境悪化が重荷と判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は6600円→5200円と引き下げた。
日本のGEの市場環境の悪化および米国事業の業績予想を織り込み、目標株価を引き下げ。 国内業績について、会社の今19.3期予想は固めと考えるとしたが、市場環境は厳しいままと判断。国内GEの今19.3期売上高は前期比1％増収の1360億円を予想。GE数量は同4％増、単純平均価格は同3％減を予想。過去の業績推移と照らし合わせて、今19.3期売上高会社予想はやや固めと判断し、数量は会社予想の同3.3％増を上回ると考えるものの、引き続きAuthorized Generic（先発品企業の許諾を得て発売されたGE）との競争を加味し、価格下落は会社予想の同2％減を下回ると考えるとした。
沢井製薬<4555.T>が4日続落。野村証券では、日本のジェネリック（GE）市場環境悪化が重荷と判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は6600円→5200円と引き下げた。
日本のGEの市場環境の悪化および米国事業の業績予想を織り込み、目標株価を引き下げ。 国内業績について、会社の今19.3期予想は固めと考えるとしたが、市場環境は厳しいままと判断。国内GEの今19.3期売上高は前期比1％増収の1360億円を予想。GE数量は同4％増、単純平均価格は同3％減を予想。過去の業績推移と照らし合わせて、今19.3期売上高会社予想はやや固めと判断し、数量は会社予想の同3.3％増を上回ると考えるものの、引き続きAuthorized Generic（先発品企業の許諾を得て発売されたGE）との競争を加味し、価格下落は会社予想の同2％減を下回ると考えるとした。
★9:04 商船三井－野村が目標株価引き下げ 本格的な利益拡大は20.3期からになろう
商船三井<9104.T>がもみ合い。野村証券では、本格的な利益拡大は来20.3期からになろうとコメント。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は3900円→3300円と引き下げた。
今19.3期は一時費用が残り、再評価は後ずれとコメント。コンテナ船事業の収益改善が従来よりも後ずれるとの見方を業績予想に反映。同社は3社のコンテナ船事業を統合した新会社「ONE(Ocean Network Express)」へコンテナ船を貸し出すが、貸し出す価格と船の保有コストに差があったことから、734億円の特別損失を前18.3期に計上。これに伴い、今19.3期は用船コストが低下するため、約100億円の損益改善効果があるが、すぐにはONEの経営が本格的に軌道に乗らないことや、コンテナ船事業の移行期費用115億円が今19.3期に残ることから、利益の本格改善が来20.3期からになる見込み。
商船三井<9104.T>がもみ合い。野村証券では、本格的な利益拡大は来20.3期からになろうとコメント。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は3900円→3300円と引き下げた。
今19.3期は一時費用が残り、再評価は後ずれとコメント。コンテナ船事業の収益改善が従来よりも後ずれるとの見方を業績予想に反映。同社は3社のコンテナ船事業を統合した新会社「ONE(Ocean Network Express)」へコンテナ船を貸し出すが、貸し出す価格と船の保有コストに差があったことから、734億円の特別損失を前18.3期に計上。これに伴い、今19.3期は用船コストが低下するため、約100億円の損益改善効果があるが、すぐにはONEの経営が本格的に軌道に乗らないことや、コンテナ船事業の移行期費用115億円が今19.3期に残ることから、利益の本格改善が来20.3期からになる見込み。
★9:04 日本トリム－5日ぶり反発 上限10万株・6億円の自己株取得枠を設定
日本トリム<6788.T>が5日ぶり反発。同社は25日に、上限10万株・6億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
経営環境の変化に対応した、機動的な資本政策の遂行を可能とするため。取得期間は2018年5月28日～2019年3月31日。なお、上限10万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.24％となる。
日本トリム<6788.T>が5日ぶり反発。同社は25日に、上限10万株・6億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
経営環境の変化に対応した、機動的な資本政策の遂行を可能とするため。取得期間は2018年5月28日～2019年3月31日。なお、上限10万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.24％となる。
★9:04 ストリーム－買い気配 6月1日付で東証2部に市場変更
ストリーム<3071.T>が買い気配。同社は25日、東京証券取引所より6月1日付けでの市場変更の決定が公表されたと発表した。上場後10年を経過したマザーズ上場会社による上場市場の選択（有価証券上場規程）に基づき、市場第2部への市場変更を選択したもの。
ストリーム<3071.T>が買い気配。同社は25日、東京証券取引所より6月1日付けでの市場変更の決定が公表されたと発表した。上場後10年を経過したマザーズ上場会社による上場市場の選択（有価証券上場規程）に基づき、市場第2部への市場変更を選択したもの。
★9:04 資生堂－野村が目標株価引き上げ 日本・中国の利益が急拡大
資生堂<4911.T>が3日ぶり反落。野村証券では、日本・中国の利益が急拡大していると判断。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は6140円→7800円と引き上げた。
18年1～3月期（1Q）の決算を踏まえ、野村の業績予想を上方修正。日本と中国の売上拡大が目覚ましいと評価。特に日本におけるインバウンド（訪日観光客向け）、中国本土、空港免税などトラベルリテールと、中国人向けの売上拡大の勢いが強く、ブランド力が向上していることから、今後数年は高成長が続くとみられる。野村では、今18.12期の営業利益を前期比42％増の1139億円（会社計画900億円）、来19.12期を同19％増の1353億円と予想。
資生堂<4911.T>が3日ぶり反落。野村証券では、日本・中国の利益が急拡大していると判断。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は6140円→7800円と引き上げた。
18年1～3月期（1Q）の決算を踏まえ、野村の業績予想を上方修正。日本と中国の売上拡大が目覚ましいと評価。特に日本におけるインバウンド（訪日観光客向け）、中国本土、空港免税などトラベルリテールと、中国人向けの売上拡大の勢いが強く、ブランド力が向上していることから、今後数年は高成長が続くとみられる。野村では、今18.12期の営業利益を前期比42％増の1139億円（会社計画900億円）、来19.12期を同19％増の1353億円と予想。
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