後場コメント No6 持田製薬、小林製薬、サイバーエージェント、大同特殊鋼、ＮＥＣなど
★14：06 日本電産－岩井コスモが目標株価引き上げ 売上高は四半期ベースで過去最高を記録
日本電産<6594.T>が続伸。岩井コスモ証券では、売上高は四半期ベースで過去最高を記録していると注目。投資判断「B+」を継続、目標株価を6700円→7400円と引き上げた。
第1四半期決算は、車載モーターの大幅伸長などで売上高が四半期ベースの最高を記録。好調な決算を受けて、会社側は上期および通期業績予想の上方修正を発表したが、以前保守的であると判断。株価は年初来高値を更新も、中期的に車載分野の伸長によって、一段高が期待されるとした。
日本電産<6594.T>が続伸。岩井コスモ証券では、売上高は四半期ベースで過去最高を記録していると注目。投資判断「B+」を継続、目標株価を6700円→7400円と引き上げた。
第1四半期決算は、車載モーターの大幅伸長などで売上高が四半期ベースの最高を記録。好調な決算を受けて、会社側は上期および通期業績予想の上方修正を発表したが、以前保守的であると判断。株価は年初来高値を更新も、中期的に車載分野の伸長によって、一段高が期待されるとした。
★14：10 日本航空電子工業－岩井コスモが新規「B+」 好調な業績を評価
日本航空電子工業<6807.T>が反落。岩井コスモ証券では、好調な業績を評価。投資判断「B+」、目標株価2600円として新規カバレッジを開始した。
今15.3期の事業環境や業績は好調と見られ、「強気」でカバーを開始。好調の要因は「スマートフォンや自動車などの増産＝コネクター需要の増加」であると注目。今15.3期は下期に防衛省関連の違約金を支払うとみられるが、来16.3期以降の業績推移に注目するとした。
日本航空電子工業<6807.T>が反落。岩井コスモ証券では、好調な業績を評価。投資判断「B+」、目標株価2600円として新規カバレッジを開始した。
今15.3期の事業環境や業績は好調と見られ、「強気」でカバーを開始。好調の要因は「スマートフォンや自動車などの増産＝コネクター需要の増加」であると注目。今15.3期は下期に防衛省関連の違約金を支払うとみられるが、来16.3期以降の業績推移に注目するとした。
★14：10 持田製薬－下げ幅拡大 1Q営業益40.1％減 薬価改定や後発品が影響
持田製薬<4534.T>が下げ幅拡大。同社は28日14時、15.3期1Q（4～6月）の連結営業利益が25億円（前年同期比40.1％減）だったと発表した。上期見通し（62億円）に対する進ちょく率は39.7％にとどまった。
医薬品関連事業は、薬価改定と後発品の影響により、主力品の高脂血症・閉そく性動脈硬化症治療剤「エパデール」などが前年同期売上高を下回り低調だった。ヘルスケア事業で、抗真菌剤配合シャンプー・リンスなどの抗菌ケア製品「コラージュフルフルシリーズ」が堅調だったが補えなかった。
持田製薬<4534.T>が下げ幅拡大。同社は28日14時、15.3期1Q（4～6月）の連結営業利益が25億円（前年同期比40.1％減）だったと発表した。上期見通し（62億円）に対する進ちょく率は39.7％にとどまった。
医薬品関連事業は、薬価改定と後発品の影響により、主力品の高脂血症・閉そく性動脈硬化症治療剤「エパデール」などが前年同期売上高を下回り低調だった。ヘルスケア事業で、抗真菌剤配合シャンプー・リンスなどの抗菌ケア製品「コラージュフルフルシリーズ」が堅調だったが補えなかった。
★14：14 小林製薬－7日ぶり反落 1Q営業益16％減 駆け込み反動響く
小林製薬<4967.T>が7日ぶり反落。同社は25日、15.3期1Q（4～6月）の連結営業利益が33億円（前年同期比15.6％減）だったと発表した。上期見通し（84億円）に対する進ちょく率は39.6％にとどまった。
消臭剤「サワデー」など春に発売した新製品は好調だったが、入れ歯洗浄剤「タフデント」など主力製品が消費増税前の駆け込み需要の反動で落ち込んだ。
小林製薬<4967.T>が7日ぶり反落。同社は25日、15.3期1Q（4～6月）の連結営業利益が33億円（前年同期比15.6％減）だったと発表した。上期見通し（84億円）に対する進ちょく率は39.6％にとどまった。
