後場コメント No.1 アカツキ、シーズHD、さくらインターネット、LIXILG、ユニプレスなど
★12:30 アカツキ-大和が目標株価引き下げ 材料難の状態が続く
アカツキ<3932.T>が続伸。大和証券では、材料難の状態が続くと想定。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続も、目標株価は6170円→5800円と引き下げた。
今19.3期業績について、大和では売上高214億円(前期比▲2.2%)、営業利益111億円(同+5.1%)と予想。来20.3期業績について、大和では売上高220億円(同+2.6%)、営業利益116億円(同+5.1%)と予想。
モバイルゲーム「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」の売り上げはほぼ変わらない水準を維持できる見通し。これは消費者にサンクコストが積み上がっていると考えるため。「ドラゴンボールZドッカンバトル」のモメンタムが維持できている間に、今19.3期中の配信が見込まれるモバイルゲーム2本やLX事業の収益拡大によって増収増益を描けるかが注目されるとした。
アカツキ<3932.T>が続伸。大和証券では、材料難の状態が続くと想定。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続も、目標株価は6170円→5800円と引き下げた。
今19.3期業績について、大和では売上高214億円(前期比▲2.2%)、営業利益111億円(同+5.1%)と予想。来20.3期業績について、大和では売上高220億円(同+2.6%)、営業利益116億円(同+5.1%)と予想。
モバイルゲーム「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」の売り上げはほぼ変わらない水準を維持できる見通し。これは消費者にサンクコストが積み上がっていると考えるため。「ドラゴンボールZドッカンバトル」のモメンタムが維持できている間に、今19.3期中の配信が見込まれるモバイルゲーム2本やLX事業の収益拡大によって増収増益を描けるかが注目されるとした。
★12:32 シーズHD-大和が目標株価引き下げ 販管費増を主因に3Q営業利益は6割減に
シーズ・ホールディングス<4924.T>が3日ぶり反発。大和証券では、販管費増を主因に3Q営業利益は前年同期比6割減とコメント。投資判断「3(中立)」を継続、目標株価は5560円→5480円と引き下げた。
決算の印象はネガティブ。広告宣伝費と販売促進費が大きく増加。ただし、容器不足は3Q末でほぼ解消しており、4Qからは高水準な出荷となる見通し。計画確保は困難とみられるが、ジョンソン&ジョンソンとの提携効果を評価する見方は変えないとした。
シーズ・ホールディングス<4924.T>が3日ぶり反発。大和証券では、販管費増を主因に3Q営業利益は前年同期比6割減とコメント。投資判断「3(中立)」を継続、目標株価は5560円→5480円と引き下げた。
決算の印象はネガティブ。広告宣伝費と販売促進費が大きく増加。ただし、容器不足は3Q末でほぼ解消しており、4Qからは高水準な出荷となる見通し。計画確保は困難とみられるが、ジョンソン&ジョンソンとの提携効果を評価する見方は変えないとした。
★12:36 さくらインターネット-底堅い 「さくらのクラウド」で仮想L7ロードバランサーを月額ライセンス提供
さくらインターネット<3778.T>が底堅い。同社は13日に、セイコーソリューションズと協業し、セイコーソリューションズの仮想L7ロードバランサー「Netwiser Virtual Edition SX-3890」を、同社の「さくらのクラウド」において8月より月額ライセンス提供予定であると発表した。
「Netwiser Virtual Edition SX-3890」は、使いやすさとコストパフォーマンスを追求したNetwiserシリーズのソフトウエア版L7対応のロードバランサーという。Netwiserシリーズは、国産品質の負荷分散・セッション維持・SSLオフロード機能などを搭載し、国内の官公庁、エンタープライズユーザーを中心に導入実績があり、使い易い日本語Web画面で設定が可能であるとしている。
