前場コメント No.8 キユーピー、レオパレス２１、テルモ、タダノ、村田製作所など
★9：37 キユーピー－大和が目標株価引き下げ 3Q業績は順調な推移 新中計の内容に期待
キユーピー<2809.T>が3日ぶり反落。大和証券では、3Qの業績は順調な推移を想定。新中計の内容に期待するとし、投資判断「3（中立）」を継続した。目標株価は2800円→2600円と引き下げた。原材料コストは想定を下回ったがマーケティング費用の増加で相殺。中国や北米など海外事業は好調に推移していると指摘。
キユーピー<2809.T>が3日ぶり反落。大和証券では、3Qの業績は順調な推移を想定。新中計の内容に期待するとし、投資判断「3（中立）」を継続した。目標株価は2800円→2600円と引き下げた。原材料コストは想定を下回ったがマーケティング費用の増加で相殺。中国や北米など海外事業は好調に推移していると指摘。
★9：40 レオパレス２１－売り買い交錯 東南アジアでサービスアパートメント運営事業に参入
レオパレス２１<8848.T>が売り買い交錯。同社は10月6日の大引け後に、東南アジアでのサービスアパートメント運営事業に参入すると発表した。第1号として同日より、タイ・シラチャー郡で地上8階建て、72部屋のサービスアパートメント「STELLAR Residence （ステラーレジデンス）」の運営を開始。日系企業の駐在員向けの住まいを提供するものとした。
レオパレス２１<8848.T>が売り買い交錯。同社は10月6日の大引け後に、東南アジアでのサービスアパートメント運営事業に参入すると発表した。第1号として同日より、タイ・シラチャー郡で地上8階建て、72部屋のサービスアパートメント「STELLAR Residence （ステラーレジデンス）」の運営を開始。日系企業の駐在員向けの住まいを提供するものとした。
★9：41 テルモ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 薬剤溶出型ステントの新製品の動向に注目
テルモ<4543.T>が3日ぶり反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今下期は薬剤溶出型ステントの新製品の動向に注目。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は3460円→3880円と引き上げた。
同社は9月24日に、中間期および通期業績予想の上方修正を発表したが、実質的には上期のみ上方修正され、下期は期初の会社計画が据え置かれた。米国や中国でのカテーテル製品の好調が会社計画修正の理由であるが、足もとの状況は今下期も継続する見込み。カンパニー制導入による効率的な費用投下や、国内での薬剤溶出型ステントの新製品上市による増益効果を考慮し、三菱ＵＦＪＭＳでは業績予想を増額修正したとしている。
テルモ<4543.T>が3日ぶり反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今下期は薬剤溶出型ステントの新製品の動向に注目。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は3460円→3880円と引き上げた。
同社は9月24日に、中間期および通期業績予想の上方修正を発表したが、実質的には上期のみ上方修正され、下期は期初の会社計画が据え置かれた。米国や中国でのカテーテル製品の好調が会社計画修正の理由であるが、足もとの状況は今下期も継続する見込み。カンパニー制導入による効率的な費用投下や、国内での薬剤溶出型ステントの新製品上市による増益効果を考慮し、三菱ＵＦＪＭＳでは業績予想を増額修正したとしている。
★9：44 タダノ－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き下げ 15年度に業績ピークアウトの可能性が高まる
タダノ<6395.T>が大幅に3日続伸。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、15年度に業績ピークアウトの可能性が高まっていると判断。北米や新興国の需要低迷も懸念材料とし、投資判断「Equal-weight」を継続、目標株価は1700円→1200円と引き下げた。
2Q決算プレビューにおいて、ネガティブな印象とコメント。国内事業は堅調に推移しているが、北米や新興国の減収分を吸収しきれず、15年度下期以降は減収減益を予想。ただし、現在の株価は事業環境のダウンサイドリスクをすでに織り込んでいるとみて、投資判断「EW」を継続。
