〔Market Flash〕エンタメの業績懸念は織り込み済み、バンナム、スクエニに注目~SMBC日興

2014/04/21(月) 10:27
【10:20】エンタメの業績懸念は織り込み済み、バンナム、スクエニに注目~SMBC日興  SMBC日興証券では、エンタテインメントセクターの14.3期業績は、ソフト、コンテンツのラインアップの強弱やスマートフォン向けアプリのヒットの有無などにより好不調が分かれたと見ている。ゲームソフト・スマートフォン向けコンテンツ・玩具など、当たり外れが読みにくい新規のプロダクトや発売時期が流動的な製品については保守的に会社計画に織り込まれる傾向があるため、複数の企業において15.3期業績の会社計画が市場コンセンサスを下回る可能性があると予想する一方で、株価の調整は進んでおり、利益下振れ懸念や15.3期ガイダンス懸念は株価に織り込まれたと想定している。SMBC日興では、バンダイナムコHD(7832)、スクウェア・エニックス・HD(9684)を注目銘柄として取り上げている。 【9:40】メタノール市況に先安観、ダイセルに安心材料~大手外資系証券  シティグループ証券では、化学工業日報などでメタノール市況の下落や先安感を報じる記事が掲載された点に注目している。中国における在庫水準が増加傾向にあるとのことで、先行指標的に動く中国市況に先安観が生じれば、足もとでは堅調な他のアジア市況に関しても今後下落リスクが高まると予想している。シティグループでは、メタノール市況下落はダイセル(4202)にとって好材料とみており、コスト減少による収益的な押し上げ効果は大きいと指摘している。 【9:20】成長期待が高まる中古住宅市場、住友不動産販売などに注目~三菱UFJMS  三菱UFJモルガンスタンレー証券では、中古住宅市場の本格的な市場拡大が期待できると見ている。税制優遇など政策支援効果の本格化や、建築費高騰による新築からの需要シフトなどをその要因に挙げており、2020年の政府目標である市場規模20兆円(リフォーム・中古住宅流通合計)の達成に向けて市場環境整備が進み、中期的な成長が続くと予想している。三菱UFJMSでは、仲介大手の住友不動産販売(8870)や、パナホーム(1924)などリフォーム関連、中古住宅の買い取り・再販各社に注目している。 【8:45】寄り前気配はアコム、クレセゾン、セイノーHD、セブン銀行などは高い気配値  主力株の寄り前気配では、アコム(8572)+22.10%、クレセゾン(8253)+11.97%、セイノーHD(9076) +6.99%、セブン銀行(8410) +6.23%、新生銀(8303) +5.03%、きんでん(1944) +3.71%、ゼオン(4205) +3.01%、浜ゴム(5101) +2.91%、タカタ(7312) +2.67%、エムスリー(2413) +2.52%などが高い買い気配値。  一方、大日住薬(4506) -5.84%、鹿児銀(8390) -5.64%、ミスミG(9962) -3.70%、ワコム(6727) -3.47%、阿波銀(8388) -3.42%、アンリツ(6754) -3.19%、リョーサン(8140) -3.11%、東洋水産(2875) -3.07%、日立ハイテク(8036) -3.02%、西日シ銀(8327) -2.98%などが安い気配値となっている。
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