前場コメント No.8 パナソニック、ＮＩＰＰＯ、イビデン、ミクシィ、ＴＹＯなど
★9：43 パナソニック－続落 カナダのバックオフィスソフトウェア会社を子会社化
パナソニック<6752.T>が続落。同社は9月1日の大引け後に、店舗のレジカウンターに設置されるPOS端末を管理するバックオフィスソフトウェア「Back Office Software（BOSW）」を主力商品とする、カナダの「Quick Service Software社（QSS社）」株式を51.0％取得したと発表した。
QSS社は北米におけるQSR業界向けBOSWの大手企業であり、カナダでは約60％のシェアを持つ。クラウドベースでのソフト提供・多言語対応・複数のブラウザ対応などの商品力に加え、顧客の多様なニーズに迅速に応える高いソフトウェア開発力を兼ね備えているとした。今回の子会社化で、パナソニックが保有する商材とQSS社の店舗管理のBOSWをつなげることで相乗効果を最大限に発揮し、BtoBソリューション事業の成長を目指すとした。しかし、マーケットの反応は薄い。
パナソニック<6752.T>が続落。同社は9月1日の大引け後に、店舗のレジカウンターに設置されるPOS端末を管理するバックオフィスソフトウェア「Back Office Software（BOSW）」を主力商品とする、カナダの「Quick Service Software社（QSS社）」株式を51.0％取得したと発表した。
QSS社は北米におけるQSR業界向けBOSWの大手企業であり、カナダでは約60％のシェアを持つ。クラウドベースでのソフト提供・多言語対応・複数のブラウザ対応などの商品力に加え、顧客の多様なニーズに迅速に応える高いソフトウェア開発力を兼ね備えているとした。今回の子会社化で、パナソニックが保有する商材とQSS社の店舗管理のBOSWをつなげることで相乗効果を最大限に発揮し、BtoBソリューション事業の成長を目指すとした。しかし、マーケットの反応は薄い。
★9：44 ＮＩＰＰＯ－大和が目標株価引き上げ 舗装土木の官庁工事回復に期待
ＮＩＰＰＯ<1881.T>が反発。大和証券では、舗装土木の官庁工事回復に期待。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を2000円→2400円と引き上げた。
今16.3期1Q営業利益は49.9億円（前年同期比▲10％）で着地。減益となったのは、前年同期に大崎ウィズタワーの物件売却益を計上していた反動が主因であり、コア事業の建設事業（舗装土木と建築）およびアスファルト合材の製造・販売事業はいずれも営業増益を確保。今後のポイントは、（1）官庁工事の受注動向、（2）アスファルト合材の原材料であるストレートアスファルトの価格動向。舗装土木とアスファルト合材の数量は、回復に転じると見るとした。
ＮＩＰＰＯ<1881.T>が反発。大和証券では、舗装土木の官庁工事回復に期待。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を2000円→2400円と引き上げた。
今16.3期1Q営業利益は49.9億円（前年同期比▲10％）で着地。減益となったのは、前年同期に大崎ウィズタワーの物件売却益を計上していた反動が主因であり、コア事業の建設事業（舗装土木と建築）およびアスファルト合材の製造・販売事業はいずれも営業増益を確保。今後のポイントは、（1）官庁工事の受注動向、（2）アスファルト合材の原材料であるストレートアスファルトの価格動向。舗装土木とアスファルト合材の数量は、回復に転じると見るとした。
★9：46 イビデン－ＣＳが目標株価引き下げ 1Q決算を踏まえて業績予想を若干減額
イビデン<4062.T>が3日続落。クレディ・スイス証券では、1Q決算を踏まえて業績予想を若干減額。投資評価「UNDERPERFORM」を継続、目標株価を1950円→1880円と引き下げた。
セクター内での相対感に加え、従来の見解通り、来期以降の北米大手スマホメーカーのAPでのFO-WLP採用によるFC-CSP大幅減収、業績悪化リスクは払しょくできないとコメント。仮に北米大手スマホの2016年モデル以降でFC-CSPからFO-WLPが採用された場合のマイナス影響を年換算すると、売上高250億円、営業利益125億円程度と試算されるとした。
