アイロムG-後場上げ幅拡大 第3種再生医療などで免疫細胞治療用いる樹状細胞培養受託
アイロムグループ<2372.T>が後場上げ幅拡大。同社は22日12時に、子会社であるIDファーマは、ウイルス性疾患等の治療と予防を目的とした第3種再生医療などとしての免疫細胞治療に用いる樹状細胞の培養を、提携医療機関であるICR附属クリニカルリサーチ東京病院より受託すると発表した。
今回、ICR附属クリニカルリサーチ東京病院が申請し受理された内容は、「自家培養樹状細胞を用いた免疫細胞治療」であり、がんや帯状疱疹を中心としたウイルス性感染症の病態改善や、免疫低下により引き起こされる疾患などに対する予防を目的として行われるものという。IDファーマでは、同社グループのSMO事業がもつ医療機関とのネットワークなどを生かし、この契約のように第3種再生医療等技術を提供する機関からの細胞培養加工受託を拡大するとしている。
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