前場コメント No.4 日清紡ＨＤ、ＩＳＩＤ、データセクション、豊田通商、コナミなど
★9：09 日清紡ＨＤ－反落 通期営業益を下方修正 日本無線の売り上げ減響く
日清紡ホールディングス<3105.T>が反落。同社は26日、16.3期通期の連結業績予想を修正し、営業利益の予想を従来の200億円から140億円（前期比1.9％増）に引き下げた。
子会社の日本無線<6751.T>において、ソリューション・特機事業および通信機器事業の売り上げ減少を見込んでおり、加えて競争激化による収益悪化により利益が圧迫されるとした。また、繊維事業およびブレーキ事業の海外子会社の軟調な業績も影響する。
日清紡ホールディングス<3105.T>が反落。同社は26日、16.3期通期の連結業績予想を修正し、営業利益の予想を従来の200億円から140億円（前期比1.9％増）に引き下げた。
子会社の日本無線<6751.T>において、ソリューション・特機事業および通信機器事業の売り上げ減少を見込んでおり、加えて競争激化による収益悪化により利益が圧迫されるとした。また、繊維事業およびブレーキ事業の海外子会社の軟調な業績も影響する。
★9：09 ＩＳＩＤ－大和が目標株価引き上げ 金融・製造業に知見高いITサービス企業
電通国際情報サービス<4812.T>が3日続伸。大和証券では、金融・製造業に知見高いITサービス企業と注目。投資判断「1（買い）」を継続、目標株価は1610円→2360円と引き上げた。
上期（4～9月）は売上高が前年同期比5％増収の378億円で着地。売上高のけん引車はメガバンク向けの海外拠点システムや、融資業務パッケージ「BANK・R」の好調、製造業向けコンサル・設計システムの導入。4～9月営業利益はすでに会社通期計画並みで、かつ10～12月も増収増益が継続する見通し。
電通国際情報サービス<4812.T>が3日続伸。大和証券では、金融・製造業に知見高いITサービス企業と注目。投資判断「1（買い）」を継続、目標株価は1610円→2360円と引き上げた。
上期（4～9月）は売上高が前年同期比5％増収の378億円で着地。売上高のけん引車はメガバンク向けの海外拠点システムや、融資業務パッケージ「BANK・R」の好調、製造業向けコンサル・設計システムの導入。4～9月営業利益はすでに会社通期計画並みで、かつ10～12月も増収増益が継続する見通し。
★9：10 ＡＯＩ Ｐｒｏ．－小動き ナカミノを子会社化 増資引き受けで出資比率引き上げ
ＡＯＩ Ｐｒｏ．<9607.T>が小動き。同社は12月26日の大引け後に、オンライン動画マーケティングなどを展開する、ナカミノ（東京都港区）を子会社化すると発表した。第三者割当増資（引受額4億円、払込日12月30日）を引き受けるもので、議決権割合は35.5％→83.3％に上昇する。コンテンツマーケティング領域の戦略的な事業強化をより推進するため。しかし、マーケットの反応は薄い。
ＡＯＩ Ｐｒｏ．<9607.T>が小動き。同社は12月26日の大引け後に、オンライン動画マーケティングなどを展開する、ナカミノ（東京都港区）を子会社化すると発表した。第三者割当増資（引受額4億円、払込日12月30日）を引き受けるもので、議決権割合は35.5％→83.3％に上昇する。コンテンツマーケティング領域の戦略的な事業強化をより推進するため。しかし、マーケットの反応は薄い。
★9：10 カルソニックカンセイ－ＴＩＷが「1」へ引き上げ 最高益更新が続く
カルソニックカンセイ<7248.T>が3日ぶり反発。投資情報会社のＴＩＷでは、体質改善が進む中で数量も上向いており、最高益更新が続くと想定。投資評価を「2+（Outperform）」→「1（Buy）」と引き上げた。目標株価はＴＩＷの今16.3期予想PERで13.6倍（過去3期高値平均）となる1300円程度。
投資評価引き上げの理由として、（1）中国自動車市場悪化懸念の後退と同市場での主要取引先日産自動車の堅調な販売実績、（2）16.3期通期計画は上方修正され、過去最高益で着地の見込み、（3）来17.3期以降も日産の海外生産台数増、日産の生産一部国内回帰による国内収益の改善、一段の合理化推進による海外収益の改善、日産外への拡販により増益基調が続く公算が大きい、（4）8月中旬の安値圏から株価はかなり反発したが、株価指標が依然割安などを挙げた。
