前場コメント No.3 ヤマダ電機、ネクソン、ニホンフラッシュ、プリマハム、ソフトバンクなど
★9:05 ヤマダ電-7日続伸 全国約40店を一斉閉鎖 郊外型店中心に整理
ヤマダ電機<9831.T>が7日続伸。24日付「日経新聞」では、同社が5月末までに全国約40店を一斉閉鎖すると報じた。同社の店舗閉鎖は通常、ひと月に1~2店で、40店は異例だとされる。店舗拡大が原動力だった家電量販店の戦略が転換期を迎えているとの内容。利益率の改善期待から買いが優勢となっている。
一斉閉鎖するのは小さな商圏の店舗や、中大型でも収益改善が見込みにくい地方の郊外型店が中心。直営1000店強の約4%に相当する40店程度が対象となる見込みで、今後増える可能性もある。今期の新規出店は最大20店程度と前期の半分程度に抑える方針。これまで店舗数は増加を続けてきたが、純減に転じる可能性もあると伝わっている。
ヤマダ電機<9831.T>が7日続伸。24日付「日経新聞」では、同社が5月末までに全国約40店を一斉閉鎖すると報じた。同社の店舗閉鎖は通常、ひと月に1~2店で、40店は異例だとされる。店舗拡大が原動力だった家電量販店の戦略が転換期を迎えているとの内容。利益率の改善期待から買いが優勢となっている。
一斉閉鎖するのは小さな商圏の店舗や、中大型でも収益改善が見込みにくい地方の郊外型店が中心。直営1000店強の約4%に相当する40店程度が対象となる見込みで、今後増える可能性もある。今期の新規出店は最大20店程度と前期の半分程度に抑える方針。これまで店舗数は増加を続けてきたが、純減に転じる可能性もあると伝わっている。
★9:05 ネクソン-反落 自己株式731万3900株を消却へ 発行済み株式の1.7%
ネクソン<3659.T>が5日ぶり反落。同社は5月22日の大引け後に、自己株式731万3900株を5月29日に消却すると発表した。5月19日時点の発行済み株式総数に対する割合は1.7%。株価への影響は限定的のもよう。
ネクソン<3659.T>が5日ぶり反落。同社は5月22日の大引け後に、自己株式731万3900株を5月29日に消却すると発表した。5月19日時点の発行済み株式総数に対する割合は1.7%。株価への影響は限定的のもよう。
★9:05 ダイキン-4日続伸 水や油をはじく効果を高める表面加工技術を開発
ダイキン工業<6367.T>が4日続伸。25日付「日経新聞」で、同社が水や油をはじく効果を高める表面加工技術を開発したと報じたことから、新規開発を好感した買いが優勢の展開。フッ素を塗るとともに、表面にナノ(ナノは10億分の1)メートル大の凹凸をつけることで、水との接触面積が減り平らな場所でも水が転がりそうなくらいのはっ水性が出るという。自動車やスマートフォンの汚れを付きにくくできる。5年以内の事業化を目指すとされる。
ダイキン工業<6367.T>が4日続伸。25日付「日経新聞」で、同社が水や油をはじく効果を高める表面加工技術を開発したと報じたことから、新規開発を好感した買いが優勢の展開。フッ素を塗るとともに、表面にナノ(ナノは10億分の1)メートル大の凹凸をつけることで、水との接触面積が減り平らな場所でも水が転がりそうなくらいのはっ水性が出るという。自動車やスマートフォンの汚れを付きにくくできる。5年以内の事業化を目指すとされる。
★9:06 ニホンフラッシュ-大幅反発 6月12日付けで東証1部に指定 公募増資なども発表
ニホンフラッシュ<7820.T>が3日ぶり大幅反発。同社は5月22日の大引け後に、東京証券取引所より承認を得て、6月12日付けで、現行の東証2部から同1部銘柄に指定されると発表した。
併せて、15万株の公募増資、75万株の公募による自己株式の処分、社長の髙橋栄二氏を売出人とする30万株の売り出し、上限18万株のオーバーアロットメントによる売り出し(主幹事のSMBC日興証券を割当先とする第三者割当による新株式発行)を行うことも発表。発行条件は6月1日~4日のいずれかの日に決める。手取り概算額は最大15億円で設備投資に充てられる。
ニホンフラッシュ<7820.T>が3日ぶり大幅反発。同社は5月22日の大引け後に、東京証券取引所より承認を得て、6月12日付けで、現行の東証2部から同1部銘柄に指定されると発表した。
