前場コメント No.10 デジタルガレージ、ソルクシーズ、コナミ、日本和装、フージャースなど
★10:14 デジタルガレージ-いちよしがフェアバリュー引き下げ 新規分野は有望
デジタルガレージ<4819.T>が続落。いちよし経済研究所では、新規分野は有望と判断し、レーティング「A」を継続した。フェアバリューは3000円→2800円と引き下げた。
前15.6期4Q(4~6月)売上高は118.2億円(前年同期比20%増)、営業利益は26.0億円(同83%増)となり、営業利益では会社計画およびいちよし予想の間での着地。事業別営業利益では全社コストを含む投資先の株式売却などは前年同期比2.3倍の20.5億円と、いちよし予想19.5億円を上回ったが、ペイメントとマーケティングは合計ベースで同4%増の5.5億円にとどまり、同予想8.5億円を下回った。ペイメントとマーケティングの既存事業についてはいずれも持続的な成長を見込める事業と位置付けているが、成長ペースは従来予想を下回るとみるべきと指摘。従って、今16.9期以降の業績予想を保守的に見直し、フェアバリューも若干引き下げた。しかし、新規分野は有望とみているとコメント。
デジタルガレージ<4819.T>が続落。いちよし経済研究所では、新規分野は有望と判断し、レーティング「A」を継続した。フェアバリューは3000円→2800円と引き下げた。
前15.6期4Q(4~6月)売上高は118.2億円(前年同期比20%増)、営業利益は26.0億円(同83%増)となり、営業利益では会社計画およびいちよし予想の間での着地。事業別営業利益では全社コストを含む投資先の株式売却などは前年同期比2.3倍の20.5億円と、いちよし予想19.5億円を上回ったが、ペイメントとマーケティングは合計ベースで同4%増の5.5億円にとどまり、同予想8.5億円を下回った。ペイメントとマーケティングの既存事業についてはいずれも持続的な成長を見込める事業と位置付けているが、成長ペースは従来予想を下回るとみるべきと指摘。従って、今16.9期以降の業績予想を保守的に見直し、フェアバリューも若干引き下げた。しかし、新規分野は有望とみているとコメント。
★10:20 東光-上昇 スマホ向けコイルをベトナムで量産開始 村田製と初開発品
東光<6801.T>が上昇。9月1日付「日刊工業新聞」では、同社が親会社の村田製作所<6981.T>と共同開発したスマートフォン向けのインダクター(コイル)「DFES」の量産をベトナムで始めたと報じた。
インダクターは金属磁性材料を使った金属コイルで、スマホの電源回路に搭載しノイズ除去や電流の安定化を担う部品。ダナン工場で量産を始めた。開発品は、金属コイルとしては業界最小サイズとなる。米アップルが近く発売するスマホの新モデルなどに搭載されると見られるとの内容が買い材料となっているもよう。
スマホは大画面モデルの人気が高く薄型部品の需要が拡大。同社は村田製の生産技術を生かして今後も製品群を拡充し、競合の日系や台湾メーカーを引き離すと伝わっている。
東光<6801.T>が上昇。9月1日付「日刊工業新聞」では、同社が親会社の村田製作所<6981.T>と共同開発したスマートフォン向けのインダクター(コイル)「DFES」の量産をベトナムで始めたと報じた。
インダクターは金属磁性材料を使った金属コイルで、スマホの電源回路に搭載しノイズ除去や電流の安定化を担う部品。ダナン工場で量産を始めた。開発品は、金属コイルとしては業界最小サイズとなる。米アップルが近く発売するスマホの新モデルなどに搭載されると見られるとの内容が買い材料となっているもよう。
スマホは大画面モデルの人気が高く薄型部品の需要が拡大。同社は村田製の生産技術を生かして今後も製品群を拡充し、競合の日系や台湾メーカーを引き離すと伝わっている。
★10:20 ソルクシーズ-反発 フィリピンに駐在員事務所を開設
ソルクシーズ<4284.T>が反発。同社は8月31日の大引け後に、フィリピンのセブ市に駐在員事務所を開設したと発表した。同社ではオフショア開発を目的としてシンガポールのCYOLABとソフトウェア・オフショア・ラボ契約を締結し、その開発拠点を活用してオフショア開発を進行中。現地とのコミュニケーションを強化するとした。
