前場コメント No.11 日本通運、任天堂、ＪＭＣ、椿本チエイン、熊谷組など
★10:16 日本通運－大和が目標株価引き上げ 意欲的な18年度計画だが達成のハードルは高い
日本通運<9062.T>が反落。大和証券では、意欲的な18年度計画だが、達成のハードルは高いとみて、投資判断「3（中立）」を継続した。目標株価は7000円→8000円と引き上げた。
大和予想の営業利益は18年度745億円（前期比+6.0％）、19年度770億円（同+3.4％）、20年度790億円（同+2.6％）。基本的には海外各極における荷動き増加や国内での料金是正効果の積み上げを通じ、燃油費負担や労働需給ひっ迫影響をカバー、増益基調を維持すると考えているとした。
18年度会社計画では、特殊要素を除いた実質営業増益額で60億円程度が見込まれているが、外注コスト上昇リスクや17年度実績を踏まえれば、やや楽観的と判断。従来予想比では減損損失計上による費用減を織り込み、増額修正とした。
日本通運<9062.T>が反落。大和証券では、意欲的な18年度計画だが、達成のハードルは高いとみて、投資判断「3（中立）」を継続した。目標株価は7000円→8000円と引き上げた。
大和予想の営業利益は18年度745億円（前期比+6.0％）、19年度770億円（同+3.4％）、20年度790億円（同+2.6％）。基本的には海外各極における荷動き増加や国内での料金是正効果の積み上げを通じ、燃油費負担や労働需給ひっ迫影響をカバー、増益基調を維持すると考えているとした。
18年度会社計画では、特殊要素を除いた実質営業増益額で60億円程度が見込まれているが、外注コスト上昇リスクや17年度実績を踏まえれば、やや楽観的と判断。従来予想比では減損損失計上による費用減を織り込み、増額修正とした。
★10:22 任天堂－東海東京が目標株価引き上げ 課題もあるがスイッチは想定以上に好調に推移
任天堂<7974.T>が小安い。東海東京調査センターでは、課題もあるがスイッチは想定以上に好調に推移していると判断。レーティング「Outperform」を継続、目標株価は56000円→73000円と引き上げた。
2017年3月に発売されたニンテンドースイッチの販売が想定以上に好調であることから、業績予想を上方修正。東海東京では特に、5月30日に「ポケットモンスター」の完全新作が2019年後半に発売となることが発表されたことに注目。同タイトルがニンテンドースイッチから発売されることにより、若年層へ同ハードが普及し、同社が目指す「一家に複数台所有」が進むものと考えているとした。
任天堂<7974.T>が小安い。東海東京調査センターでは、課題もあるがスイッチは想定以上に好調に推移していると判断。レーティング「Outperform」を継続、目標株価は56000円→73000円と引き上げた。
2017年3月に発売されたニンテンドースイッチの販売が想定以上に好調であることから、業績予想を上方修正。東海東京では特に、5月30日に「ポケットモンスター」の完全新作が2019年後半に発売となることが発表されたことに注目。同タイトルがニンテンドースイッチから発売されることにより、若年層へ同ハードが普及し、同社が目指す「一家に複数台所有」が進むものと考えているとした。
★10:22 インフォテリア－反発 トップゲートと「ASTERIA」サブスクリプションパートナー契約
インフォテリア<3853.T>が3日ぶり反発。同社は6月20日大引け後に、トップゲート（東京都文京区）と「ASTERIAサブスクリプション（月額課金）パートナー契約」を締結したと発表した。トップゲートは、Google Cloud Platformのプレミアサービスパートナー。
インフォテリア<3853.T>が3日ぶり反発。同社は6月20日大引け後に、トップゲート（東京都文京区）と「ASTERIAサブスクリプション（月額課金）パートナー契約」を締結したと発表した。トップゲートは、Google Cloud Platformのプレミアサービスパートナー。
★10:22 ＪＭＣ－続伸 フルカラー3Dプリンター導入でサービス拡充