併せて、15万株の公募増資、75万株の公募による自己株式の処分、社長の髙橋栄二氏を売出人とする30万株の売り出し、上限18万株のオーバーアロットメントによる売り出し(主幹事のSMBC日興証券を割当先とする第三者割当による新株式発行)を行うことも発表。発行条件は6月1日~4日のいずれかの日に決める。手取り概算額は最大15億円で設備投資に充てられる。
★9:07 プリマハム-大幅反落 公募増資などで最大101億円を調達へ 茨城工場の設備投資に充当
プリマハム<2281.T>が大幅反落。同社は5月22日の大引け後に、1488万5000株の公募増資、上限223万2000株のオーバーアロットメントによる売り出し(主幹事のみずほ証券を割当先とする第三者割当による新株式発行)、伊藤忠商事<8001.T>を割当先とする第三者割当による1111万2000株の新株式発行を行うと発表した。
発行条件は6月1日~3日のいずれかの日に決める。手取り概算額は101億4100万円で、茨城工場の革新的生産性実現に向けた合理化のための最新鋭機械設備の導入に充当する予定とした。なお、伊藤忠とは原材料購入、商品・製品の販売などの長期間にわたる取引関係があり、関係強化を図る。株価は希薄化を嫌気した売りで軟調なスタート。
プリマハム<2281.T>が大幅反落。同社は5月22日の大引け後に、1488万5000株の公募増資、上限223万2000株のオーバーアロットメントによる売り出し(主幹事のみずほ証券を割当先とする第三者割当による新株式発行)、伊藤忠商事<8001.T>を割当先とする第三者割当による1111万2000株の新株式発行を行うと発表した。
発行条件は6月1日~3日のいずれかの日に決める。手取り概算額は101億4100万円で、茨城工場の革新的生産性実現に向けた合理化のための最新鋭機械設備の導入に充当する予定とした。なお、伊藤忠とは原材料購入、商品・製品の販売などの長期間にわたる取引関係があり、関係強化を図る。株価は希薄化を嫌気した売りで軟調なスタート。
★9:08 ソフトバンク-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 安心感醸成に期待
ソフトバンク<9984.T>が小幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、スプリント事業に対して市場が過度に悲観している可能性を想定し、安心感醸成に期待。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を8950円→9570円と引き上げた。
アリババの保有時価の前回比上昇を反映させ、目標株価を引き上げ。同社は従来以上にネット関連企業投資に軸足を移す意向を表明。しかし、市場の関心事は引き続きスプリント事業の動向と推察。米スプリントの減損(3Q、ソフトバンク決算に影響なし)などにより市場のスプリント事業に対する懸念が持続中だが、市場が過度に悲観している可能性があると判断。今後、Postpaid契約純増良化、コスト削減による営業増益などによって安心感醸成が進むとの見方を示した。
ソフトバンク<9984.T>が小幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、スプリント事業に対して市場が過度に悲観している可能性を想定し、安心感醸成に期待。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を8950円→9570円と引き上げた。
アリババの保有時価の前回比上昇を反映させ、目標株価を引き上げ。同社は従来以上にネット関連企業投資に軸足を移す意向を表明。しかし、市場の関心事は引き続きスプリント事業の動向と推察。米スプリントの減損(3Q、ソフトバンク決算に影響なし)などにより市場のスプリント事業に対する懸念が持続中だが、市場が過度に悲観している可能性があると判断。今後、Postpaid契約純増良化、コスト削減による営業増益などによって安心感醸成が進むとの見方を示した。
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