タダノ<6395.T>が大幅に3日続伸。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、15年度に業績ピークアウトの可能性が高まっていると判断。北米や新興国の需要低迷も懸念材料とし、投資判断「Equal-weight」を継続、目標株価は1700円→1200円と引き下げた。
2Q決算プレビューにおいて、ネガティブな印象とコメント。国内事業は堅調に推移しているが、北米や新興国の減収分を吸収しきれず、15年度下期以降は減収減益を予想。ただし、現在の株価は事業環境のダウンサイドリスクをすでに織り込んでいるとみて、投資判断「EW」を継続。
★9：45 モバイルファクトリー－反発 岩手県と地域活性化で連携協定
モバイルファクトリー<3912.T>が反発。同社は10月6日の大引け後に、岩手県の地域活性化に協力していくことを決定し、連携協定を締結したと発表した。
モバファクが開発運営する位置情報型連動型ゲームは、ユーザーが実際に場所を移動することでゲームを楽しむもの。ゲームの特性を生かし、岩手県内の観光・文化など地域情報の効果的な発信ができるものと考えたとした。ゲーム利用者の満足度向上および地域活性化が図られるため、連携協定を締結したとしている。
位置情報連動型ゲーム「ステーションメモリーズ！」を活用して、キャンペーンを実施する。12月頃～3月頃の予定で、いわて銀河鉄道と三陸鉄道をはじめとした岩手県の鉄道駅のいくつかを対象とする。
モバイルファクトリー<3912.T>が反発。同社は10月6日の大引け後に、岩手県の地域活性化に協力していくことを決定し、連携協定を締結したと発表した。
モバファクが開発運営する位置情報型連動型ゲームは、ユーザーが実際に場所を移動することでゲームを楽しむもの。ゲームの特性を生かし、岩手県内の観光・文化など地域情報の効果的な発信ができるものと考えたとした。ゲーム利用者の満足度向上および地域活性化が図られるため、連携協定を締結したとしている。
位置情報連動型ゲーム「ステーションメモリーズ！」を活用して、キャンペーンを実施する。12月頃～3月頃の予定で、いわて銀河鉄道と三陸鉄道をはじめとした岩手県の鉄道駅のいくつかを対象とする。
★9：45 村田製作所－バークレイズが目標株価引き下げ 通信回路の進化の恩恵は続く
村田製作所<6981.T>が続落。バークレイズ証券では、通信回路の進化余地は依然として大きいとして、レーティング「オーバーウエイト」、トップピック推奨を継続した。目標株価は23000円→21300円と引き下げた。
2Q営業利益は780億円（前年比+49.4％）を予想。北米スマートフォンメーカーの新機種向けに部品需要が拡大し、前四半期比で+13.9％の増収となる見込み。製品別に見ると圧電製品（1Qは中華系メーカー向け売り上げが大きく拡大）以外は、前四半期比で増収を予想。
2014年のスマートフォン出荷に占めるLTE端末の比率は42％であったが、これが今年は60％台半ばになると想定。来年以降もLTE比率の上昇余地が残っている上、中国においては（1）5モード化の進展、（2）フロントエンド部分のモジュール化、（3）中期的にはキャリアアグリゲーションの採用などが期待できるため、今後も関連部品の需要増加が続く可能性は高いとした。
村田製作所<6981.T>が続落。バークレイズ証券では、通信回路の進化余地は依然として大きいとして、レーティング「オーバーウエイト」、トップピック推奨を継続した。目標株価は23000円→21300円と引き下げた。
2Q営業利益は780億円（前年比+49.4％）を予想。北米スマートフォンメーカーの新機種向けに部品需要が拡大し、前四半期比で+13.9％の増収となる見込み。製品別に見ると圧電製品（1Qは中華系メーカー向け売り上げが大きく拡大）以外は、前四半期比で増収を予想。
2014年のスマートフォン出荷に占めるLTE端末の比率は42％であったが、これが今年は60％台半ばになると想定。来年以降もLTE比率の上昇余地が残っている上、中国においては（1）5モード化の進展、（2）フロントエンド部分のモジュール化、（3）中期的にはキャリアアグリゲーションの採用などが期待できるため、今後も関連部品の需要増加が続く可能性は高いとした。
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