前場コメント No4 コロプラ、JX、ソフトバンク、キョーリン製薬、ソーダニッカなど
★9:18 コロプラ-反発 投資事業を展開する「コロプラネクスト」を設立
コロプラ<3668.T>が3日ぶり反発。同社は3月26日の大引け後に、100%出資子会社として、投資事業を展開するコロプラネクスト(東京都渋谷区)を設立したと発表した。
世界でも通用する日本発のベンチャー企業の輩出を目的に設立したもので、新たな価値を創造し、日本の未来を担うことが期待される起業家への投資を推進していくとした。最初の取り組みとして、このほど立ち上げた1号ファンドで学生起業家の支援を行う。学生起業家支援に特化した「コロプラネクスト1号投資事業有限責任組合」を立ち上げており、投資活動を開始している。
コロプラ<3668.T>が3日ぶり反発。同社は3月26日の大引け後に、100%出資子会社として、投資事業を展開するコロプラネクスト(東京都渋谷区)を設立したと発表した。
世界でも通用する日本発のベンチャー企業の輩出を目的に設立したもので、新たな価値を創造し、日本の未来を担うことが期待される起業家への投資を推進していくとした。最初の取り組みとして、このほど立ち上げた1号ファンドで学生起業家の支援を行う。学生起業家支援に特化した「コロプラネクスト1号投資事業有限責任組合」を立ち上げており、投資活動を開始している。
★9:20 JX-小幅反落 通期最終赤字幅拡大を嫌気 固定資産の減損損失が発生
JXホールディングス<5020.T>が小幅反落。同社は26日、15.3期通期の連結純損益が従来予想の2100億円の赤字から3200億円の赤字(前期は1070億円の黒字)になりそうだと発表した。原油などの資源価格下落や主要プロジェクトの生産計画見直しなどにより、固定資産の減損損失が発生することに加え、繰延税金資産の回収可能性について再検討した結果、一部回収が見込めない金額の計上を見送る見込みとなったことなどから、赤字幅が拡大した。
JXホールディングス<5020.T>が小幅反落。同社は26日、15.3期通期の連結純損益が従来予想の2100億円の赤字から3200億円の赤字(前期は1070億円の黒字)になりそうだと発表した。原油などの資源価格下落や主要プロジェクトの生産計画見直しなどにより、固定資産の減損損失が発生することに加え、繰延税金資産の回収可能性について再検討した結果、一部回収が見込めない金額の計上を見送る見込みとなったことなどから、赤字幅が拡大した。
★9:24 ソフトバンク-伸び悩み 主導する投資家連合が印マイクロマックスに出資へ ロイター報道
ソフトバンク<9984.T>がプラスでスタートも伸び悩む展開。同社が率いる投資家連合が、インドのスマートフォンメーカーであるマイクロマックス・インフォマティックス株式20%を、最大10億ドルで買収するために交渉に入っていると、ロイターが3月26日夜に伝えた。2人の関係者の話で明らかになったとされている。
マイクロマックスは2008年にインドの携帯端末市場に参入し、同市場でのスマホ利用者拡大に貢献した会社。関係者によると、出資額は未上場のマイクロマックスの企業価値を約50億ドルとする水準とされ、1人の関係者によると、既存株主が株式の約20%を売却する可能性があり、8億~10億ドルの見通しと報じられた。
ソフトバンク<9984.T>がプラスでスタートも伸び悩む展開。同社が率いる投資家連合が、インドのスマートフォンメーカーであるマイクロマックス・インフォマティックス株式20%を、最大10億ドルで買収するために交渉に入っていると、ロイターが3月26日夜に伝えた。2人の関係者の話で明らかになったとされている。
マイクロマックスは2008年にインドの携帯端末市場に参入し、同市場でのスマホ利用者拡大に貢献した会社。関係者によると、出資額は未上場のマイクロマックスの企業価値を約50億ドルとする水準とされ、1人の関係者によると、既存株主が株式の約20%を売却する可能性があり、8億~10億ドルの見通しと報じられた。
