後場コメント No4 プレナス、ネクスト、東京製鉄、新日鉄住金、シンフォニアなど
★13：22 プレナス－野村が目標株価引き下げ 中長期的にはFC化の進展・やよい軒の成長に期待
プレナス<9945.T>が反落。野村証券では、中長期的にはFC化の進展およびやよい軒の成長による収益性改善を期待とコメント。レーティング「Neutral」を継続、目標株価を2600円→2200円と引き下げた。
今15.2期上期は、8月から全国展開を開始した新サービス「Netto Motto」(webサイトを通じて受取予約や宅配の注文を受け付けるサービス)の立ち上がりの遅れや、求人難による募集費の増加などにより、前年同期比12％営業減益。Netto Mottoによる売り上げの上乗せ分は限定的だった一方、広告宣伝費などの費用が先行した。やよい軒は既存店好調だが出店数が伸び悩んだ。ほっともっと事業を中心に業績予想を見直し、今15.2期営業利益予想を前期比6億円増、同7.3％増益から同2.6億円減、3.3％営業減益へ下方修正した。
プレナス<9945.T>が反落。野村証券では、中長期的にはFC化の進展およびやよい軒の成長による収益性改善を期待とコメント。レーティング「Neutral」を継続、目標株価を2600円→2200円と引き下げた。
今15.2期上期は、8月から全国展開を開始した新サービス「Netto Motto」(webサイトを通じて受取予約や宅配の注文を受け付けるサービス)の立ち上がりの遅れや、求人難による募集費の増加などにより、前年同期比12％営業減益。Netto Mottoによる売り上げの上乗せ分は限定的だった一方、広告宣伝費などの費用が先行した。やよい軒は既存店好調だが出店数が伸び悩んだ。ほっともっと事業を中心に業績予想を見直し、今15.2期営業利益予想を前期比6億円増、同7.3％増益から同2.6億円減、3.3％営業減益へ下方修正した。
★13：22 ネクスト－3日ぶり反落 9月売上高は16％増 賃貸・不動産売買部門が伸長
ネクスト<2120.T>が3日ぶり反落。不動産情報サイトを運営する同社は20日、9月度の売上高速報値が前年同期比16.0％増の13.9億円だったと発表した。主力の賃貸・不動産売買部門が21.3％伸びたほか、不動産事業者向けも50.7％増と大幅に伸長した。株価は地合い悪化に連れ、マイナス圏に沈んでいる。
ネクスト<2120.T>が3日ぶり反落。不動産情報サイトを運営する同社は20日、9月度の売上高速報値が前年同期比16.0％増の13.9億円だったと発表した。主力の賃貸・不動産売買部門が21.3％伸びたほか、不動産事業者向けも50.7％増と大幅に伸長した。株価は地合い悪化に連れ、マイナス圏に沈んでいる。
★13：28 東京製鉄－野村が目標株価引き上げ ディフェンシブ性がある点には注目
東京製鉄<5423.T>が大幅に4日続落。野村証券では、原燃料価格が下落に向かう可能性を考慮し、業績を上方修正。レーティング「Neutral」を継続、目標株価を590円→610円と引き上げた。
7～9月期決算はほぼコンセンサス並み。今後については、足もとで鉄屑価格が下落し、懸念要因であったエネルギー価格が円ベースでも大きく下落しているため、電力費用などが今後減少する可能性が出てきた点はポジティブ要因。この点を織り込み、営業利益予想を上方修正した。
現状では、国内の建設用鋼材の需要の急回復は期待できず、来16.3期の減益が予想される状況にあるため、著しい割安感はないと指摘。仮に、世界的に景気後退局面に入るとなれば、同社にとって原燃料価格が低位で推移する可能性が高く、国内の建設用鋼材の需要は相対的には安定しているため、鉄鋼株の中での相対的な魅力は増すことになるとした。
東京製鉄<5423.T>が大幅に4日続落。野村証券では、原燃料価格が下落に向かう可能性を考慮し、業績を上方修正。レーティング「Neutral」を継続、目標株価を590円→610円と引き上げた。
7～9月期決算はほぼコンセンサス並み。今後については、足もとで鉄屑価格が下落し、懸念要因であったエネルギー価格が円ベースでも大きく下落しているため、電力費用などが今後減少する可能性が出てきた点はポジティブ要因。この点を織り込み、営業利益予想を上方修正した。