ＪＭＣ<5704.T>が続伸。同社は20日、ミマキエンジニアリング<6638.T>製のフルカラーUV（紫外線）硬化インクジェット方式の3Dプリンター「3DUJ-553」を導入したと発表した。
これにより、医療モデルからカスタムメイドの術前シミュレーションモデルの作成をはじめ、これまで塗装のみでの対応が困難だった細やかな色彩表現の造形品や建築模型などもデザインを直接再現することができる。今後の業績拡大への期待から、株価は上昇している。
ＪＭＣ<5704.T>が続伸。同社は20日、ミマキエンジニアリング<6638.T>製のフルカラーUV（紫外線）硬化インクジェット方式の3Dプリンター「3DUJ-553」を導入したと発表した。
これにより、医療モデルからカスタムメイドの術前シミュレーションモデルの作成をはじめ、これまで塗装のみでの対応が困難だった細やかな色彩表現の造形品や建築模型などもデザインを直接再現することができる。今後の業績拡大への期待から、株価は上昇している。
★10:26 椿本チエイン－ＴＩＷが「2+」継続 株価は評価不足と考える
椿本チエイン<6371.T>が反落。投資情報会社のＴＩＷでは、株価は評価不足と考えるとコメント。投資評価「2+（Outperform）」を継続した。
前18.3期は前の期比4.4％営業減益。販売面は堅調も、自動車部品事業での先行投資や鋼材価格上昇の影響などから、微減益となった。今19.3期は1米ドル105円（18.3期110.86円）を前提に前期比4.3％増収、同2.9％営業増益を計画。全事業セグメントで増収を想定。増収効果で費用増を吸収し、微増益を予想。
椿本チエイン<6371.T>が反落。投資情報会社のＴＩＷでは、株価は評価不足と考えるとコメント。投資評価「2+（Outperform）」を継続した。
前18.3期は前の期比4.4％営業減益。販売面は堅調も、自動車部品事業での先行投資や鋼材価格上昇の影響などから、微減益となった。今19.3期は1米ドル105円（18.3期110.86円）を前提に前期比4.3％増収、同2.9％営業増益を計画。全事業セグメントで増収を想定。増収効果で費用増を吸収し、微増益を予想。
★10:31 熊谷組－東海東京が目標株価引き上げ 増収と緩やかな利益率改善で増益が続くと予想
熊谷組<1861.T>が3日ぶり反発。東海東京調査センターでは、増収と緩やかな利益率改善で増益が続くと予想。レーティング「Outperform」を継続、目標株価は4600円→4800円と引き上げた。
今19.3期の単体業績は、（1）高水準の繰越工事高の消化などによる売上高の増加、（2）低利益率工事の減少による完工総利益率の改善などで、収益回復が見込まれる。国内土木の完工総利益率は17.3期実績11.9％→18.3期実績9.9％→19.3期予想11.6％。また、国内建築は、同11.9％→10.6％→11.0％。連結子会社では、ケーアンドイー（建築リニューアル事業）やテクノス（建設資機材）が引き続き好調に推移すると予想。東海東京では期中に業績計画が上方修正される可能性が高いと見ているとした。
熊谷組<1861.T>が3日ぶり反発。東海東京調査センターでは、増収と緩やかな利益率改善で増益が続くと予想。レーティング「Outperform」を継続、目標株価は4600円→4800円と引き上げた。
今19.3期の単体業績は、（1）高水準の繰越工事高の消化などによる売上高の増加、（2）低利益率工事の減少による完工総利益率の改善などで、収益回復が見込まれる。国内土木の完工総利益率は17.3期実績11.9％→18.3期実績9.9％→19.3期予想11.6％。また、国内建築は、同11.9％→10.6％→11.0％。連結子会社では、ケーアンドイー（建築リニューアル事業）やテクノス（建設資機材）が引き続き好調に推移すると予想。東海東京では期中に業績計画が上方修正される可能性が高いと見ているとした。
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