ソルクシーズ<4284.T>が反発。同社は8月31日の大引け後に、フィリピンのセブ市に駐在員事務所を開設したと発表した。同社ではオフショア開発を目的としてシンガポールのCYOLABとソフトウェア・オフショア・ラボ契約を締結し、その開発拠点を活用してオフショア開発を進行中。現地とのコミュニケーションを強化するとした。
★10:22 コナミ-野村が目標株価引き上げ IPの多事業展開・戦略転換を評価
コナミ<9766.T>が反発。野村証券では、IPの多事業展開・戦略転換を評価。レーティング「Buy」を継続、目標株価を2700円→3300円と引き上げた。
ゲーミング&システム事業の弱含みなどを織り込み、今16.3期の営業利益を6.5%下方修正。一方で好調が続くモバイルゲーム、コンシューマー事業や、カードゲーム、遊技機事業の来17.3期以降のパイプラインを評価し、営業利益を19.6%、18.3期を15.0%上方修正した。IPを主軸とした戦略転換を評価し、来17.3期営業利益は従来の前期比減益予想から一転、前期比19.2%増益へ上方修正。
コナミ<9766.T>が反発。野村証券では、IPの多事業展開・戦略転換を評価。レーティング「Buy」を継続、目標株価を2700円→3300円と引き上げた。
ゲーミング&システム事業の弱含みなどを織り込み、今16.3期の営業利益を6.5%下方修正。一方で好調が続くモバイルゲーム、コンシューマー事業や、カードゲーム、遊技機事業の来17.3期以降のパイプラインを評価し、営業利益を19.6%、18.3期を15.0%上方修正した。IPを主軸とした戦略転換を評価し、来17.3期営業利益は従来の前期比減益予想から一転、前期比19.2%増益へ上方修正。
★10:23 パルマ-反落 販売用不動産を売却 セルフストレージ施設を開発
パルマ<3461.T>が5日ぶり反落。同社は8月31日の大引け後に、埼玉県越谷市に所在する販売用不動産を売却すると発表した。ターンキーソリューションサービスの一環として、セルフストレージ施設をパルマが開発し、セルフストレージ事業者に供給するもの。
パルマ<3461.T>が5日ぶり反落。同社は8月31日の大引け後に、埼玉県越谷市に所在する販売用不動産を売却すると発表した。ターンキーソリューションサービスの一環として、セルフストレージ施設をパルマが開発し、セルフストレージ事業者に供給するもの。
★10:27 日本和装-5日続伸 今期最終益を上方修正 固定資産売却で4200万円を計上
日本和装ホールディングス<2499.T>が5日続伸。同社は31日、15.12期通期の連結純利益が従来予想の2200万円を上振れ、3200万円(前期は5億0300万円の赤字)になりそうだと発表した。神奈川県鎌倉市の固定資産譲渡に伴い、売却益4200万円を計上するため。
日本和装ホールディングス<2499.T>が5日続伸。同社は31日、15.12期通期の連結純利益が従来予想の2200万円を上振れ、3200万円(前期は5億0300万円の赤字)になりそうだと発表した。神奈川県鎌倉市の固定資産譲渡に伴い、売却益4200万円を計上するため。
★10:28 フージャース-反落 カプセルホテル「ナインアワーズ仙台」を11月オープン
フージャースホールディングス<3284.T>が5日ぶり反落。同社は8月31日の大引け後に、グループ会社のフージャースコーポレーションが、24時間利用可能なカプセルホテル「ナインアワーズ仙台」(仙台市)を11月にオープンすると発表した。青葉区内で取得済みの商業ビル内旧オフィスフロア部分を用途転換し、不動産の有効活用・再活性化に取り組んだプロジェクト。
フージャースホールディングス<3284.T>が5日ぶり反落。同社は8月31日の大引け後に、グループ会社のフージャースコーポレーションが、24時間利用可能なカプセルホテル「ナインアワーズ仙台」(仙台市)を11月にオープンすると発表した。青葉区内で取得済みの商業ビル内旧オフィスフロア部分を用途転換し、不動産の有効活用・再活性化に取り組んだプロジェクト。
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