後場コメント No3 アルデプロ、ＪＳＲ、日本ゼオン、日立化成、住友電気工業など
★13：25 ソフトバンク－6日続伸 「お父さん犬」のカイくんが引退も 長男が後継で安心感か
ソフトバンク<9984.T>が6日続伸。同社のテレビCMやイベントで「お父さん犬」として知られるカイくんが、そのお父さん役を引退することになったとのニュースが、4月23日に一部メディアで伝えられている。しかし、これに対する株価への影響は限定的のもよう。
すでに、カイくんの長男の海斗（かいと・2歳）が跡を継いでお父さん役を演じるとされており、これが安心感につながっているもよう。放映中の最新CMは、すでに海斗にスイッチ。「お父さん犬」を起用したテレビCMやイベントが、携帯契約数の増加など、同社の業績に貢献する度合いは大きく、今年で11歳を迎え、人間でいえば還暦を迎えていたカイくんや、引退後の動向には、一部で注目が集まっていた。
ソフトバンク<9984.T>が6日続伸。同社のテレビCMやイベントで「お父さん犬」として知られるカイくんが、そのお父さん役を引退することになったとのニュースが、4月23日に一部メディアで伝えられている。しかし、これに対する株価への影響は限定的のもよう。
すでに、カイくんの長男の海斗（かいと・2歳）が跡を継いでお父さん役を演じるとされており、これが安心感につながっているもよう。放映中の最新CMは、すでに海斗にスイッチ。「お父さん犬」を起用したテレビCMやイベントが、携帯契約数の増加など、同社の業績に貢献する度合いは大きく、今年で11歳を迎え、人間でいえば還暦を迎えていたカイくんや、引退後の動向には、一部で注目が集まっていた。
★13：27 アルデプロ－後場急伸 港区所在の収益ビルを3億円で売却
アルデプロ<8925.T>が後場急伸。同社は23日13時、東京都港区所在の収益ビルを本日付けで売却したと発表した。
1月31日付「販売用不動産の仕入契約締結に関するお知らせ」のとおり、同日付取締役会において仕入れ契約の締結を決議した販売用不動産のひとつ。これによる売上高は3.05億円であり、この売上高は直前事業年度の売上高（31.53億円）の10％以上の金額となる。なお、同売上高は14.7期通期業績予想に織り込み済みであるとのこと。
アルデプロ<8925.T>が後場急伸。同社は23日13時、東京都港区所在の収益ビルを本日付けで売却したと発表した。
1月31日付「販売用不動産の仕入契約締結に関するお知らせ」のとおり、同日付取締役会において仕入れ契約の締結を決議した販売用不動産のひとつ。これによる売上高は3.05億円であり、この売上高は直前事業年度の売上高（31.53億円）の10％以上の金額となる。なお、同売上高は14.7期通期業績予想に織り込み済みであるとのこと。
★13：36 ＪＳＲ－ＪＰモルガンが新規「Neutral」 バリュエーションに割高感 上値余地は限定的
ＪＳＲ<4185.T>が反落。ＪＰモルガン証券では、バリュエーションに割高感があり、上値余地は限定的と判断。投資判断「Neutral」、目標株価1850円として新規カバレッジを開始した。
現状のバリュエーションには割高感があり、株価の上値余地は限定的と判断。業績面では、エラストマー事業は今後も安定成長が見込まれるが、2000年代の高成長期をけん引した多角化事業の収益モメンタムが回復しておらず、中計で掲げられた目標である2015年度でのピーク利益更新の達成へのハードルは高いと見るとした。
ＪＳＲ<4185.T>が反落。ＪＰモルガン証券では、バリュエーションに割高感があり、上値余地は限定的と判断。投資判断「Neutral」、目標株価1850円として新規カバレッジを開始した。
現状のバリュエーションには割高感があり、株価の上値余地は限定的と判断。業績面では、エラストマー事業は今後も安定成長が見込まれるが、2000年代の高成長期をけん引した多角化事業の収益モメンタムが回復しておらず、中計で掲げられた目標である2015年度でのピーク利益更新の達成へのハードルは高いと見るとした。
★13：41 日本ゼオン－ＪＰモルガンが新規「Overweight」 ゼオノアフィルムへの需要拡大に注目
