後場コメント No.6 アエリア、アテクト、富士重工業、日医工、信越化学など
★13：58 ジーンテクノサイエンス－大幅上昇 バイオシミラーを海外展開へ
ジーンテクノサイエンス<4584.T>が大幅上昇。22日付「化学日報工業」では、同社が、欧米、アジアを中心にバイオシミラー（バイオ後続品）の海外展開に乗り出すと報じた。同社が21日に発表した決算説明資料でも触れられており、市場の関心を集めている。
このほどガイドラインが整備された米国で事業機会が高まると判断したと報道。すでに国内で販売しているG－CSF（顆粒球コロニー刺激因子）製剤「フィルグラスチム」（一般名）で販売機能を有する企業と早期提携を図る。さらにこの次世代品で開発段階にある「PEG-フィルグラスチム」（同）でも、海外展開を視野に入れた開発を進めるとされる。
ジーンテクノサイエンス<4584.T>が大幅上昇。22日付「化学日報工業」では、同社が、欧米、アジアを中心にバイオシミラー（バイオ後続品）の海外展開に乗り出すと報じた。同社が21日に発表した決算説明資料でも触れられており、市場の関心を集めている。
このほどガイドラインが整備された米国で事業機会が高まると判断したと報道。すでに国内で販売しているG－CSF（顆粒球コロニー刺激因子）製剤「フィルグラスチム」（一般名）で販売機能を有する企業と早期提携を図る。さらにこの次世代品で開発段階にある「PEG-フィルグラスチム」（同）でも、海外展開を視野に入れた開発を進めるとされる。
★13：59 アエリア－20％の大幅高 RPG『プリズムファンタジア ～精霊物語～』をリリース
アエリア<3758.T>が20％の大幅高。同社は5月22日、マルチプレイ対応スマートフォン向け新次元アクティブRPG『プリズムファンタジア ～精霊物語～』のiOS版ならびにAndroid版について、正式サービスを同日より開始すると発表した。画面をタップするだけで爽快に3Dバトルを楽しめる新次元のアクションRPG。また、全国の人気「ゆるキャラ」が続々とゲーム内の「精霊獣」として登場する特別プロジェクトを開始する。
アエリア<3758.T>が20％の大幅高。同社は5月22日、マルチプレイ対応スマートフォン向け新次元アクティブRPG『プリズムファンタジア ～精霊物語～』のiOS版ならびにAndroid版について、正式サービスを同日より開始すると発表した。画面をタップするだけで爽快に3Dバトルを楽しめる新次元のアクションRPG。また、全国の人気「ゆるキャラ」が続々とゲーム内の「精霊獣」として登場する特別プロジェクトを開始する。
★14：06 アテクト－大幅反発 窒化ケイ素を使用した自動車用部品で開発用部品を受注
アテクト<4241.T>が5日ぶり大幅反発。同社は5月21日、顧客企業の要請に基づき取り組んでいた、PIM(パウダー・インジェクション・モールディング)製法による窒化ケイ素を使用した自動車用部品の開発に関して、開発用部品を受注したと発表した。顧客企業の評価を待ち、順次、量産試作、正式採用を目指し、セラミックス製品についても着実に事業化を進めるとした。
アテクト<4241.T>が5日ぶり大幅反発。同社は5月21日、顧客企業の要請に基づき取り組んでいた、PIM(パウダー・インジェクション・モールディング)製法による窒化ケイ素を使用した自動車用部品の開発に関して、開発用部品を受注したと発表した。顧客企業の評価を待ち、順次、量産試作、正式採用を目指し、セラミックス製品についても着実に事業化を進めるとした。
★14：10 富士重工業－バークレイズが目標株価引き上げ 足もとは視界良好 能増の成果を注視
富士重工業<7270.T>が3日ぶり反落。バークレイズ証券では、足もとは視界良好であり、能増の成果を注視するとコメント。レーティング「イコールウエイト」を継続、目標株価を4300円→4500円と引き上げた。
他社が新興国の通貨安や自動車市場停滞の影響が不可避なことに比べると「事業の軸足が日本と北米、為替影響は円ドル中心」の同社業績は不透明感が少ないと推察。ただし、台数伸長の鈍化と（為替影響を除外した場合の）業績停滞は免れないと指摘。
