前場コメント No.13 ファミリーマート、日立金属、トライステージ、カルビー、タケエイなど
★10：44 Ｆマート－5日続伸 デビット機能追加の「ファミマTカード」を発行 ジャパンネット銀行と提携
ファミリーマート<8028.T>が5日続伸。4日付「日経新聞」では、同社がジャパンネット銀行と組み、キャッシュカードやデビット機能を追加した「ファミマTカード」を発行すると報じたことが材料視されている。
カード1枚で共通ポイント「Tポイント」の利用やデビット決済などが可能となる。ジャパンネット銀行の顧客の多くはインターネット通販を利用している。一体カードの発行によって、ネット通販の利用者を呼び込むと報じられている。
ファミリーマート<8028.T>が5日続伸。4日付「日経新聞」では、同社がジャパンネット銀行と組み、キャッシュカードやデビット機能を追加した「ファミマTカード」を発行すると報じたことが材料視されている。
カード1枚で共通ポイント「Tポイント」の利用やデビット決済などが可能となる。ジャパンネット銀行の顧客の多くはインターネット通販を利用している。一体カードの発行によって、ネット通販の利用者を呼び込むと報じられている。
★10：47 日立金属－野村が目標株価引き下げ 業績の見方に大きな変更はない
日立金属<5486.T>が続落。野村証券では、短期の安定性と中期成長を評価。レーティング「Buy」を継続した。目標株価は2360円→2250円と引き下げた。
足もとで自動車関連の素材の先行きに懸念が出ているが、同社の場合は市場環境が好調である北米の自動車関連市場への依存度が高く、懸念は不要と判断。野村では、こうした短期的な収益の安定性と、工具鋼(金型などに使用される特殊鋼)を中心とした特殊鋼事業、鋳物事業の拡大などによる中期的な成長性を評価。7月28日の電話会議で、会社は中期経営計画におけるアクションプランを今後もアグレッシブに実施していく方針を示しており、M&A（合併・買収）や追加的な構造改革などの具体化にも注目していくとした。
日立金属<5486.T>が続落。野村証券では、短期の安定性と中期成長を評価。レーティング「Buy」を継続した。目標株価は2360円→2250円と引き下げた。
足もとで自動車関連の素材の先行きに懸念が出ているが、同社の場合は市場環境が好調である北米の自動車関連市場への依存度が高く、懸念は不要と判断。野村では、こうした短期的な収益の安定性と、工具鋼(金型などに使用される特殊鋼)を中心とした特殊鋼事業、鋳物事業の拡大などによる中期的な成長性を評価。7月28日の電話会議で、会社は中期経営計画におけるアクションプランを今後もアグレッシブに実施していく方針を示しており、M&A（合併・買収）や追加的な構造改革などの具体化にも注目していくとした。
★10：51 スズキ－大幅上昇 1Q営業益の上期進ちょく率は61％ インド売り上げが好調
スズキ<7269.T>が大幅上昇。同社は3日、16.3期1Q（4～6月）の連結営業利益が552億円（前年同期比8.3％増）だったと発表した。上期見通し（910億円）に対する進ちょく率は61％となった。インドでの四輪車の売り上げ増加が業績をけん引した。
スズキ<7269.T>が大幅上昇。同社は3日、16.3期1Q（4～6月）の連結営業利益が552億円（前年同期比8.3％増）だったと発表した。上期見通し（910億円）に対する進ちょく率は61％となった。インドでの四輪車の売り上げ増加が業績をけん引した。
★10：52 トライステージ－売り買い交錯 ロックオンと新たな効果測定サービスを開発へ
トライステージ<2178.T>が。同社は8月4日午前、ロックオン<3690.T>と協業し、インフォマーシャルやTVCMを見た影響により、WEBでの購入に至る消費者の動向をリアルタイムで可視化できる新たな効果測定サービスを開発すると発表した。
協業の新サービスは、3カ月後のリリースに向けて開発を進める方針。TV通販マーケティングの正確な効果測定が可能になり、これまでにない高速で最適なPDCA（施策立案、実行、効果測定、予算最適化）サイクルと、投資対効果の改善につながることが期待できるとした。効果測定サービスを活用し、広告出稿予算配分最適化の提案を行うことで広告主の売上成果拡大に貢献するとした。
