後場コメント No7 日証金、新日鉄住金、コマツ、ＳＭＫ、クリエイトＳＤなど
★14：26 三菱商事－続伸 コロンビアで港湾ターミナル運営事業に参画
三菱商事<8058.T>が続伸。同社は7月28日午後、コロンビアのサンタマルタ港において港湾ターミナル運営事業に参画すると発表した。
このほど、サンタマルタを中心に港湾運営事業を展開するダーボン・グループと共同で、サンタマルタ港の運営事業ホールディング会社を設立し、同社株式の25％を取得したもの。
カリブ海に面するサンタマルタ港は、主要貨物である石炭・石油・パーム油のほか、コンテナ貨物や穀物も取り扱う複合港。現在コロンビア3位の取扱量を有しており、また、ポストパナマックスなどの超大型船も寄港可能な水深を有するコロンビア唯一の港でもある。コロンビア経済の安定的成長やパナマ運河の拡張に伴う輸出入の物量増加により、物流拠点としての重要性が今後高まることが見込まれており、今後の貨物量の増大に備えて拡張計画が進んでいるとした。
三菱商事<8058.T>が続伸。同社は7月28日午後、コロンビアのサンタマルタ港において港湾ターミナル運営事業に参画すると発表した。
このほど、サンタマルタを中心に港湾運営事業を展開するダーボン・グループと共同で、サンタマルタ港の運営事業ホールディング会社を設立し、同社株式の25％を取得したもの。
カリブ海に面するサンタマルタ港は、主要貨物である石炭・石油・パーム油のほか、コンテナ貨物や穀物も取り扱う複合港。現在コロンビア3位の取扱量を有しており、また、ポストパナマックスなどの超大型船も寄港可能な水深を有するコロンビア唯一の港でもある。コロンビア経済の安定的成長やパナマ運河の拡張に伴う輸出入の物量増加により、物流拠点としての重要性が今後高まることが見込まれており、今後の貨物量の増大に備えて拡張計画が進んでいるとした。
★14：28 日証金－続伸 1Q業績速報では2.3倍の営業増益
日本証券金融<8511.T>が続伸。証券金融最大手である同社は25日、15.3期1Q（4～6月）の営業利益（速報）が11.2億円（前年同期比2.3倍）だったと発表した。なお、1Q決算の正式発表は7月30日14時に予定されている。
日本証券金融<8511.T>が続伸。証券金融最大手である同社は25日、15.3期1Q（4～6月）の営業利益（速報）が11.2億円（前年同期比2.3倍）だったと発表した。なお、1Q決算の正式発表は7月30日14時に予定されている。
★14：31 新日鉄住金－続伸 名古屋製鉄所で「また黒煙 今年4回目」と報道も
新日鉄住金<5401.T>が続伸。7月27日午前7時20分ごろ、愛知県東海市の名古屋製鉄所から「黒煙が出ている」と119番があったと、共同通信が28日午後に配信した。黒煙は午前10時35分ごろ収まったとされた。しかし、株価への影響は薄いもよう。
記事によると、同製鉄所は停電により大量の黒煙が発生するトラブルを繰り返しており、今年4回目。27日は自家発電機の変圧器がショートしたため、一部で停電が発生。石炭を蒸し焼きにするコークス炉のガスを次の工程に送る送風機が動かなくなり、一酸化炭素を含むガスを燃やして放出する緊急措置を取ったとされた。
新日鉄住金<5401.T>が続伸。7月27日午前7時20分ごろ、愛知県東海市の名古屋製鉄所から「黒煙が出ている」と119番があったと、共同通信が28日午後に配信した。黒煙は午前10時35分ごろ収まったとされた。しかし、株価への影響は薄いもよう。
記事によると、同製鉄所は停電により大量の黒煙が発生するトラブルを繰り返しており、今年4回目。27日は自家発電機の変圧器がショートしたため、一部で停電が発生。石炭を蒸し焼きにするコークス炉のガスを次の工程に送る送風機が動かなくなり、一酸化炭素を含むガスを燃やして放出する緊急措置を取ったとされた。
★14：35 日立－5日続伸 一般消費者向けの減量支援サービスを本格的に開始へ
日立製作所<6501.T>が5日続伸。同社が月内にも、一般消費者向けの減量支援サービスを本格的に始めると、7月27日付け日本経済新聞で伝えられたことが、午後も引き続き材料視されているようだ。
日清医療食品が手掛けるカロリーを抑えた食事の宅配とスマートフォンなどを通じた体重や消費カロリーの管理サービスを合わせて提供する。生活習慣病の予防を目指す中高年らの利用を見込むとされた。日立はこれまで、企業向けにクラウド型で減量支援サービス「はらすまダイエット」を提供してきた。
日立製作所<6501.T>が5日続伸。同社が月内にも、一般消費者向けの減量支援サービスを本格的に始めると、7月27日付け日本経済新聞で伝えられたことが、午後も引き続き材料視されているようだ。
日清医療食品が手掛けるカロリーを抑えた食事の宅配とスマートフォンなどを通じた体重や消費カロリーの管理サービスを合わせて提供する。生活習慣病の予防を目指す中高年らの利用を見込むとされた。日立はこれまで、企業向けにクラウド型で減量支援サービス「はらすまダイエット」を提供してきた。
