後場コメント No.2 ツナグソリューションズ、すららネット、京写、空港ビル、大東建託など

2018/05/28(月) 15:01
★12:42  ツナグソリューションズ-後場上げ幅拡大 エスプール業務提携 共同でサービス提供へ
 ツナグ・ソリューションズ<6551.T>が後場上げ幅拡大。同社は28日11時30分に、エスプール<2471.T>と業務提携し、共同でサービスを提供すると発表した。
 両社は、既にスプラウトインベストメント(神奈川県川崎市)から、ノンコア業務のアウトソーシングなどを共同受注している。募集手段の設計から面接設定までの採用代行業務を行うことにより、スプラウトインベストメントの採用における成果の向上を目指すという。
 両社はこのサービスを皮切りとし、共同受注のスキームの確立および他企業への展開を拡大するとしている。なお、エスプールにも買いが入っている。

★12:51  すららネット-大幅続伸 みずほでは「学力向上教材の認知度高まりで導入ペース加速」
 すららネット<3998.T>が大幅に3日続伸。みずほ証券では、投資判断、目標株価は未付与ながら「学力向上教材としての認知度の高まりにより導入ペースが加速」と題したレポートを公表している。
 みずほでは今18.12期1Q業績の結果と、売上高、利益が計画を上回る局面では人員強化を含めた先行投資を行い、事業基盤の強化・拡大を図る方針であることを考慮し、業績予想を見直し。今18/12期業績は1Qの好調な学習塾および学校への導入状況を反映し、売上高9億2500万円(前期比26.4%増)、営業利益1億6700万円(同38.7%増)へ上方修正。続く来19.12期についても、「すらら」の認知度向上による順調な導入トレンドが続くと予想されることから、売上高11億4500万円(同23.8%増)、営業利益2億2000万円(同31.7%増)へ上方修正、売上高、営業利益ともに20%を上回る拡大ペースが続くと予想。

★12:55  京写-急騰 中国の生産委託先との関係強化のため資本業務提携
 京写<6837.T>が急騰。同社は28日11時に、中国において両面プリント配線板および多層プリント配線板の生産を委託しているSantis Substratesおよびその子会社のGuangzhou Nansha Santis Substrates(以下、Santisグループ)と資本業務提携すると発表した。
 業務提携では、同社子会社の京写広州貿易とSantisグループとの間で技術支援契約を締結し、Santisグループの製造プロセスを含む品質管理技術や歩留まり向上などの支援を行う。
 資本提携では、当社子会社の京写香港がSantis Substratesの普通株式2000株(発行済株式総数の5%)を取得する予定としている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。

★12:58  日本空港ビルデング-ドイツ証が目標株価引き上げ 魅力的な長期成長ストーリー
 日本空港ビルデング<9706.T>が4日続伸。ドイツ証券では、魅力的な長期成長ストーリーを評価。レーティング「Buy」を継続、目標株価は5300円→6120円と引き上げた。
 同社が旅客数伸び率の会社計画を引き下げ、営業費用/設備投資を増額したことを反映し、今19.3期~来20.3期の業績予想を下方修正。ただし、設備投資と営業費用の増加が一服する21.3期には、32.7%の増益と7.5%のFCF(フリーキャッシュフロー)利回りを達成すると予想。羽田空港国際線ターミナルの輸送能力増強後に想定される、明るさを増した長期的な旅客数増加見通しを受け、目標株価を引き上げるとした。

★13:02  大東建託-底堅い 花粉やPM2.5の住宅侵入を抑制する「給気口用フィルター」開発
 大東建託<1878.T>が底堅い。同社は28日に、花粉やPM2.5の住宅侵入を抑制する「給気口用フィルター」をオリジナルで開発し、同社が新たに建築する賃貸住宅への設置を開始すると発表した。
 同社オリジナル「給気口用フィルター」は、従来の不織布フィルターに加え、帯電フィルターを搭載した二重構造になっているという。これにより、花粉だけでなくPM2.5など、粒子径2.5マイクロメートル以下の微粒子の除去率が上がるとしている。


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