現状では、国内の建設用鋼材の需要の急回復は期待できず、来16.3期の減益が予想される状況にあるため、著しい割安感はないと指摘。仮に、世界的に景気後退局面に入るとなれば、同社にとって原燃料価格が低位で推移する可能性が高く、国内の建設用鋼材の需要は相対的には安定しているため、鉄鋼株の中での相対的な魅力は増すことになるとした。
★13：33 ジャパンリアルエステイト－ドイツ証が目標株価引き上げ オフィス市況回復は終えんへ
ジャパンリアルエステイト投資法人<8952.T>が続伸。ドイツ証券では、ゼロ成長とともにオフィス市況の回復は終えんへとコメント。レーティング「Hold」を継続した。目標株価は53.0万円→54.0万円と引き上げた。
足もとでオフィス市場は底打ちの兆しをみせているが、オフィス市場は景気に遅行するため、本格的な回復に至る前に再び失速するものと予想。三菱地所をスポンサーとし、優良オフィス・ポートフォリオをもつ同投資法人もその影響から逃れることは難しいとした。
ジャパンリアルエステイト投資法人<8952.T>が続伸。ドイツ証券では、ゼロ成長とともにオフィス市況の回復は終えんへとコメント。レーティング「Hold」を継続した。目標株価は53.0万円→54.0万円と引き上げた。
足もとでオフィス市場は底打ちの兆しをみせているが、オフィス市場は景気に遅行するため、本格的な回復に至る前に再び失速するものと予想。三菱地所をスポンサーとし、優良オフィス・ポートフォリオをもつ同投資法人もその影響から逃れることは難しいとした。
★13：42 新日鉄住金－ＪＰモルガンが「Overweight」へ引き上げ 株価は底値圏と判断
新日鉄住金<5401.T>が反落。ＪＰモルガン証券では、悪材料出尽くしに近づき、株価は底値圏と判断。投資判断を「Neutral」→「Overweight」と引き上げた。目標株価は370円を継続した。
相対的な競争優位は揺るがないと評価。（1）中国鋼材市況下落とスポット鋼材マージンの悪化というマクロ要因に加えて、（2）名古屋製鉄所のコークス炉火災事故や伯Usinimas をめぐるTerniumとの対立という個別要因もあり、同社株へのセンチメントは悪化。7月以降株価はセクター内でアンダーパフォームしてきたが、中長期的な同社の収益創出力そのものは変わっておらず、悪材料一巡後には改善したリスクリワードが魅力的とみているとした。
新日鉄住金<5401.T>が反落。ＪＰモルガン証券では、悪材料出尽くしに近づき、株価は底値圏と判断。投資判断を「Neutral」→「Overweight」と引き上げた。目標株価は370円を継続した。
相対的な競争優位は揺るがないと評価。（1）中国鋼材市況下落とスポット鋼材マージンの悪化というマクロ要因に加えて、（2）名古屋製鉄所のコークス炉火災事故や伯Usinimas をめぐるTerniumとの対立という個別要因もあり、同社株へのセンチメントは悪化。7月以降株価はセクター内でアンダーパフォームしてきたが、中長期的な同社の収益創出力そのものは変わっておらず、悪材料一巡後には改善したリスクリワードが魅力的とみているとした。
★13：47 シンフォニア－下げ幅拡大 上期下方修正 売り上げ一部が下半期へずれ込み
シンフォニアテクノロジー<6507.T>が下げ幅拡大。電子精密機器が主力である同社は21日13時40分、15.3期上期（4～9月期）の連結営業利益が従来予想の4.5億円を下振れ、1.4億円の赤字（前年同期は0.2億円の黒字）に転じたようだと発表した。客先の設備投資計画が抑制された影響などから、売り上げ一部が下半期へずれ込んだため。
シンフォニアテクノロジー<6507.T>が下げ幅拡大。電子精密機器が主力である同社は21日13時40分、15.3期上期（4～9月期）の連結営業利益が従来予想の4.5億円を下振れ、1.4億円の赤字（前年同期は0.2億円の黒字）に転じたようだと発表した。客先の設備投資計画が抑制された影響などから、売り上げ一部が下半期へずれ込んだため。
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