前場コメント No.2 アインＨＤ、アイスタイル、アジアグロースキャピタル、マキタ、オハラなど
★9：01 アインＨＤ－売り気配 上期営業益40％増で上振れ着地も 処方せん単価の上昇が寄与
アインホールディングス<9627.T>が売り気配。調剤薬局大手の同社は26日、16.4期上期（5～10月）の連結営業利益が59.0億円（前年同期比39.5％増）だったと発表した。従来予想（53.1億円）を上振れ着地したが、通期見通し（134.0億円）は据え置いた。
調剤薬局部門の既存店売上高が、新薬の処方増加に伴う処方せん単価の上昇により、引き続き増収傾向で推移した。
アインホールディングス<9627.T>が売り気配。調剤薬局大手の同社は26日、16.4期上期（5～10月）の連結営業利益が59.0億円（前年同期比39.5％増）だったと発表した。従来予想（53.1億円）を上振れ着地したが、通期見通し（134.0億円）は据え置いた。
調剤薬局部門の既存店売上高が、新薬の処方増加に伴う処方せん単価の上昇により、引き続き増収傾向で推移した。
★9：02 アイスタイル－続伸 「みんなのメイク」事業を譲受 自己株1万株を割当処分も
アイスタイル<3660.T>が続伸。同社は26日、オプトが運営するメイク動画のソーシャルサイト「みんなのメイク」事業を譲り受けるほか、オプトへの第三者割当により自己株式1万2600株を12月15日に処分すると発表した。
「みんなのメイク」は、同社が運営する「@cosme」との親和性が高く、今回の譲受によりユーザー・クライアント両者へより良いサービスを提供できると判断したため。
自己株式の処分については、1株につき1580円で処分し、総額は1990万8000円。「みんなのメイク」事業の譲受に際し、その譲受金額を同社に対する第三者割当による自己株式を処分することにより精算するもの。
アイスタイル<3660.T>が続伸。同社は26日、オプトが運営するメイク動画のソーシャルサイト「みんなのメイク」事業を譲り受けるほか、オプトへの第三者割当により自己株式1万2600株を12月15日に処分すると発表した。
「みんなのメイク」は、同社が運営する「@cosme」との親和性が高く、今回の譲受によりユーザー・クライアント両者へより良いサービスを提供できると判断したため。
自己株式の処分については、1株につき1580円で処分し、総額は1990万8000円。「みんなのメイク」事業の譲受に際し、その譲受金額を同社に対する第三者割当による自己株式を処分することにより精算するもの。
★9：02 ネオジャパン－買い気配スタート／マザーズ上場 寄り前気配4倍張り付き
グループウエアのネオジャパン<3921.T>はきょう、東京証券取引所のマザーズ市場に新規上場した。公開価格2900円の買い気配で始まり、差し引き約63万株の買い越し。直前の寄り前気配は注文可能上限となる公開価格から4倍の1万1600円での張り付きだった。
主幹事はＳＭＢＣ日興証券で公開株数は25万3000株。ウェブ技術をベースとしたグループウエア「デスクネッツ・ネオ」とその関連製品・サービスの開発、販売などを展開している。
グループウエアのネオジャパン<3921.T>はきょう、東京証券取引所のマザーズ市場に新規上場した。公開価格2900円の買い気配で始まり、差し引き約63万株の買い越し。直前の寄り前気配は注文可能上限となる公開価格から4倍の1万1600円での張り付きだった。
主幹事はＳＭＢＣ日興証券で公開株数は25万3000株。ウェブ技術をベースとしたグループウエア「デスクネッツ・ネオ」とその関連製品・サービスの開発、販売などを展開している。
★9：02 アジアグロースキャピタル－大幅反発 子会社がWebの委託販売のマーケットプレイスに参入
アジアグロースキャピタル<6993.T>が3日ぶり大幅反発。同社は12月26日の大引け後に、子会社であるラックスワイズ（東京都港区、ＬＷ）が新たな事業として、Webの委託販売のマーケットプレイスを行うと発表した。