★14：39 コマツ－反発 ミャンマーで技術者育成を支援する事業に注力
コマツ<6301.T>が反発。7月26日付け日本経済新聞・朝刊で、同社がミャンマーにおいて、建設機械の整備や運用に携わる技術者育成を支援すると伝えられたことが材料。後場も同社株はしっかりとなっている。
同社は昨年度に現地の工業高校や大学で学生を指導する講師の養成プログラムを立ち上げており、今年度からは専門知識を身につけた講師が学生の指導を始める。ミャンマーでは民主化後の経済成長で建機の需要が伸びており、講師を増やして効率的に技術者を育成する。昨年度は82人がプログラムを修了し、今年度も53人が受講予定。
コマツ<6301.T>が反発。7月26日付け日本経済新聞・朝刊で、同社がミャンマーにおいて、建設機械の整備や運用に携わる技術者育成を支援すると伝えられたことが材料。後場も同社株はしっかりとなっている。
同社は昨年度に現地の工業高校や大学で学生を指導する講師の養成プログラムを立ち上げており、今年度からは専門知識を身につけた講師が学生の指導を始める。ミャンマーでは民主化後の経済成長で建機の需要が伸びており、講師を増やして効率的に技術者を育成する。昨年度は82人がプログラムを修了し、今年度も53人が受講予定。
★14：40 ＳＭＫ－もみ合い 上期売り上げを下方修正 1Qでは自動車向け好調も為替差損が重荷
ＳＭＫ<6798.T>がもみ合い。機械部品製造で、コネクターやスイッチを主力とする同社は25日、15.3期2Q累計（4～9月）の連結売上高が従来予想の335億円から下振れ、328億円（前年同期比6.0％減）になりそうだと発表した。
併せて発表した1Q（4～6月）の営業利益は8億円（前年同期比52.9％増）、経常利益は6億円（同54.6％減）となった。FC事業部で車載カメラモジュールが好調だったほか、TP事業部で自動車向けにカーナビゲーションやセンターコンソール用タッチパネルが北米地区得意先を中心に引き続き好調に推移した。一方、為替差損の発生が経常利益を押し下げた。
ＳＭＫ<6798.T>がもみ合い。機械部品製造で、コネクターやスイッチを主力とする同社は25日、15.3期2Q累計（4～9月）の連結売上高が従来予想の335億円から下振れ、328億円（前年同期比6.0％減）になりそうだと発表した。
併せて発表した1Q（4～6月）の営業利益は8億円（前年同期比52.9％増）、経常利益は6億円（同54.6％減）となった。FC事業部で車載カメラモジュールが好調だったほか、TP事業部で自動車向けにカーナビゲーションやセンターコンソール用タッチパネルが北米地区得意先を中心に引き続き好調に推移した。一方、為替差損の発生が経常利益を押し下げた。
★14：42 クリエイトＳＤ－3日続伸 ネット通販事業に参入 一般用医薬品や日用品など取り扱い
クリエイトＳＤホールディングス<3148.T>が3日続伸。7月26日付け日本経済新聞・朝刊で、同社が一般用医薬品（大衆薬）や日用品、化粧品などのインターネット通販事業に参入したと伝えられたことが材料。現在は2500品目を扱い、9月末までに3倍の7500品目に引き上げる。ネットで注文した商品を最寄りの店舗で引き取る仕組みも取り入れ、同業のネット通販と違いを打ち出すと報じられた。
クリエイトＳＤホールディングス<3148.T>が3日続伸。7月26日付け日本経済新聞・朝刊で、同社が一般用医薬品（大衆薬）や日用品、化粧品などのインターネット通販事業に参入したと伝えられたことが材料。現在は2500品目を扱い、9月末までに3倍の7500品目に引き上げる。ネットで注文した商品を最寄りの店舗で引き取る仕組みも取り入れ、同業のネット通販と違いを打ち出すと報じられた。
★14：48 前田工繊－大幅反落 1Q営業益は39.8％増も見通し据え置きを嫌気 インフラ事業が好調
前田工繊<7821.T>が大幅反落。土木資材を製造している同社は25日、14.9期3Q累計（10～6月期）の連結営業利益が27億円（前年同期比39.8％増）だったと発表した。通期見通し（37億円）に対する進ちょく率は73％だった。ただし、市場は通期40億円を予想しており、見通しの上方修正がなかったことが嫌気されている。
主力の盛り土補強材、河川・海洋資材のほか維持補修資材に対する需要が拡大し、インフラ事業が好調だった。
前田工繊<7821.T>が大幅反落。土木資材を製造している同社は25日、14.9期3Q累計（10～6月期）の連結営業利益が27億円（前年同期比39.8％増）だったと発表した。通期見通し（37億円）に対する進ちょく率は73％だった。ただし、市場は通期40億円を予想しており、見通しの上方修正がなかったことが嫌気されている。
主力の盛り土補強材、河川・海洋資材のほか維持補修資材に対する需要が拡大し、インフラ事業が好調だった。
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