中期的な注目点は今後の能力増強の成果の刈り取りであり、具体的には、国内工場の生産能力を活かすための輸出市場の開拓。同社にとって開拓余地が大きくかつ実現性が高いのは中国とロシア。ネットワークやブランド強化を進めながら、販売の段階的増加を予め図っておくことが肝要との見方を示した。
富士重工業<7270.T>が3日ぶり反落。バークレイズ証券では、足もとは視界良好であり、能増の成果を注視するとコメント。レーティング「イコールウエイト」を継続、目標株価を4300円→4500円と引き上げた。
他社が新興国の通貨安や自動車市場停滞の影響が不可避なことに比べると「事業の軸足が日本と北米、為替影響は円ドル中心」の同社業績は不透明感が少ないと推察。ただし、台数伸長の鈍化と（為替影響を除外した場合の）業績停滞は免れないと指摘。
中期的な注目点は今後の能力増強の成果の刈り取りであり、具体的には、国内工場の生産能力を活かすための輸出市場の開拓。同社にとって開拓余地が大きくかつ実現性が高いのは中国とロシア。ネットワークやブランド強化を進めながら、販売の段階的増加を予め図っておくことが肝要との見方を示した。
★14：11 日医工－反発 後発薬増産投資を拡大 高薬理活性設備を新設
日医工<4541.T>が反発。22日付「工業化学日報」で、ジェネリック医薬品メーカーの同社が医薬品生産の設備投資を加速すると報じたことが材料視されている。
今年度は年間112億円と過去最高額の設備投資を行い、高薬理活性物質の製造棟建設などに着手する。既存工場にある余剰スペースの活用や、アステラス製薬から取得した工場のシステム統合も前倒しで実施。当初の計画より早いスケジュールで年産110億錠体制を自社生産で確保すると伝わっている。
日医工<4541.T>が反発。22日付「工業化学日報」で、ジェネリック医薬品メーカーの同社が医薬品生産の設備投資を加速すると報じたことが材料視されている。
今年度は年間112億円と過去最高額の設備投資を行い、高薬理活性物質の製造棟建設などに着手する。既存工場にある余剰スペースの活用や、アステラス製薬から取得した工場のシステム統合も前倒しで実施。当初の計画より早いスケジュールで年産110億錠体制を自社生産で確保すると伝わっている。
★14：14 信越化学－バークレイズが目標株価引き上げ 長期的な成長への意思
信越化学工業<4063.T>が6日続伸。バークレイズ証券では、高い収益性と強じんな財務体質を背景に、成長投資拡大の公算大と判断。レーティング「イコールウエイト」を継続、目標株価は6300円→6600円と引き上げた。
優れた経営実績や強じんな財務体質、主要事業の高い競争力や高収益性、長期的な視点に立脚した成長投資の豊富な成功事例に対する高評価を再確認。株価バリュエーションが想定株主資本コスト（COSE）の逆数に相当するPER（14.5倍）または予想ROE/COSEに相当するPBR（1.19倍）程度まで調整の場合は、より投資妙味が増すとの見方を示した。
長期的視点から、米国のPVCチェーン強化投資およびエチレン生産設備投資などの成長投資を敢行する信越化の経営姿勢を高く評価。ただし、塩ビ・化成品事業は収益拡大の端境期にあり、短期的な株価バリュエーションの拡大は見込み難いとした。
信越化学工業<4063.T>が6日続伸。バークレイズ証券では、高い収益性と強じんな財務体質を背景に、成長投資拡大の公算大と判断。レーティング「イコールウエイト」を継続、目標株価は6300円→6600円と引き上げた。
優れた経営実績や強じんな財務体質、主要事業の高い競争力や高収益性、長期的な視点に立脚した成長投資の豊富な成功事例に対する高評価を再確認。株価バリュエーションが想定株主資本コスト（COSE）の逆数に相当するPER（14.5倍）または予想ROE/COSEに相当するPBR（1.19倍）程度まで調整の場合は、より投資妙味が増すとの見方を示した。
長期的視点から、米国のPVCチェーン強化投資およびエチレン生産設備投資などの成長投資を敢行する信越化の経営姿勢を高く評価。ただし、塩ビ・化成品事業は収益拡大の端境期にあり、短期的な株価バリュエーションの拡大は見込み難いとした。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
