後場コメント No4 アジア航測、あさひ、イートアンド、丹青社、大気社など
★14：00 アジア航測－大幅安 債権の取り立て不能 業績影響ないも売りで反応
アジア航測<9233.T>が大幅安。同社は1日13時、貸付債権先であるロケーションビュー（東京都中央区）に対する債権について、同社には財産が殆どなく、取り立て不能であることが明らかになったと発表した。
なお、同社の業績や財務状況などを勘案した上で2009年9月期第2四半期末に全額貸倒引当金を設定するとともに、取立に向けて様々な法的対応をとってきたため、今期業績への影響はないとのこと。
アジア航測<9233.T>が大幅安。同社は1日13時、貸付債権先であるロケーションビュー（東京都中央区）に対する債権について、同社には財産が殆どなく、取り立て不能であることが明らかになったと発表した。
なお、同社の業績や財務状況などを勘案した上で2009年9月期第2四半期末に全額貸倒引当金を設定するとともに、取立に向けて様々な法的対応をとってきたため、今期業績への影響はないとのこと。
★14：03 三井物産－5日ぶり反発 ブラジルの鋼材加工センターが商業生産を開始
三井物産<8031.T>が5日ぶり反発。同社は8月29日、米国三井物産を通じて、ブラジルのリオデジャネイロ州レゼンデ市に、自動車向けの鋼材加工・販売事業会社としてMAG Aliança Automóveis do Brasil（MAG社）を、ArcelorMittal Gonvarri Brasil（AMG社）との折半出資で設立し、このほど商業生産を開始したと発表した。レゼンデ市では2月に日産レゼンデ工場が操業を開始。MAG社は日産ブラジル・サプライヤーズパーク内に年間16万トンの加工能力を備えている。
三井物産<8031.T>が5日ぶり反発。同社は8月29日、米国三井物産を通じて、ブラジルのリオデジャネイロ州レゼンデ市に、自動車向けの鋼材加工・販売事業会社としてMAG Aliança Automóveis do Brasil（MAG社）を、ArcelorMittal Gonvarri Brasil（AMG社）との折半出資で設立し、このほど商業生産を開始したと発表した。レゼンデ市では2月に日産レゼンデ工場が操業を開始。MAG社は日産ブラジル・サプライヤーズパーク内に年間16万トンの加工能力を備えている。
★14：06 あさひ－反落 8月既存店売上高は6.6％減 4カ月連続のマイナス
あさひ<3333.T>が反落。自動車小売り大手の同社は9月1日13時に、8月度（7月21日～8月20日）の月次営業速報を発表した。
既存店売上高は前年同月比6.6％減だった。客数が同7.2％減り、客単価の上昇（同0.8％増）で補えなかった。4カ月連続のマイナスだった。
一方、全店ベースでは、売上高は同1.1％増、客数は同1.4％減、客単価は同2.6％の増加となった。8月は2店の新規出店を行い、店舗数は直営・FC店合計で371店舗となった。
あさひ<3333.T>が反落。自動車小売り大手の同社は9月1日13時に、8月度（7月21日～8月20日）の月次営業速報を発表した。
既存店売上高は前年同月比6.6％減だった。客数が同7.2％減り、客単価の上昇（同0.8％増）で補えなかった。4カ月連続のマイナスだった。
一方、全店ベースでは、売上高は同1.1％増、客数は同1.4％減、客単価は同2.6％の増加となった。8月は2店の新規出店を行い、店舗数は直営・FC店合計で371店舗となった。
★14：13 イートアンド－もみ合い パンに特化したカフェ業態店を大阪市内にオープン
イートアンド<2882.T>が前日終値を挟んでもみ合い。同社は9月1日、大阪市中央区内にベーカリーカフェ「R Baker（アールベイカー） Inspired by court rosarian」を同日にオープンしたと発表した。自家製酵母のパンを常時60種類そろえ、食シーンに合わせ、パンの美味しさを引き出すこだわりのコーヒーはパンに合わせて4種類から選べるプリフィックススタイルとした。
イートアンド<2882.T>が前日終値を挟んでもみ合い。同社は9月1日、大阪市中央区内にベーカリーカフェ「R Baker（アールベイカー） Inspired by court rosarian」を同日にオープンしたと発表した。自家製酵母のパンを常時60種類そろえ、食シーンに合わせ、パンの美味しさを引き出すこだわりのコーヒーはパンに合わせて4種類から選べるプリフィックススタイルとした。