トライステージ<2178.T>が。同社は8月4日午前、ロックオン<3690.T>と協業し、インフォマーシャルやTVCMを見た影響により、WEBでの購入に至る消費者の動向をリアルタイムで可視化できる新たな効果測定サービスを開発すると発表した。
協業の新サービスは、3カ月後のリリースに向けて開発を進める方針。TV通販マーケティングの正確な効果測定が可能になり、これまでにない高速で最適なPDCA（施策立案、実行、効果測定、予算最適化）サイクルと、投資対効果の改善につながることが期待できるとした。効果測定サービスを活用し、広告出稿予算配分最適化の提案を行うことで広告主の売上成果拡大に貢献するとした。
★10：54 カルビー－大幅下落 1Q営業益増も利益確定売りで スナック菓子が海外で好調
カルビー<2229.T>が大幅下落。同社は3日、16.3期1Q（4～6月）の連結営業利益が61.0億円（前年同期比3.9％増）だったと発表した。通期の営業益予想（288.0億円）に対する進ちょく率は21.2％となった。
海外におけるスナック菓子事業で、北米や韓国での好調な売り上げが寄与した。しかし、前日まで株価が年初来高値圏を推移していたこともあり、材料出尽くし感からの利益確定売りが先行している。
カルビー<2229.T>が大幅下落。同社は3日、16.3期1Q（4～6月）の連結営業利益が61.0億円（前年同期比3.9％増）だったと発表した。通期の営業益予想（288.0億円）に対する進ちょく率は21.2％となった。
海外におけるスナック菓子事業で、北米や韓国での好調な売り上げが寄与した。しかし、前日まで株価が年初来高値圏を推移していたこともあり、材料出尽くし感からの利益確定売りが先行している。
★10：56 サイネックス－反落 愛知・南知多町と「ふるさと納税」の取扱業務委託で契約
サイネックス<2376.T>が4ぶり反落。同社は8月3日の大引け後に、愛知県南知多町と『「ふるさと応援寄付」の取扱業務委託契約書』を締結したと発表した。
南知多町のふるさと寄付金制度の魅力を全国に発信するとともに、寄付者からの申し込み代行受付、決済システムの提供、関係書類の作成および送付、特典商品の発送業務などの代行を一括して行う。南知多町の事務負担を軽減し、ふるさと寄付金制度の活性化を支援するとした。
サイネックス<2376.T>が4ぶり反落。同社は8月3日の大引け後に、愛知県南知多町と『「ふるさと応援寄付」の取扱業務委託契約書』を締結したと発表した。
南知多町のふるさと寄付金制度の魅力を全国に発信するとともに、寄付者からの申し込み代行受付、決済システムの提供、関係書類の作成および送付、特典商品の発送業務などの代行を一括して行う。南知多町の事務負担を軽減し、ふるさと寄付金制度の活性化を支援するとした。
★10：59 タケエイ－いちよしがフェアバリュー引き上げ 業績モメンタムの向上が続く見通し
タケエイ<2151.T>が売り買い交錯。いちよし経済研究所では、業績モメンタムの向上が続くと想定。レーティング「A」を継続、フェアバリューを1600円→1700円と引き上げた。
今16.3期第1Q（4～6月）業績は、売上高68億円（前年同期比30.2％増）、営業利益4億円（同29.9％増）。工場などの解体工事に関する廃棄物処理業務を同社で一括受注した上で、協力会社に業務を配分する提案型一括請負業務の増加がタケエイ単体の業績拡大に寄与していると指摘。新規受注に際した請負単価の値上げも進み始め、中期的に業績モメンタムの向上が続くとの見方を示した。
タケエイ<2151.T>が売り買い交錯。いちよし経済研究所では、業績モメンタムの向上が続くと想定。レーティング「A」を継続、フェアバリューを1600円→1700円と引き上げた。
今16.3期第1Q（4～6月）業績は、売上高68億円（前年同期比30.2％増）、営業利益4億円（同29.9％増）。工場などの解体工事に関する廃棄物処理業務を同社で一括受注した上で、協力会社に業務を配分する提案型一括請負業務の増加がタケエイ単体の業績拡大に寄与していると指摘。新規受注に際した請負単価の値上げも進み始め、中期的に業績モメンタムの向上が続くとの見方を示した。
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