前場コメント No.12 松屋、ワークマン、日本ペイント、ロイヤルHD、チヨダなど

2015/09/02(水) 11:30
★10:46 ショーケースTV-反発 レオス・キャピタルワークスの保有割合が8.35%に増加
 ショーケース・ティービー<3909.T>が反発。レオス・キャピタルワークス(東京都千代田区)が、同社株の保有割合を引き上げたことが材料。9月1日16時15分公表の大量保有報告書(5%ルール)で判明したもので、7.12%→8.35%と上昇した。保有株式数は13万5500株。

★10:47  松屋-3日ぶり反発 銀座店売り上げ好調で8月売上高34.7%増
 松屋<8237.T>が3日ぶり反発。同社は1日、銀座店と浅草店両合計の8月期売上高が前年同月比34.7%増えたと発表した。
 銀座店は、9月4日にリニューアルオープンする紳士部門で工事によるクローズがあったものの、紳士かばんや先行してオープンした一部ブランドを中心に好調に推移した。一方、浅草店は、婦人服が好調も主力の食品部門が振るわず、前年割れとなった。

★10:53  ワークマン-5日続伸 8月の既存店売上高5.1%増
 ワークマン<7564.T>が5日続伸。作業服販売店チェーンを展開する同社は1日、月次前年比速報として、8月の既存店売上高が5.1%増だったと発表した。客数が0.5%減ったものの、単価が5.7%上昇した。全店売上高は5.9%増。店舗数は前月比変わらずの751店となった。

★10:54 日本ペイントHD-野村が目標株価引き下げ 中国の成長率を引き下げ
 日本ペイントホールディングス<4612.T>が3日続落。野村証券では、中国の成長率を引き下げ。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は3500円→2600円と引き下げた。
 取材を踏まえ、中国塗料市場の減速が長引くリスクを業績予想に織り込み、業績予想を下方修正。中国事業のみ業績予想を大きく変更。国内自動車OEM(相手先ブランド製造)塗料は、4~6月期に国内自動車生産が前年同期比10%減少したことを主因に、実質同10%程度の減収となった。また、国内建築用塗料の数量拡大も停滞気味。一方、北米の自動車OEM塗料は、ドル高による原料コストの低減と堅調な生産を背景に増益基調を維持しており、野村予想も若干上方修正したとしている。

★11:00  ロイヤルHD-続落 ロイホ8月既存店売上高は0.1%増
 ロイヤルホールディングス<8179.T>が続落。同社は1日、8月の既存店売上高(速報値)がロイヤルホスト(ロイホ)は前年同月比0.1%増、てんやは2.0%増だったと発表した。ロイホは客数が4.1%減となったものの、客単価の4.3%増で補った。てんやは42カ月連続の増収となった。

★11:06 大日本住友製薬-大幅反発 エクセンシアとの共同研究で最初のマイルストーン達成
 大日本住友製薬<4506.T>が3日ぶり大幅反発。同社とエクセンシアの初年度における共同研究において、エクセンシアから「高次評価試験を進めるに値する最適化化合物を取得した」と発表があったことが材料。最初のマイルストーンを達成したとされ、好感した買いが入っているようだ。
 エクセンシアと大日住薬の研究者が協力して、新規マルチターゲット低分子化合物群を取得したもの。この化合物群は、あらかじめ設定した選択性やその他のクライテリアを満たすものであり、精神疾患治療薬としての可能性を秘めていると、同社ではコメントしている。エクセンシアは、薬効の改善が必要とされている広範なヒト疾患向けの新規医薬品を開発している会社。

★11:07  チヨダ-小高い 8月の既存店売上高6.7%増 PB紳士靴「ハイドロテック」など好調
 チヨダ<8185.T>が小高い。靴専門店大手である同社は1日、8月の既存店売上高(速報)が前年同期比6.7%増だったと発表した。客単価が7.9%上昇し、客数の1.2%減を補った。品揃えを大幅に拡充したグローバルブランドのスニーカーや、機能性の訴求を強化しているプライベートブランド紳士靴「ハイドロテック」の販売が好調だった。


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