さくらインターネット<3778.T>が底堅い。同社は13日に、セイコーソリューションズと協業し、セイコーソリューションズの仮想L7ロードバランサー「Netwiser Virtual Edition SX-3890」を、同社の「さくらのクラウド」において8月より月額ライセンス提供予定であると発表した。
「Netwiser Virtual Edition SX-3890」は、使いやすさとコストパフォーマンスを追求したNetwiserシリーズのソフトウエア版L7対応のロードバランサーという。Netwiserシリーズは、国産品質の負荷分散・セッション維持・SSLオフロード機能などを搭載し、国内の官公庁、エンタープライズユーザーを中心に導入実績があり、使い易い日本語Web画面で設定が可能であるとしている。
★12:39 LIXILG-SMBC日興が目標株価引き下げ 国内事業は課題が残る
LIXILグループ<5938.T>が3日ぶり反落。SMBC日興証券では、今19.3期業績の回復見込むも、国内事業は課題が残ると判断。投資評価「2(中立)」を継続、目標株価は2610円→2600円と引き下げた。
目標株価引き下げは、純利益予想を減額修正したことによるもの。今19.3期は海外事業がけん引役となり、事業利益は増益と予想するとしたものの、国内では価格改定の浸透、原材料価格の動向やサッシなどの新商品投入および販売競争など不確定要素が多い。こうした不透明感が払しょくされ、経営改善への信頼度が高まらなければ、安定したバリュエーション切り上げを見込みにくいと考えるとした。
LIXILグループ<5938.T>が3日ぶり反落。SMBC日興証券では、今19.3期業績の回復見込むも、国内事業は課題が残ると判断。投資評価「2(中立)」を継続、目標株価は2610円→2600円と引き下げた。
目標株価引き下げは、純利益予想を減額修正したことによるもの。今19.3期は海外事業がけん引役となり、事業利益は増益と予想するとしたものの、国内では価格改定の浸透、原材料価格の動向やサッシなどの新商品投入および販売競争など不確定要素が多い。こうした不透明感が払しょくされ、経営改善への信頼度が高まらなければ、安定したバリュエーション切り上げを見込みにくいと考えるとした。
★12:45 ユニプレス-SMBC日興が目標株価引き下げ 日産ビジネスの動向に注意が必要
ユニプレス<5949.T>が小安い。SMBC日興証券では、プレス技術は冴えわたるが、日産ビジネスの動向に注意が必要とコメント。投資評価「2(中立)」を継続、目標株価は2600円→2500円と引き下げた。
前18.3期決算発表以降の株価変動は激しいが、米中の自動車需要懸念や日産自動車の生産変動リスクを反映したものとみられる。市場コンセンサスは保守的なガイダンスから上方にあり、株価形成の源になっていると指摘。
業績のすう勢は日産自動車に大きく影響を受けるものの、筆頭株主である新日鉄住金との技術提携もあり、鋼板のプレス・溶接に関しては高い技術力を有する。自動車メーカーからの強いニーズである車体軽量化、付加価値向上のため高張力鋼板の使用拡大を進めている。さらに、欧州カーメーカーが多用するホットスタンプも本格化する予定にあり、今後は系列の垣根を越えた事業拡大が期待可能。
ユニプレス<5949.T>が小安い。SMBC日興証券では、プレス技術は冴えわたるが、日産ビジネスの動向に注意が必要とコメント。投資評価「2(中立)」を継続、目標株価は2600円→2500円と引き下げた。
前18.3期決算発表以降の株価変動は激しいが、米中の自動車需要懸念や日産自動車の生産変動リスクを反映したものとみられる。市場コンセンサスは保守的なガイダンスから上方にあり、株価形成の源になっていると指摘。
業績のすう勢は日産自動車に大きく影響を受けるものの、筆頭株主である新日鉄住金との技術提携もあり、鋼板のプレス・溶接に関しては高い技術力を有する。自動車メーカーからの強いニーズである車体軽量化、付加価値向上のため高張力鋼板の使用拡大を進めている。さらに、欧州カーメーカーが多用するホットスタンプも本格化する予定にあり、今後は系列の垣根を越えた事業拡大が期待可能。
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