後場コメント No5 山陽特殊製鋼、伊藤園、キヤノンＭＪ、日本通信、東陽テクニカなど
★14：05 高島屋－バークレイズが「イコールウエイト」へ引き上げ
15.2期営業益は会社計画並みかT>が4日ぶり反発。バークレイズ証券では、今15.2期営業利益は会社計画並みを予想。レーティングを「アンダーウエイト」→「イコールウエイト」、目標株価を930円→970円と引き上げた。
業績予想増額により目標株価を引き上げ、相対株価ダウンサイドの縮小により、レーティングも引き上げ。1Q決算は駆け込み需要が想定以上で、利益は計画比上ブレ進ちょくと推測。今後の消費環境は不透明要因も漂うが、前期以降、経費対応能力が高まっている点を評価。ただし、株価の面からは、昨年実施した650億円のCB発行が他社比で相対的に重荷になる見通し。
15.2期営業益は会社計画並みかT>が4日ぶり反発。バークレイズ証券では、今15.2期営業利益は会社計画並みを予想。レーティングを「アンダーウエイト」→「イコールウエイト」、目標株価を930円→970円と引き上げた。
業績予想増額により目標株価を引き上げ、相対株価ダウンサイドの縮小により、レーティングも引き上げ。1Q決算は駆け込み需要が想定以上で、利益は計画比上ブレ進ちょくと推測。今後の消費環境は不透明要因も漂うが、前期以降、経費対応能力が高まっている点を評価。ただし、株価の面からは、昨年実施した650億円のCB発行が他社比で相対的に重荷になる見通し。
★14：09 山特鋼－下げ幅拡大 1Q経常益は25.7％減 電力・燃料価格の上昇響く
山陽特殊製鋼<5481.T>が下げ幅拡大。軸受け鋼で首位の同社は24日14時、15.3期1Q（4～6月期）の連結経常利益が17.5億円（前年同期比25.7％減）だったと発表した。上期見通し（35.0億円）に対する進ちょく率は50％だった。
好調な自動車分野向けを中心に販売は堅調だったが、電力・燃料価格の上昇や為替差損益の悪化などを補えなかった。
山陽特殊製鋼<5481.T>が下げ幅拡大。軸受け鋼で首位の同社は24日14時、15.3期1Q（4～6月期）の連結経常利益が17.5億円（前年同期比25.7％減）だったと発表した。上期見通し（35.0億円）に対する進ちょく率は50％だった。
好調な自動車分野向けを中心に販売は堅調だったが、電力・燃料価格の上昇や為替差損益の悪化などを補えなかった。
★14：09 伊藤園－バークレイズが目標株価引き上げ 1Qは単体厳しい・子会社堅調の決算継続を想定
伊藤園<2593.T>が続落。バークレイズ証券では、1Qは単体厳しい・子会社堅調の決算継続を想定。レーティング「イコールウエイト」を継続、目標株価を2160円→2350円と引き上げた。
今15.4期1Qの営業利益は50億円（前年同期比-10％減益）と予想。単体（連結構成比8割）の減益を、タリーズコーヒーの増益が一部相殺したと想定。増収増益を目指す同社計画に対して、やや厳しい進ちょくを想定する1Q決算を勘案するとした。JPX日経インデックス400への採用により、4月上旬より1割上昇した同社株価には、同社の緑茶を中心とした収益拡大に対する期待値がやや先行している印象とした。
伊藤園<2593.T>が続落。バークレイズ証券では、1Qは単体厳しい・子会社堅調の決算継続を想定。レーティング「イコールウエイト」を継続、目標株価を2160円→2350円と引き上げた。
今15.4期1Qの営業利益は50億円（前年同期比-10％減益）と予想。単体（連結構成比8割）の減益を、タリーズコーヒーの増益が一部相殺したと想定。増収増益を目指す同社計画に対して、やや厳しい進ちょくを想定する1Q決算を勘案するとした。JPX日経インデックス400への採用により、4月上旬より1割上昇した同社株価には、同社の緑茶を中心とした収益拡大に対する期待値がやや先行している印象とした。
★14：16 キヤノンＭＪ－バークレイズが目標株価引き上げ レンズ交換式の回復はややスロー
キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>が反発。バークレイズ証券では、上期も利益は上振れとみるものの、レンズ交換式の回復はややスローと判断。レーティング「イコールウエイト」を継続した。目標株価は1650円→2000円と引き上げた。
2Q累計実績は営業利益125億円（前年比3.08倍）。2Qだけをみると33億円、ＳＭＢＣ日興予想を9億円上回った。2Qは消費税増税前駆け込み需要の反動が生じ、レンズ交換式販売数量は前年比-42％と減少したが想定比やや上振れ。ミックス改善、広告宣伝費抑制により売上高・利益は計画比上振れたと会社はコメントしている。
BtoB関連も、LBPカートリッジ、プロダクトで反動減が出ているが、6月以降は回復に向かっており、想定よりも反動減は小幅にとどまった。なお、2Qのレンズ交換式の実売は前年比3割程度減少しており、期初想定よりもやや回復ピッチはスローと判断。
キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>が反発。バークレイズ証券では、上期も利益は上振れとみるものの、レンズ交換式の回復はややスローと判断。レーティング「イコールウエイト」を継続した。目標株価は1650円→2000円と引き上げた。
2Q累計実績は営業利益125億円（前年比3.08倍）。2Qだけをみると33億円、ＳＭＢＣ日興予想を9億円上回った。2Qは消費税増税前駆け込み需要の反動が生じ、レンズ交換式販売数量は前年比-42％と減少したが想定比やや上振れ。ミックス改善、広告宣伝費抑制により売上高・利益は計画比上振れたと会社はコメントしている。
BtoB関連も、LBPカートリッジ、プロダクトで反動減が出ているが、6月以降は回復に向かっており、想定よりも反動減は小幅にとどまった。なお、2Qのレンズ交換式の実売は前年比3割程度減少しており、期初想定よりもやや回復ピッチはスローと判断。
★14：21 日本通信－続伸 メジャーリーグ級の格安スマホをAmazonから販売
日本通信<9424.T>が続伸。同社は7月24日13時45分に、LG Electronicsのフラグシップモデル「G」シリーズ LG G2 miniを、スマホ電話SIMフリーDataと組み合わせ、8月1日よりAmazon.co.jpで販売すると発表した。
同社では「世界で人気の高いメジャーリーグ級のスマートフォンLG G2 miniが、通信料金と本体代金あわせて月額2980円（税別）で日本初上陸です」「当社が開発した新しいソリューションにより、お客様はAmazonから通信端末を割賦払いで購入できるようになります」としている。
日本通信<9424.T>が続伸。同社は7月24日13時45分に、LG Electronicsのフラグシップモデル「G」シリーズ LG G2 miniを、スマホ電話SIMフリーDataと組み合わせ、8月1日よりAmazon.co.jpで販売すると発表した。
同社では「世界で人気の高いメジャーリーグ級のスマートフォンLG G2 miniが、通信料金と本体代金あわせて月額2980円（税別）で日本初上陸です」「当社が開発した新しいソリューションにより、お客様はAmazonから通信端末を割賦払いで購入できるようになります」としている。
★14：25 東陽テクニカ－マイナス転換 3Q累計営業益は38.6％増も利益確定売り 大型案件が押し上げ
東陽テクニカ<8151.T>がマイナス転換。電子計測器の専門商社である同社は24日14時、14.9期3Q累計（10～6月期）の連結営業利益が22.0億円（前年同期比38.6％増）だったと発表した。通期見通し（27.5億円）に対する進ちょく率は80％となった。ただし、市場は通期30億円を予想しており、見通しの上方修正がなかったことから、利益確定売りが入っている。
EMC測定機器と海洋測定機器事業で大型案件があり、業績を押し上げた。また、新エネルギーの要素技術となる新素材の電気特性の測定評価と、表面分析のための顕微鏡へのニーズが堅調に推移し、物性測定機器事業が好調だった。
東陽テクニカ<8151.T>がマイナス転換。電子計測器の専門商社である同社は24日14時、14.9期3Q累計（10～6月期）の連結営業利益が22.0億円（前年同期比38.6％増）だったと発表した。通期見通し（27.5億円）に対する進ちょく率は80％となった。ただし、市場は通期30億円を予想しており、見通しの上方修正がなかったことから、利益確定売りが入っている。
EMC測定機器と海洋測定機器事業で大型案件があり、業績を押し上げた。また、新エネルギーの要素技術となる新素材の電気特性の測定評価と、表面分析のための顕微鏡へのニーズが堅調に推移し、物性測定機器事業が好調だった。
★14：41 セプテーニＨＤ－大幅に3日続伸 米フェイスブックの好業績を受けて
セプテーニ・ホールディングス<4293.T>が大幅に3日続伸。現地時間7月23日の米株市場引け後に発表された米フェイスブックの好業績が手がかり。同社は「Facebook」で広告配信の支援サービスを手がける。
セプテーニ・ホールディングス<4293.T>が大幅に3日続伸。現地時間7月23日の米株市場引け後に発表された米フェイスブックの好業績が手がかり。同社は「Facebook」で広告配信の支援サービスを手がける。
★14：51 三菱鉛筆－後場急伸 上限50万株・15億円の自己株取得枠を設定
三菱鉛筆<7976.T>が後場急伸。同社は7月24日14時30分に、上限50万株・15億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は7月28日～8月29日。上限50万株を取得した場合の発行済み株式総数に対する割合は1.65％。
三菱鉛筆<7976.T>が後場急伸。同社は7月24日14時30分に、上限50万株・15億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は7月28日～8月29日。上限50万株を取得した場合の発行済み株式総数に対する割合は1.65％。
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