日本ゼオン<4205.T>が4日ぶりに反発。ＪＰモルガン証券では、ゼオノアフィルムへの需要拡大が業績ドライバーになると想定。投資判断「Overweight」、目標株価1200円として新規カバレッジを開始した。
過去半年間、株価は下落傾向。ゼオノアフィルムの需要減少が一因と見られるが、下落によって、バリュエーションに割安感が出てきていると指摘。今後、付加価値の高いゼオノアフィルムへの需要がモバイル・TV向けの双方で拡大する可能性は高く、特に付加価値の高い斜め延伸ゼオノアフィルムは、来上期から需要が立ち上がる見込み。これが株価上昇のカタリストになるとの見方を示した。
日本ゼオン<4205.T>が4日ぶりに反発。ＪＰモルガン証券では、ゼオノアフィルムへの需要拡大が業績ドライバーになると想定。投資判断「Overweight」、目標株価1200円として新規カバレッジを開始した。
過去半年間、株価は下落傾向。ゼオノアフィルムの需要減少が一因と見られるが、下落によって、バリュエーションに割安感が出てきていると指摘。今後、付加価値の高いゼオノアフィルムへの需要がモバイル・TV向けの双方で拡大する可能性は高く、特に付加価値の高い斜め延伸ゼオノアフィルムは、来上期から需要が立ち上がる見込み。これが株価上昇のカタリストになるとの見方を示した。
★13：44 日立化成－ＪＰモルガンが新規「Neutral」 トップライン・収益性ともに課題は多い
日立化成工業<4217.T>が続落。ＪＰモルガン証券では、トップライン・収益性ともに課題は多いとコメント。投資判断「Neutral」、目標株価1550円として新規カバレッジを開始した。
収益性は2010年度を境に低下しており、利益モメンタムの回復には時間を要すると想定。高付加価値製品の売上成長鈍化や自動車部品の海外拠点での生産性改善の遅れなど課題が多く、抜本的な解決策が求められるとした。一方で、バリュエーションに割高感はないため、株価の下値は限定的と推測。
日立化成工業<4217.T>が続落。ＪＰモルガン証券では、トップライン・収益性ともに課題は多いとコメント。投資判断「Neutral」、目標株価1550円として新規カバレッジを開始した。
収益性は2010年度を境に低下しており、利益モメンタムの回復には時間を要すると想定。高付加価値製品の売上成長鈍化や自動車部品の海外拠点での生産性改善の遅れなど課題が多く、抜本的な解決策が求められるとした。一方で、バリュエーションに割高感はないため、株価の下値は限定的と推測。
★13：44 住友電－売り買い交錯 前期営業益は会社予想上振れ観測 自動車用組み電線など堅調
住友電気工業<5802.T>が売り買い交錯。23日付「日経新聞」では、同社の2014年3月期の連結営業利益が前の期に比べて6割近く増え、1200億円程度になったようだと報じた。会社予想（1100億円）を上振れるものの、市場は1220億円を予想していたため、積極的に買い進む向きは少ない。
対ドルでの円相場が会社計画の1ドル90円より円安水準で推移したことで、海外子会社の利益が押し上げられた。自動車用のワイヤハーネス（組み電線）や焼結部品の供給も伸びた。
15年3月期も自動車関連事業が伸び連結業績を押し上げる。連結営業利益は1300億円弱と、前期推定比5％前後の増益になる見通しと報じられている。市場予想は1424億円。
住友電気工業<5802.T>が売り買い交錯。23日付「日経新聞」では、同社の2014年3月期の連結営業利益が前の期に比べて6割近く増え、1200億円程度になったようだと報じた。会社予想（1100億円）を上振れるものの、市場は1220億円を予想していたため、積極的に買い進む向きは少ない。
対ドルでの円相場が会社計画の1ドル90円より円安水準で推移したことで、海外子会社の利益が押し上げられた。自動車用のワイヤハーネス（組み電線）や焼結部品の供給も伸びた。
15年3月期も自動車関連事業が伸び連結業績を押し上げる。連結営業利益は1300億円弱と、前期推定比5％前後の増益になる見通しと報じられている。市場予想は1424億円。
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