後場コメント No.8 ダスキン、太陽誘電、ニックス、ＮＴＴ、昭和電工など
★14：13 ダスキン－岩井コスモが新規「B+」 事業領域拡大などの中期的成長に期待
ダスキン<4665.T>が3日ぶり反発。岩井コスモ証券では、当面の業績は踊り場となりそうだが、事業領域の拡大などによる中期的な成長に期待するとコメント。投資判断「B+」、目標株価を2300円として新規カバレッジを開始した。
資本の効率化に向けた意識は高いとし、利益成長に加えて自社株買いなどの施策も期待できるとした。主力のクリーン・ケアにおいては、既存事業での安定的な収益の確保や事業領域拡大による緩やかな成長を見込んでいる。また、PBR1倍割れの現在の株価水準に割高感はないとしている。
ダスキン<4665.T>が3日ぶり反発。岩井コスモ証券では、当面の業績は踊り場となりそうだが、事業領域の拡大などによる中期的な成長に期待するとコメント。投資判断「B+」、目標株価を2300円として新規カバレッジを開始した。
資本の効率化に向けた意識は高いとし、利益成長に加えて自社株買いなどの施策も期待できるとした。主力のクリーン・ケアにおいては、既存事業での安定的な収益の確保や事業領域拡大による緩やかな成長を見込んでいる。また、PBR1倍割れの現在の株価水準に割高感はないとしている。
★14：14 太陽誘電－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ RF関連部品需要は4Qも堅調推移見込まれる
太陽誘電<6976.T>が5日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、RF関連部品需要は4Qも堅調な推移が見込まれるとコメント断。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は1820円→1600円と引き下げた。
今3Q(10～12月)営業利益は68億円となり、三菱ＵＦＪＭＳ予想68億円と同水準での着地。スマホ大手顧客の生産調整の影響は顕在化せず、堅調な業績を示したと判断。最近の事業環境と為替前提変更(1ドル120→115円)を織り込み、業績予想を下方修正。
太陽誘電<6976.T>が5日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、RF関連部品需要は4Qも堅調な推移が見込まれるとコメント断。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は1820円→1600円と引き下げた。
今3Q(10～12月)営業利益は68億円となり、三菱ＵＦＪＭＳ予想68億円と同水準での着地。スマホ大手顧客の生産調整の影響は顕在化せず、堅調な業績を示したと判断。最近の事業環境と為替前提変更(1ドル120→115円)を織り込み、業績予想を下方修正。
★14：17 サンマルク－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 安定2ケタ増益の見方に変化はない
サンマルクホールディングス<3395.T>が大幅に5日続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、足元業績は厳しいが、来期以降の安定2ケタ増益の見方に変化はないとし、投資判断「Buy」を継続した。目標株価は4600円→4200円と引き下げた。
3Q累計既存店売上高は同-2.5％。特に3Qのみでは同-3.8％。外食業界全般にやや低価格志向が強まっていることに加えて、現在経営体制再構築中のベーカリーレストランサンマルク業態が大きく苦戦。これを踏まえて、通期既存店売上前提を従来の前期比-2％（会社計画並）→同-2.5％に引き下げ。
しかし、今期は91店の高水準の出店を計画（3Q累計では81店出店）。これら新店は概ね好調に推移しているとみられ、来期の2ケタ増益を予想。複数の収益化された業態をバランスよく出店することにより、安定した2ケタ増益が可能という従来の見方に変更はないとした。
サンマルクホールディングス<3395.T>が大幅に5日続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、足元業績は厳しいが、来期以降の安定2ケタ増益の見方に変化はないとし、投資判断「Buy」を継続した。目標株価は4600円→4200円と引き下げた。