出品者から預かったアイテムを、鑑定、撮影、出品してオンラインサイトで会員に向けて販売し、販売額の50～80％を出品者に返金するというもの。ＬＷは当面の事業資金として、1000万円を増資する予定とした。
アジアグロースキャピタル<6993.T>が3日ぶり大幅反発。同社は12月26日の大引け後に、子会社であるラックスワイズ（東京都港区、ＬＷ）が新たな事業として、Webの委託販売のマーケットプレイスを行うと発表した。
出品者から預かったアイテムを、鑑定、撮影、出品してオンラインサイトで会員に向けて販売し、販売額の50～80％を出品者に返金するというもの。ＬＷは当面の事業資金として、1000万円を増資する予定とした。
★9：03 マキタ－売り気配 バークレイズが「UW」へ引き下げ バリュエーションは割高に映る
マキタ<6586.T>が売り気配。バークレイズ証券では、堅調な業績を勘案しても、バリュエーションは割高に映ると判断。レーティングを「イコールウエイト」→「アンダーウエイト」、目標株価を6350円→5700円と引き下げた。
業績予想の変更は、主に為替レート前提の見直しによるとした。電動工具の需要は先進国を中心に堅調。今16.3期は為替の円高・ユーロ安（前15.3期；139円/ユーロ→今16.3期バークレイズ前提；130 円/ユーロ）と、円安・中国元高（17.7円/中国元→19.5円/中国元）が響き、営業利益は前年比10％減の647億円となる見通し（会社ガイダンスは615億円）。来17.3期は為替の悪影響がなくなり、22％増の789億円と予想。しかし、来17.3期予想ベースのPERは18倍、EV/EBITDAは9.1倍と、機械カバレッジ平均の16倍、7.8倍を上回り、バリュエーションは割高に映るとした。
マキタ<6586.T>が売り気配。バークレイズ証券では、堅調な業績を勘案しても、バリュエーションは割高に映ると判断。レーティングを「イコールウエイト」→「アンダーウエイト」、目標株価を6350円→5700円と引き下げた。
業績予想の変更は、主に為替レート前提の見直しによるとした。電動工具の需要は先進国を中心に堅調。今16.3期は為替の円高・ユーロ安（前15.3期；139円/ユーロ→今16.3期バークレイズ前提；130 円/ユーロ）と、円安・中国元高（17.7円/中国元→19.5円/中国元）が響き、営業利益は前年比10％減の647億円となる見通し（会社ガイダンスは615億円）。来17.3期は為替の悪影響がなくなり、22％増の789億円と予想。しかし、来17.3期予想ベースのPERは18倍、EV/EBITDAは9.1倍と、機械カバレッジ平均の16倍、7.8倍を上回り、バリュエーションは割高に映るとした。
★9：03 オハラ－買い気配 通期純利益を上方修正 特殊用途向け硝材が堅調 土地売却益も
オハラ<5218.T>が買い気配。同社は26日、15.10期通期の業績予想を修正し、純利益の予想を1.0億円から5.4億円（前期は0.2億円）に引き上げた。
エレクトロニクス事業において、特殊用途向け硝材の販売が堅調なほか、原料調達の改善や特殊用途向け硝材の生産効率の改善が想定を上回っている。また、海外子会社の会社清算手続きの進行に伴って為替換算に伴う特別損失を計上する一方、当該子会社が所有する土地などの売却益を特別利益として計上する見込み。
オハラ<5218.T>が買い気配。同社は26日、15.10期通期の業績予想を修正し、純利益の予想を1.0億円から5.4億円（前期は0.2億円）に引き上げた。
エレクトロニクス事業において、特殊用途向け硝材の販売が堅調なほか、原料調達の改善や特殊用途向け硝材の生産効率の改善が想定を上回っている。また、海外子会社の会社清算手続きの進行に伴って為替換算に伴う特別損失を計上する一方、当該子会社が所有する土地などの売却益を特別利益として計上する見込み。
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