後場コメント No.6 三菱商事、ヤクルト、ファミマ、コスモエネルギー、明治ＨＤなど
★13：29 メディアドゥ－6日続伸 大和リビング新設の電子書店「HeartOne BooKs」に電子書籍システム提供
メディアドゥ<3678.T>が6日続伸。同社は7日、大和リビング（東京都江東区）が同日より開始する、大和ハウスグループのショッピングサイト「HeartOne mall」内の電子書籍販売サイト「HeartOne BooKs」に対し、電子書店に必要な全てのシステム並びに電子書籍コンテンツの提供を開始したと発表した。
同社は、今後も大和リビングと連携を深めてサービス拡大に尽力するとともに、電子書籍流通の拡大に向けたさまざまな電子書籍インフラの提供を推進していくとした。今後の業績の広がりが期待され、株価は値を上げている。
メディアドゥ<3678.T>が6日続伸。同社は7日、大和リビング（東京都江東区）が同日より開始する、大和ハウスグループのショッピングサイト「HeartOne mall」内の電子書籍販売サイト「HeartOne BooKs」に対し、電子書店に必要な全てのシステム並びに電子書籍コンテンツの提供を開始したと発表した。
同社は、今後も大和リビングと連携を深めてサービス拡大に尽力するとともに、電子書籍流通の拡大に向けたさまざまな電子書籍インフラの提供を推進していくとした。今後の業績の広がりが期待され、株価は値を上げている。
★13：31 三菱商事－大幅続伸 フィリピンにおける工業団地「カビテ・テクノパーク」の開発を開始
三菱商事<8058.T>が大幅続伸。同社は7日、フィリピン大手不動産会社Ayala Landとの合弁会社であるLaguna Technopar（LTI社）を通じ、同国カビテ州において敷地面積118ha、総事業費約110億円の新規工業団地「カビテ・テクノパーク」の開発を開始したと発表した。
LTI社は、1989年より同国ラグナ州においてラグナ・テクノパーク工業団地（470ha）の開発事業を推進してきた。ラグナ・テクノパークで培った実績とノウハウを生かし、日系をはじめとする外国企業の同国への進出、ならびに地域における雇用創出と経済発展に寄与することを目指す。
三菱商事<8058.T>が大幅続伸。同社は7日、フィリピン大手不動産会社Ayala Landとの合弁会社であるLaguna Technopar（LTI社）を通じ、同国カビテ州において敷地面積118ha、総事業費約110億円の新規工業団地「カビテ・テクノパーク」の開発を開始したと発表した。
LTI社は、1989年より同国ラグナ州においてラグナ・テクノパーク工業団地（470ha）の開発事業を推進してきた。ラグナ・テクノパークで培った実績とノウハウを生かし、日系をはじめとする外国企業の同国への進出、ならびに地域における雇用創出と経済発展に寄与することを目指す。
★13：36 ヤクルト－野村が目標株価引き下げ 円高進展で業績予想を減額
ヤクルト本社<2267.T>が大幅続落。野村証券では、2Q決算は好調も、通期計画の上振れは小幅と予想。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は7800円→6600円と引き下げた。
アジア・オセアニアの販売が足もとで減速していない点は安心感があるが、円高新興国通貨安を主因に、今16.3期以降の野村予想を下方修正するとした。来17.3期は主力薬剤Elplatの薬価が引き下がるため、足もとの為替状況が続くと飲料事業の増益で医薬事業の減益をカバーできない可能性が高いと指摘。医薬事業の利益水準低下で今後、同事業を含む単体の収益構造の見直しが必要との見方を示した。
ヤクルト本社<2267.T>が大幅続落。野村証券では、2Q決算は好調も、通期計画の上振れは小幅と予想。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は7800円→6600円と引き下げた。
アジア・オセアニアの販売が足もとで減速していない点は安心感があるが、円高新興国通貨安を主因に、今16.3期以降の野村予想を下方修正するとした。来17.3期は主力薬剤Elplatの薬価が引き下がるため、足もとの為替状況が続くと飲料事業の増益で医薬事業の減益をカバーできない可能性が高いと指摘。医薬事業の利益水準低下で今後、同事業を含む単体の収益構造の見直しが必要との見方を示した。
★13：37 ファミリーマート－上げ幅拡大 上期営業益32％増 日経観測も上振れ