3Q累計既存店売上高は同-2.5％。特に3Qのみでは同-3.8％。外食業界全般にやや低価格志向が強まっていることに加えて、現在経営体制再構築中のベーカリーレストランサンマルク業態が大きく苦戦。これを踏まえて、通期既存店売上前提を従来の前期比-2％（会社計画並）→同-2.5％に引き下げ。
しかし、今期は91店の高水準の出店を計画（3Q累計では81店出店）。これら新店は概ね好調に推移しているとみられ、来期の2ケタ増益を予想。複数の収益化された業態をバランスよく出店することにより、安定した2ケタ増益が可能という従来の見方に変更はないとした。
★14：18 ニックス－大幅安 1Q営業益43％減 事務機器業界の伸び悩みが影響
ニックス<4243.T>が大幅安。工業用プラスチック製品を手掛ける同社は8日14時、16.9期1Q（10～12月）の連結営業利益が3700万円（前年同期比43.0％減）だったと発表した。通期見通し（4億0300万円）は据え置いた。グループの主要販売先である生産設備業界が堅調に推移する一方、事務機器業界が伸び悩み、減収大幅減益だった。
ニックス<4243.T>が大幅安。工業用プラスチック製品を手掛ける同社は8日14時、16.9期1Q（10～12月）の連結営業利益が3700万円（前年同期比43.0％減）だったと発表した。通期見通し（4億0300万円）は据え置いた。グループの主要販売先である生産設備業界が堅調に推移する一方、事務機器業界が伸び悩み、減収大幅減益だった。
★14：23 ＮＴＴ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 配当増額・ドコモ株売却で来期も自社株買い
ＮＴＴ<9432.T>が3日ぶり反発。ＳＭＢＣ日興証券では、ドコモ株の売却益により、来17.3期はさらなる自社株買いと増配に期待。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は6000円→6500円と引き上げた。
3Q業績、今16.3期配当計画の増額（期初計画100円、ＳＭＢＣ日興予想105円に対して、110円へ増額修正）、ドコモ株売却（ドコモの自社株TOBに応じて1億1792万株、3000億円相当を売却）を発表。来17.3期も（a）ドコモやＮＴＴデータなどの貢献による好業績、（b）中期業績計画の上方修正、（c）ドコモ株の売却益2990億円とＮＴＴ東日本からの特別配当1000億円によって積み上がる分配可能利益を使って、政府からだけでなく、市場からも自社株買いの実施、（d）利益成長と株数減少による配当の増額などが予想されるとした。
ＮＴＴ<9432.T>が3日ぶり反発。ＳＭＢＣ日興証券では、ドコモ株の売却益により、来17.3期はさらなる自社株買いと増配に期待。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は6000円→6500円と引き上げた。
3Q業績、今16.3期配当計画の増額（期初計画100円、ＳＭＢＣ日興予想105円に対して、110円へ増額修正）、ドコモ株売却（ドコモの自社株TOBに応じて1億1792万株、3000億円相当を売却）を発表。来17.3期も（a）ドコモやＮＴＴデータなどの貢献による好業績、（b）中期業績計画の上方修正、（c）ドコモ株の売却益2990億円とＮＴＴ東日本からの特別配当1000億円によって積み上がる分配可能利益を使って、政府からだけでなく、市場からも自社株買いの実施、（d）利益成長と株数減少による配当の増額などが予想されるとした。
★14：26 昭和電工－反発 60億円投じベトナムで飲料用アルミ缶を増産
昭和電工<4004.T>が反発。7日付「日経新聞」では、同社がベトナムで飲料用アルミ缶を増産すると報じた。現地拠点に約60億円を投じて、2018年に生産能力を現在の5割増となる年間20億本に引き上げる。ベトナムでは人口の増加や経済成長でビールなどの缶飲料市場が年率10％以上で成長することが見込まれるため、増産を決めたとされる。市場は買いで反応している。
昭和電工<4004.T>が反発。7日付「日経新聞」では、同社がベトナムで飲料用アルミ缶を増産すると報じた。現地拠点に約60億円を投じて、2018年に生産能力を現在の5割増となる年間20億本に引き上げる。ベトナムでは人口の増加や経済成長でビールなどの缶飲料市場が年率10％以上で成長することが見込まれるため、増産を決めたとされる。市場は買いで反応している。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
