後場コメント No1 三井海洋開発、小田急、サンリオ、ジャパンディスプレイ、日揮など
★12：30 三井海洋開発－バークレイズが「オーバーウエイト」へ引き上げ 受注好調を織り込む余地大
三井海洋開発<6269.T>が反発。バークレイズ証券では、受注好調を株価が織り込む余地は大きいと判断。レーティングを「イコールウエイト」→「オーバーウエイト」、目標株価を2400円→2850円と引き上げた。
受注好調を背景に、今14.12期の営業利益は前年比2.3倍の84億円と、会社ガイダンス80億円を上回ると予想。来15.12期も同42％増の119億円と続伸の見通し。来15.12期ベースのPERは8.9倍で割安。株価が、受注好調を織り込む余地は大きいと判断するとした。
三井海洋開発<6269.T>が反発。バークレイズ証券では、受注好調を株価が織り込む余地は大きいと判断。レーティングを「イコールウエイト」→「オーバーウエイト」、目標株価を2400円→2850円と引き上げた。
受注好調を背景に、今14.12期の営業利益は前年比2.3倍の84億円と、会社ガイダンス80億円を上回ると予想。来15.12期も同42％増の119億円と続伸の見通し。来15.12期ベースのPERは8.9倍で割安。株価が、受注好調を織り込む余地は大きいと判断するとした。
★12：33 小田急－バークレイズが「イコールウエイト」へ引き上げ 相対ダウンサイド余地が縮小
小田急電鉄<9007.T>が4日続伸。バークレイズ証券では、株価調整によって相対ダウンサイド余地が縮小したと判断。レーティングを「アンダーウエイト」→「イコールウエイト」と引き上げた。目標株価は920円を継続した。
さらなる株価アップサイドには、注目の高い新宿エリア再開発の進展がカギを握ると指摘。また、私鉄業界が（1）含み益、（2）ディフェンシブ、（3）インバウンド・観光、という観点で注目される際には、同社の株価再評価も進む見込み。
箱根登山鉄道、箱根観光船、箱根ロープウェイは小田急箱根ＨＤが運営。売上高は13.3期で168億円と、小田急連結売上高の3.2％程度だが、箱根方面への送客を拡大できれば、小田急単体の鉄道事業利益に寄与すると指摘。前14.3期は箱根観光が堅調で、特急収入は上期前年同期比+2.4％、3Qは+3.5％。
小田急電鉄<9007.T>が4日続伸。バークレイズ証券では、株価調整によって相対ダウンサイド余地が縮小したと判断。レーティングを「アンダーウエイト」→「イコールウエイト」と引き上げた。目標株価は920円を継続した。
さらなる株価アップサイドには、注目の高い新宿エリア再開発の進展がカギを握ると指摘。また、私鉄業界が（1）含み益、（2）ディフェンシブ、（3）インバウンド・観光、という観点で注目される際には、同社の株価再評価も進む見込み。
箱根登山鉄道、箱根観光船、箱根ロープウェイは小田急箱根ＨＤが運営。売上高は13.3期で168億円と、小田急連結売上高の3.2％程度だが、箱根方面への送客を拡大できれば、小田急単体の鉄道事業利益に寄与すると指摘。前14.3期は箱根観光が堅調で、特急収入は上期前年同期比+2.4％、3Qは+3.5％。
★12：35 サンリオ－続伸 東洋経済「サンリオピューロランド『値下げ』の裏」を材料視か
サンリオ<8136.T>が続伸。東洋経済オンラインが4月20日に配信した「サンリオピューロランド『値下げ』の裏」と題した記事が材料視されているようだ。
消費増税に伴って主要なレジャー施設が値上げをする中での価格改定は異例とし、1日の平日パスポート料金を4400円から3300円と25％、休日料金も約15％値下げ。今回の料金改定は、「増税でレジャー消費が消極的になる中、値下げを打ち出すことで、プラスの印象を持ってもらうため」(サンリオエンターテイメント営業部広報)との会社側コメントを掲載。14年度の客数は約2割増を見込むとした。
東洋経済では、パスポート料金だけで、値上げ・値下げを判断するのは正しいとはいえないと指摘。「ディズニーランドの半額近い金額なので、10年ぶりに来たんです」との利用者のコメントや、としまえんを例に挙げて、1日券を従来より8％近く値上げしたものの、入園のみの料金や、これに追加で支払う場合の乗り物代などは据え置いている点を指摘した。