消臭剤「サワデー」など春に発売した新製品は好調だったが、入れ歯洗浄剤「タフデント」など主力製品が消費増税前の駆け込み需要の反動で落ち込んだ。
★14：15 サイバーエージェント－岩井コスモが「B+」へ引き下げ 第3四半期はゲーム課金収入が失速
サイバーエージェント<4751.T>が続落。岩井コスモ証券では、第3四半期はゲーム課金収入が失速していると判断。投資判断を「A」→「B+」、目標株価を5500円→4600円と引き下げた。
第3四半期は前年同期の先行投資費用が減少したことで大幅増益となったものの、成長ドライバーとして注力しているAmeba事業でのゲーム課金収入が失速し、会社側の期待を下回ったもよう。成長ドライバーの見直しで短期的には同社に対する利益成長期待が低下したと考え、投資判断を引き下げたとした。
サイバーエージェント<4751.T>が続落。岩井コスモ証券では、第3四半期はゲーム課金収入が失速していると判断。投資判断を「A」→「B+」、目標株価を5500円→4600円と引き下げた。
第3四半期は前年同期の先行投資費用が減少したことで大幅増益となったものの、成長ドライバーとして注力しているAmeba事業でのゲーム課金収入が失速し、会社側の期待を下回ったもよう。成長ドライバーの見直しで短期的には同社に対する利益成長期待が低下したと考え、投資判断を引き下げたとした。
★14：19 大特鋼－大幅安 1Q営業益は17.5％減 原材料合金の価格上昇やスラグ処理費用が重荷
大同特殊鋼<5471.T>が大幅安。同社は25日、15.3期1Q（4～6月）の連結営業利益が42億円（前年同期比17.5％減）だったと発表した。上期見通し（100億円）に対する進ちょく率は42％にとどまった。
産業機械向けの軸受け製品やステンレス製品が好調だったが、中部電力の電力値上げや原材料の合金の価格上昇が足を引っ張った。渋川工場におけるスラグ処理関連費用の計上も重荷となった。
大同特殊鋼<5471.T>が大幅安。同社は25日、15.3期1Q（4～6月）の連結営業利益が42億円（前年同期比17.5％減）だったと発表した。上期見通し（100億円）に対する進ちょく率は42％にとどまった。
産業機械向けの軸受け製品やステンレス製品が好調だったが、中部電力の電力値上げや原材料の合金の価格上昇が足を引っ張った。渋川工場におけるスラグ処理関連費用の計上も重荷となった。
★14：22 ＮＥＣ－3日続伸 クラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」を強化
ＮＥＣ<6701.T>が3日続伸。同社は7月28日、クラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」を強化したと発表した。
「NEC Cloud IaaS」利用時におけるシステム構成の設計パターン集をWeb上で公開。また、独SAP AG社の認定を取得し「NEC Cloud IaaS（ハイアベイラビリティ：HA）」上でのSAPアプリケーション稼働をサポートした。さらに、サービスの提供拠点である「NEC神奈川データセンター」において、セキュリティなどに関する内部統制保証報告書「SOC2保証報告書」を取得。これらにより、利用時における最適なシステム設計を容易にできる。
ＮＥＣでは同サービスを含むクラウド基盤事業について、2017年度に1200億円の売上高を目指す。
ＮＥＣ<6701.T>が3日続伸。同社は7月28日、クラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」を強化したと発表した。
「NEC Cloud IaaS」利用時におけるシステム構成の設計パターン集をWeb上で公開。また、独SAP AG社の認定を取得し「NEC Cloud IaaS（ハイアベイラビリティ：HA）」上でのSAPアプリケーション稼働をサポートした。さらに、サービスの提供拠点である「NEC神奈川データセンター」において、セキュリティなどに関する内部統制保証報告書「SOC2保証報告書」を取得。これらにより、利用時における最適なシステム設計を容易にできる。
ＮＥＣでは同サービスを含むクラウド基盤事業について、2017年度に1200億円の売上高を目指す。
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