後場コメント No.4 サイネックス、クスリのアオキ、ニトリ、大研医器、ソニーなど

2015/06/30(火) 15:01
★13:45 サイネックス-反落 山元町と「ふるさと納税」の一括業務代行で契約締結
 サイネックス<2376.T>が反落。同社は6月29日の大引け後に、宮城県山元町と『「ふるさと応援寄付金」の一括業務代行に関する協定書』を締結したと発表した。しかし、マーケットの反応は薄い。
 山元町のふるさと寄付金制度の魅力を全国に発信するとともに、寄付者からの申し込み代行受付、決済システムの提供、関係書類の作成および送付、特典商品の発送業務等の代行を一括して行う。山元町の事務負担を軽減し、ふるさと寄付金制度の活性化を支援するとした。

★13:45 サイネックス-反落 錦江町と「ふるさと納税」の一括業務代行で契約締結
 サイネックス<2376.T>が反落。同社は6月29日の大引け後に、鹿児島県錦江町と『「ふるさと応援寄付金」の一括業務代行に関する協定書』を締結したと発表した。しかし、マーケットの反応は薄い。
 錦江町のふるさと寄付金制度の魅力を全国に発信するとともに、寄付者からの申し込み代行受付、決済システムの提供、関係書類の作成および送付、特典商品の発送業務等の代行を一括して行う。錦江町の事務負担を軽減し、ふるさと寄付金制度の活性化を支援するとした。鹿児島県における第1号案件。

★13:50 クスリのアオキ-いちよしがフェアバリュー引き上げ 16.5期も既存店好調と規模拡大で最高益更新
 クスリのアオキ<3398.T>が続伸。いちよし経済研究所では、15.5期は会社計画を上回る好決算で、16.5期も既存店好調と規模拡大効果で最高益を更新すると予想。レーティング「A」を継続し、フェアバリューは5850円→6000円と引き上げた。
 会社側が6月26日に発表した15.5期決算は、増収・営業増益かつ売上高・営業利益ともに会社計画(およびいちよし予想)を上回る好業績であったと指摘。既存店のフォーマット転換(食品拡充&調剤併設)による既存店売上の高伸長および積極的な新規出店によって、利益成長が続くとのいちよしの見方に沿った数値であるとしている。また、粗利益率も会社計画を上回っており、規模拡大によるメリットが顕在化しつつあると推察。実績を踏まえて、16.5期予想を見直し、DCF法に基づくフェアバリュー6000円へと修正した。

★13:57 ニトリホールディングス-バークレイズが目標株価引き上げ 1Q決算の実績や見通しが良好な点を評価
 ニトリホールディングス<9843.T>が反発。バークレイズ・キャピタル証券は、1Q決算の実績や見通しが良好な点を評価し、投資評価は「イコールウエイト」を継続、目標株価は9100円→9600円に引き上げた。
 バークレイズ・キャピタル証券では、耐久消費財への支出拡大期待や同社の堅調な月次、円安下において為替予約完了(16/2期101円前半/ドル、17/2期108円/ドル)などが評価されているとみている。今後も堅調な業績を背景に株価アップサイドも生じうるが、株主還元が十分でなく、ROEが低迷する点は中長期的な観点から評価しにくいと指摘している。

★14:02 大研医器-野村が目標株価引き下げ 新製品には引き続き期待
 大研医器<7775.T>が小安い。野村証券では、開発の遅れで業績を下方修正するも新製品には引き続き期待するとコメント。レーティング「Buy」を継続したが、目標株価を1600円→1550円と引き下げた。
 既存製品の粗利率は改善傾向にあるものの、16.3期に期待していたi-Coolの発売は17.3期に期ズレするほか、消耗品の価格も当初想定を下回る公算が高くなったため、短期業績を下方修正した。発売時期は19.3 期以降となるが、ディスポーザブル薬液注入器といった大型新製品の開発進ちょくには注意したいと指摘している。

★14:04 ソニー-急落 公募増資と新株予約権付社債で最大4000億円を調達 日経報道
 ソニー<6758.T>が急落。30日付「日経新聞夕刊遅版」で、同社が公募増資と新株予約権付社債(CB)で最大4000億円を調達すると伝わったことから一株利益の希薄化を懸念した売りが出ているもよう。

★14:09 ファミリーマート-反発 UBSが「Neutral」継続 中長期は不透明
 ファミリーマート<8028.T>が反発。UBS証券では、足元は底入れとみるが、中長期は不透明だとして、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は5700円で据え置いた。
 7月2日に発表予定の1Q決算では3-5月期の連結営業利益を前年同期比14%増の103億円と予想しており、会社計画を上回るスタートと新規出店を抑えて既存店強化に注力するなかで、商品力向上を起点に改善が進み始めたと指摘。
 一方、8月にユニーグループ・ホールディングス<8270.T>との経営統合の基本合意を予定。合併比率や今後の方針などが明らかとなる見通し。サークルKSの収益向上やスケールメリットを目指すとみられるが、ブランド一本化およびシステム、ベンダーの統合など課題は多い。その影響およびその後の収益見通しについては慎重な見方を示した。


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