イビデン<4062.T>が3日続落。クレディ・スイス証券では、1Q決算を踏まえて業績予想を若干減額。投資評価「UNDERPERFORM」を継続、目標株価を1950円→1880円と引き下げた。
セクター内での相対感に加え、従来の見解通り、来期以降の北米大手スマホメーカーのAPでのFO-WLP採用によるFC-CSP大幅減収、業績悪化リスクは払しょくできないとコメント。仮に北米大手スマホの2016年モデル以降でFC-CSPからFO-WLPが採用された場合のマイナス影響を年換算すると、売上高250億円、営業利益125億円程度と試算されるとした。
★9：51 ミクシィ－いちよしがフェアバリュー引き上げ 当面は「モンスト」拡大が続く見通し
ミクシィ<2121.T>が3日ぶり反発。いちよし経済研究所では、当面は「モンスターストライク」の拡大が続くと想定。レーティング「A」を継続、フェアバリューを7300円→8000円と引き上げた。
主力ゲーム「モンスト」が想定を上回るペースで拡大しており、今16.3期1Q(4～6月）の業績は売上高500億円（前四半期比12％増）、営業利益243億円（同7％増）と、いちよし予想を上振れ。これは「モンスト」の利用者数が順調に右肩上がりを続けていること、当初は低下すると考えていた課金率もあまり低下しなかったことなどが要因とみられるとした。
また、派生ゲーム「モンスト・スタジアム」との連携、人気アニメ「エヴァンゲリオン」とのゲーム内コラボレーション、リアルイベント「モンストフェスティバル2015」などの施策の効果もあったもよう。当面は「モンスト」による業績けん引が続くとみられ、中長期的にも新規ゲームの開発、海外展開、新規事業などに一定の可能性をみているとした。
ミクシィ<2121.T>が3日ぶり反発。いちよし経済研究所では、当面は「モンスターストライク」の拡大が続くと想定。レーティング「A」を継続、フェアバリューを7300円→8000円と引き上げた。
主力ゲーム「モンスト」が想定を上回るペースで拡大しており、今16.3期1Q(4～6月）の業績は売上高500億円（前四半期比12％増）、営業利益243億円（同7％増）と、いちよし予想を上振れ。これは「モンスト」の利用者数が順調に右肩上がりを続けていること、当初は低下すると考えていた課金率もあまり低下しなかったことなどが要因とみられるとした。
また、派生ゲーム「モンスト・スタジアム」との連携、人気アニメ「エヴァンゲリオン」とのゲーム内コラボレーション、リアルイベント「モンストフェスティバル2015」などの施策の効果もあったもよう。当面は「モンスト」による業績けん引が続くとみられ、中長期的にも新規ゲームの開発、海外展開、新規事業などに一定の可能性をみているとした。
★9：53 ＴＹＯ－ＴＩＷが「1」継続 16.7期はM&Aの寄与で中期計画の売上高達成は確実視可能
ティー・ワイ・オー<4358.T>が続落。投資情報会社のＴＩＷでは、今16.7期はM&A（合併・買収）の寄与から中期計画の売上高達成は確実視できるとコメント。投資評価「1（Buy）」を継続した。
当期利益は3Q累計（8～4月）でほぼ通期会社計画に達しており、配当予想を5.0円（従来は4.0円）に引き上げ。M&Aの寄与から中期経営計画の今16.7期売上高320億円の達成は確実視できるとコメント。来期予想PER13倍見当の220円をターゲットにするとした。
ティー・ワイ・オー<4358.T>が続落。投資情報会社のＴＩＷでは、今16.7期はM&A（合併・買収）の寄与から中期計画の売上高達成は確実視できるとコメント。投資評価「1（Buy）」を継続した。
当期利益は3Q累計（8～4月）でほぼ通期会社計画に達しており、配当予想を5.0円（従来は4.0円）に引き上げ。M&Aの寄与から中期経営計画の今16.7期売上高320億円の達成は確実視できるとコメント。来期予想PER13倍見当の220円をターゲットにするとした。
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