★9:25 キョーリン製薬HD-3日続落 COPD治療剤「エクリラジェヌエア」製造販売承認を取得
キョーリン製薬ホールディングス<4569.T>が3日続落。同社は3月26日の大引け後に、子会社である杏林製薬(東京都千代田区)が、厚生労働省よりCOPD(慢性閉塞性肺疾患)治療剤「エクリラ400μg ジェヌエア30吸入用、同60吸入用」についての製造販売承認を取得したと発表した。
スペインのAlmirall(バルセロナ市)により創製された、アクリジニウム臭化物を有効成分とする新規の長時間作用性吸入抗コリン薬。操作性に優れた新規のドライパウダー吸入器「ジェヌエア」を採用しており、海外では欧米を中心として36カ国で発売されている。
キョーリン製薬ホールディングス<4569.T>が3日続落。同社は3月26日の大引け後に、子会社である杏林製薬(東京都千代田区)が、厚生労働省よりCOPD(慢性閉塞性肺疾患)治療剤「エクリラ400μg ジェヌエア30吸入用、同60吸入用」についての製造販売承認を取得したと発表した。
スペインのAlmirall(バルセロナ市)により創製された、アクリジニウム臭化物を有効成分とする新規の長時間作用性吸入抗コリン薬。操作性に優れた新規のドライパウダー吸入器「ジェヌエア」を採用しており、海外では欧米を中心として36カ国で発売されている。
★9:25 大塚HD-反発 「エビリファイ持続性水懸筋注用」統合失調症の適応で国内承認取得
大塚ホールディングス<4578.T>が3日ぶり反発。同社は3月26日の大引け後に、傘下の大塚製薬(東京都港区)が、世界60カ国・地域で販売され有効性と安全性の確立している「エビリファイ」(一般名:アリピプラゾール)の新剤形となる持続性注射剤「エビリファイ持続性水懸筋注用300mg、400mg、及び300mgシリンジ、400mgシリンジ」の2つの規格について、統合失調症の効能・効果で国内製造販売承認を取得したと発表した。
2つの規格とは、バイアル製剤(凍結乾燥製剤)と薬剤の調製操作が簡便な製剤となるプレフィルドタイプ(凍結乾燥製剤と注射用水を1本の注射器に入れたデュアルチャンバーシリンジとなるキット製品)のこと。ドパミン・パーシャル・アゴニストの持続性注射製剤として国内で初めての承認となるとした。
大塚ホールディングス<4578.T>が3日ぶり反発。同社は3月26日の大引け後に、傘下の大塚製薬(東京都港区)が、世界60カ国・地域で販売され有効性と安全性の確立している「エビリファイ」(一般名:アリピプラゾール)の新剤形となる持続性注射剤「エビリファイ持続性水懸筋注用300mg、400mg、及び300mgシリンジ、400mgシリンジ」の2つの規格について、統合失調症の効能・効果で国内製造販売承認を取得したと発表した。
2つの規格とは、バイアル製剤(凍結乾燥製剤)と薬剤の調製操作が簡便な製剤となるプレフィルドタイプ(凍結乾燥製剤と注射用水を1本の注射器に入れたデュアルチャンバーシリンジとなるキット製品)のこと。ドパミン・パーシャル・アゴニストの持続性注射製剤として国内で初めての承認となるとした。
★9:28 ソーダニッカ-続落 モリスを買収 ベトナム進出企業へのコンサルなど展開
ソーダニッカ<8158.T>が続落。同社は3月26日の大引け後に、ベトナムからの商品輸入およびベトナムに進出する企業のコンサルティング業務を展開する、モリス(東京都目黒区)の全株式を取得すると発表した。株式取得は3月31日。ASEAN地区における事業強化を目的とし、モリスの持つ販売ネットワークを活用して、グループの収益構造の強化を図るとした。
ソーダニッカ<8158.T>が続落。同社は3月26日の大引け後に、ベトナムからの商品輸入およびベトナムに進出する企業のコンサルティング業務を展開する、モリス(東京都目黒区)の全株式を取得すると発表した。株式取得は3月31日。ASEAN地区における事業強化を目的とし、モリスの持つ販売ネットワークを活用して、グループの収益構造の強化を図るとした。
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