ファミリーマート<8028.T>が上げ幅拡大。同社は7日13時30分、16.2期上期（3～8月）の連結営業利益が284億円（前年同期比32.3％増）だったと発表した。会社従来予想（251億円）や、9月29日付「日経新聞」の報じた270億円強との観測報道も上振れた。通期見通し（469億円）に対する進ちょく率は60％となった。
5月に発売した新商品「抹茶フラッペ」「マンゴー＆オレンジフラッペ」が好調のため一時品薄状態となったが、7月より通常販売体制となり、挽きたてコーヒー「FAMIMA CAFE」の販売とともに好調に推移した。
ファミリーマート<8028.T>が上げ幅拡大。同社は7日13時30分、16.2期上期（3～8月）の連結営業利益が284億円（前年同期比32.3％増）だったと発表した。会社従来予想（251億円）や、9月29日付「日経新聞」の報じた270億円強との観測報道も上振れた。通期見通し（469億円）に対する進ちょく率は60％となった。
5月に発売した新商品「抹茶フラッペ」「マンゴー＆オレンジフラッペ」が好調のため一時品薄状態となったが、7月より通常販売体制となり、挽きたてコーヒー「FAMIMA CAFE」の販売とともに好調に推移した。
★13：41 コスモエネルギー－野村が新規「Neutral」 マージンが改善すればその恩恵は大きい
コスモエネルギーホールディングス<5021.T>が堅調。野村証券では、業績下方修正も割高感はないと判断。レーティング「Neutral」、目標株価1600円として、新規カバレッジを開始した。
10月1日にコスモエネルギーＨＤとして再上場。来17.3期に予想される業績回復は株価におおむね反映されていると考えるとして、レーティングは旧コスモ石油の「Neutral」を引き継ぐとした。目標株価は旧コスモ石油の2100円（発行済み株式数を調整後）から引き下げ。石化市況の低迷を主因に来17.3期(目標株価の算定基準期)の在庫損益を除く経常利益予想を下方修正した上、Russell/Nomura Large Cap のPER 低下を受けて適用PERを見直したためであるとした。
コスモエネルギーホールディングス<5021.T>が堅調。野村証券では、業績下方修正も割高感はないと判断。レーティング「Neutral」、目標株価1600円として、新規カバレッジを開始した。
10月1日にコスモエネルギーＨＤとして再上場。来17.3期に予想される業績回復は株価におおむね反映されていると考えるとして、レーティングは旧コスモ石油の「Neutral」を引き継ぐとした。目標株価は旧コスモ石油の2100円（発行済み株式数を調整後）から引き下げ。石化市況の低迷を主因に来17.3期(目標株価の算定基準期)の在庫損益を除く経常利益予想を下方修正した上、Russell/Nomura Large Cap のPER 低下を受けて適用PERを見直したためであるとした。
★13：46 明治ＨＤ－野村が目標株価引き下げ 早ければ上期決算時に通期計画の上方修正か
明治ホールディングス<2269.T>が4日ぶり反落。野村証券では、2Qも高成長を予想。レーティング「Buy」を継続した。目標株価は11500円→11000円と引き下げた。
今16.3期以降の業績予想は営業利益が微修正にとどまるとしたが、営業外収支を引き上げたため、経常利益以下を上方修正。来17.3期は値上げ効果がほぼはく落するものの、原材料高も収まるうえ、主力商品群への販売集中で収益性改善は継続する見込み。中期的には相対的に収益性の低い加工食品事業の収益構造改革、ノンコア事業の整理が期待されるとした。早ければ、上期決算時に今16.3期会社計画の上方修正、増配の発表も期待可能。
明治ホールディングス<2269.T>が4日ぶり反落。野村証券では、2Qも高成長を予想。レーティング「Buy」を継続した。目標株価は11500円→11000円と引き下げた。
今16.3期以降の業績予想は営業利益が微修正にとどまるとしたが、営業外収支を引き上げたため、経常利益以下を上方修正。来17.3期は値上げ効果がほぼはく落するものの、原材料高も収まるうえ、主力商品群への販売集中で収益性改善は継続する見込み。中期的には相対的に収益性の低い加工食品事業の収益構造改革、ノンコア事業の整理が期待されるとした。早ければ、上期決算時に今16.3期会社計画の上方修正、増配の発表も期待可能。
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