カルソニックカンセイ<7248.T>が3日ぶり反発。投資情報会社のＴＩＷでは、体質改善が進む中で数量も上向いており、最高益更新が続くと想定。投資評価を「2+（Outperform）」→「1（Buy）」と引き上げた。目標株価はＴＩＷの今16.3期予想PERで13.6倍（過去3期高値平均）となる1300円程度。
投資評価引き上げの理由として、（1）中国自動車市場悪化懸念の後退と同市場での主要取引先日産自動車の堅調な販売実績、（2）16.3期通期計画は上方修正され、過去最高益で着地の見込み、（3）来17.3期以降も日産の海外生産台数増、日産の生産一部国内回帰による国内収益の改善、一段の合理化推進による海外収益の改善、日産外への拡販により増益基調が続く公算が大きい、（4）8月中旬の安値圏から株価はかなり反発したが、株価指標が依然割安などを挙げた。
★9：12 データセクション－ストップ高 米スプリンクラー社と業務提携
データセクション<3905.T>がストップ高。同社は27日、米スプリンクラー社およびスプリンクラージャパン（東京都港区）と、日本におけるテクニカルパートナーとしての業務提携契約を実施したと発表した。
同社が創立以来蓄積してきた、日本におけるソーシャルメディア分析ノウハウにスプリンクラー社のテクノロジーを組み込むことで、これまでにないソーシャルメディアに対するソリューション提供を目指す。また今後は、テクニカルパートナーにとどまらず、導入コンサルや運用支援など、別分野でも協業も視野に入れた活動を加速させる方針。
データセクション<3905.T>がストップ高。同社は27日、米スプリンクラー社およびスプリンクラージャパン（東京都港区）と、日本におけるテクニカルパートナーとしての業務提携契約を実施したと発表した。
同社が創立以来蓄積してきた、日本におけるソーシャルメディア分析ノウハウにスプリンクラー社のテクノロジーを組み込むことで、これまでにないソーシャルメディアに対するソリューション提供を目指す。また今後は、テクニカルパートナーにとどまらず、導入コンサルや運用支援など、別分野でも協業も視野に入れた活動を加速させる方針。
★9：12 豊田通商－大和が目標株価引き下げ 上期決算は悪材料の出尽くしの感あり
豊田通商<8015.T>がもみ合い。大和証券では、上期決算はネガティブな印象も、悪材料の出尽くしの感ありとして、投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価を3350円→3270円と引き下げた。のれん償却費低下により、16年度以降の増益確度が高いと予想。相対的に総合商社セクター内で魅力が高い銘柄と考えるとした。
豊田通商<8015.T>がもみ合い。大和証券では、上期決算はネガティブな印象も、悪材料の出尽くしの感ありとして、投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価を3350円→3270円と引き下げた。のれん償却費低下により、16年度以降の増益確度が高いと予想。相対的に総合商社セクター内で魅力が高い銘柄と考えるとした。
★9：12 コナミ－3日ぶり反発 音楽ゲームシリーズ最新作『pop’n music eclale』の稼働を開始
コナミホールディングス<9766.T>が3日ぶり反発。同社傘下のコナミデジタルエンタテインメント（東京都港区）は26日、アミューズメント向け音楽ゲームシリーズ最新作『pop’n music eclale（エクラル）』の稼働を同日より開始したと発表した。公募楽曲を含む、バラエティ豊富な160曲以上の新曲を収録。全国のアミューズメント施設で遊べる。
コナミホールディングス<9766.T>が3日ぶり反発。同社傘下のコナミデジタルエンタテインメント（東京都港区）は26日、アミューズメント向け音楽ゲームシリーズ最新作『pop’n music eclale（エクラル）』の稼働を同日より開始したと発表した。公募楽曲を含む、バラエティ豊富な160曲以上の新曲を収録。全国のアミューズメント施設で遊べる。
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