★14：15 丹青社－大幅高 今期業績を上方修正 受注環境改善 年間配当2円増配も
丹青社<9743.T>が大幅高。ディスプレー業大手の同社は29日、15.1期通期の連結営業利益が従来予想の20億円から上振れ、27億円（前期比31.0％増）になりそうだと発表した。市場予想（30億円）に近づく。
2Q累計期間（2～7月）までの業績が受注環境の改善を受け、堅調に推移したため。利益面でも、商業その他施設事業において、採算を重視した受注活動が奏功した。懸念された現場作業員の人手不足や資材高騰の影響も小さかったとのこと。その上で、期末配当を従来予想より2円引き上げ、通期12円（前期は10円）に上方修正した。
丹青社<9743.T>が大幅高。ディスプレー業大手の同社は29日、15.1期通期の連結営業利益が従来予想の20億円から上振れ、27億円（前期比31.0％増）になりそうだと発表した。市場予想（30億円）に近づく。
2Q累計期間（2～7月）までの業績が受注環境の改善を受け、堅調に推移したため。利益面でも、商業その他施設事業において、採算を重視した受注活動が奏功した。懸念された現場作業員の人手不足や資材高騰の影響も小さかったとのこと。その上で、期末配当を従来予想より2円引き上げ、通期12円（前期は10円）に上方修正した。
★14：17 大気社－野村が目標株価引き上げ 国内の産業空調が堅調
大気社<1979.T>が続伸。野村証券では、国内の産業空調が堅調と判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を2600円→2850円と引き上げた。
4～6月期の産業空調の受注は海外では減少したが、国内では同33％増と堅調。同社は海外比率が高いため、海外の産業空調の受注も回復が待たれる状況であるが、国内の産業空調の受注は2四半期連続で増加傾向を示し、回復感が鮮明となってきているとした。塗装システムでは四半期でのボラティリティが高く、4～6月期は大幅に増加したが、7～9月期では前年同期の水準が高いため、増加傾向が続くかは不透明。国内のビル空調での採算改善、産業空調での受注環境の改善を考慮し、粗利率の見通しを引き上げた。中期的に粗利率は現状の高水準を維持できると予想。
大気社<1979.T>が続伸。野村証券では、国内の産業空調が堅調と判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を2600円→2850円と引き上げた。
4～6月期の産業空調の受注は海外では減少したが、国内では同33％増と堅調。同社は海外比率が高いため、海外の産業空調の受注も回復が待たれる状況であるが、国内の産業空調の受注は2四半期連続で増加傾向を示し、回復感が鮮明となってきているとした。塗装システムでは四半期でのボラティリティが高く、4～6月期は大幅に増加したが、7～9月期では前年同期の水準が高いため、増加傾向が続くかは不透明。国内のビル空調での採算改善、産業空調での受注環境の改善を考慮し、粗利率の見通しを引き上げた。中期的に粗利率は現状の高水準を維持できると予想。
★14：24 ピーエイ－小動き ベトナムに100％出資の子会社を設立
ピーエイ<4766.T>が前日終値水準でピーエイ。同社は9月1日の前場引け後に、ベトナムに100％出資の子会社を設立したと発表した。「ベトナム・日本経済交流フォーラム」内で、ベトナムの日系企業が持つ企業文化、経営理念、商品、サービス情報や優秀なベトナム人社員採用のための情報を「Vietnam Economic Times」の読者であるベトナム人上位層に、記事や広告の形で情報発信する。しかし、マーケットの反応は薄い。
ピーエイ<4766.T>が前日終値水準でピーエイ。同社は9月1日の前場引け後に、ベトナムに100％出資の子会社を設立したと発表した。「ベトナム・日本経済交流フォーラム」内で、ベトナムの日系企業が持つ企業文化、経営理念、商品、サービス情報や優秀なベトナム人社員採用のための情報を「Vietnam Economic Times」の読者であるベトナム人上位層に、記事や広告の形で情報発信する。しかし、マーケットの反応は薄い。
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