サンリオ<8136.T>が続伸。東洋経済オンラインが4月20日に配信した「サンリオピューロランド『値下げ』の裏」と題した記事が材料視されているようだ。
消費増税に伴って主要なレジャー施設が値上げをする中での価格改定は異例とし、1日の平日パスポート料金を4400円から3300円と25％、休日料金も約15％値下げ。今回の料金改定は、「増税でレジャー消費が消極的になる中、値下げを打ち出すことで、プラスの印象を持ってもらうため」(サンリオエンターテイメント営業部広報)との会社側コメントを掲載。14年度の客数は約2割増を見込むとした。
東洋経済では、パスポート料金だけで、値上げ・値下げを判断するのは正しいとはいえないと指摘。「ディズニーランドの半額近い金額なので、10年ぶりに来たんです」との利用者のコメントや、としまえんを例に挙げて、1日券を従来より8％近く値上げしたものの、入園のみの料金や、これに追加で支払う場合の乗り物代などは据え置いている点を指摘した。
★12：42 ジャパンディスプレイ－ＵＢＳが新規「Buy」など 外資系4社が新規カバレッジ
ジャパンディスプレイ<6740.T>が4日続伸。上場から1カ月を経て、外資系証券各社が相次いでカバレッジを開始しており、材料視されているようだ。ＵＢＳ証券では、レーティング「Buy」・目標株価1050円、モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では投資判断「Overweight」・目標株価1000円、ＪＰモルガン証券では投資判断「Overweight」・目標株価1000円、ゴールドマン・サックス証券では投資判断「買い」・目標株価1100円として、いずれも新規カバレッジを開始した。ＧＳでは、高成長市場における技術/コストリーダーとコメントしている。
ジャパンディスプレイ<6740.T>が4日続伸。上場から1カ月を経て、外資系証券各社が相次いでカバレッジを開始しており、材料視されているようだ。ＵＢＳ証券では、レーティング「Buy」・目標株価1050円、モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では投資判断「Overweight」・目標株価1000円、ＪＰモルガン証券では投資判断「Overweight」・目標株価1000円、ゴールドマン・サックス証券では投資判断「買い」・目標株価1100円として、いずれも新規カバレッジを開始した。ＧＳでは、高成長市場における技術/コストリーダーとコメントしている。
★12：47 日揮－バークレイズが「イコールウエイト」へ引き下げ 16.3期の受注減を織り込む時期
日揮<1963.T>が4日ぶりに反落。バークレイズ証券では、そろそろ来16.3期の受注減少を織り込む時期と判断。レーティングを「オーバーウエイト」→「イコールウエイト」、目標株価を4400円→3850円と引き下げた。
プラント・エンジニアリング会社の株価ドライバーである受注高は、前14.3期が6500億円（前期比9％増。従来予想9350億円。会社ガイダンス6500億円）、今15.3期が1兆1500億円（同77％増。1兆6200億円）、来16.3期が5100億円（同55％減。6000億円）と、今15.3期でのピークアウトを想定。12カ月という投資ホライズンでは、そろそろ来16.3期の受注減少を織り込み始めるタイミングと考えるとした。
日揮<1963.T>が4日ぶりに反落。バークレイズ証券では、そろそろ来16.3期の受注減少を織り込む時期と判断。レーティングを「オーバーウエイト」→「イコールウエイト」、目標株価を4400円→3850円と引き下げた。
プラント・エンジニアリング会社の株価ドライバーである受注高は、前14.3期が6500億円（前期比9％増。従来予想9350億円。会社ガイダンス6500億円）、今15.3期が1兆1500億円（同77％増。1兆6200億円）、来16.3期が5100億円（同55％減。6000億円）と、今15.3期でのピークアウトを想定。12カ月という投資ホライズンでは、そろそろ来16.3期の受注減少を織り込み始めるタイミングと考えるとした。
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