後場コメント No.5 ネクストジェン、ヤマハ発動機、浜松ホトニクス、資生堂、東和薬品など
★13：26 清水建設－下げ幅縮小 3Q累計営業益2.2倍 個別受注高10％減
清水建設<1803.T>が下げ幅縮小。同社は9日13時、16.3期3Q累計（4～12月）の連結営業利益が671億円（前年同期比2.2倍）だったと発表した。完成工事総利益率の改善が寄与。通期見通し（810億円）に対する進ちょく率は83％となった。個別受注高は9877億円（前年同期比9.6％減）となった。
清水建設<1803.T>が下げ幅縮小。同社は9日13時、16.3期3Q累計（4～12月）の連結営業利益が671億円（前年同期比2.2倍）だったと発表した。完成工事総利益率の改善が寄与。通期見通し（810億円）に対する進ちょく率は83％となった。個別受注高は9877億円（前年同期比9.6％減）となった。
★13：36 ネクストジェン－後場急伸 Phone Appliと技術提携 Web電話帳とPBX連携
ネクストジェン<3842.T>が後場急伸。同社は2月9日13時30分に、Phone Appli（東京都港区）と技術提携を行うと発表した。
大手通信事業者に採用されているネクストジェンのクラウドPBX「U3 Voice(ユーキューブボイス)」と、大手通信事業者のIPセントレックスサーバーとしての商用実績が豊富で、国内大手企業や学術市場にも実績のあるIP-PBX「NX-C1000」を、フォンアプリのWeb電話帳とPBX連携させ、利活用が進むスマートフォンのセキュリティ強化や、社内外のコンタクト先の共有によるFMCの推進など、新しいワークスタイルを図るソリューションの確立を目指すとした。また、上記IP-PBXとWeb電話帳の連携ソリューションを、通信事業者や国内企業に対して、両社のチャネルを通じて積極的に拡販する考え。
ネクストジェン<3842.T>が後場急伸。同社は2月9日13時30分に、Phone Appli（東京都港区）と技術提携を行うと発表した。
大手通信事業者に採用されているネクストジェンのクラウドPBX「U3 Voice(ユーキューブボイス)」と、大手通信事業者のIPセントレックスサーバーとしての商用実績が豊富で、国内大手企業や学術市場にも実績のあるIP-PBX「NX-C1000」を、フォンアプリのWeb電話帳とPBX連携させ、利活用が進むスマートフォンのセキュリティ強化や、社内外のコンタクト先の共有によるFMCの推進など、新しいワークスタイルを図るソリューションの確立を目指すとした。また、上記IP-PBXとWeb電話帳の連携ソリューションを、通信事業者や国内企業に対して、両社のチャネルを通じて積極的に拡販する考え。
★13：37 ヤマハ発－下げ急拡大 今期営業益0.4％減・26円増配 前期も予想届かず
ヤマハ発動機<7272.T>が下げ急拡大。同社は9日13時30分、16.12期通期の連結営業利益が1200億円（前期比0.4％減）になりそうだと発表した。市場予想（1415億円）とは一転、減益見通し。年間配当予想は70円（前期は44円）とした。為替レートについては、米ドル117円（前期比4円の円高）、ユーロ127円（同7円の円高）を前提としている。
併せて発表した前15.12期営業益は1204億円（前の期比38.0％増）だった。11月6日に上方修正した従来予想（1250億円）には届かなかった。
ヤマハ発動機<7272.T>が下げ急拡大。同社は9日13時30分、16.12期通期の連結営業利益が1200億円（前期比0.4％減）になりそうだと発表した。市場予想（1415億円）とは一転、減益見通し。年間配当予想は70円（前期は44円）とした。為替レートについては、米ドル117円（前期比4円の円高）、ユーロ127円（同7円の円高）を前提としている。
併せて発表した前15.12期営業益は1204億円（前の期比38.0％増）だった。11月6日に上方修正した従来予想（1250億円）には届かなかった。
★13：43 浜松ホトニクス－野村が目標株価引き下げ 厳しい出だしとなった10～12月期
浜松ホトニクス<6965.T>が大幅反落。野村証券では、売上高軟調と費用増を織り込み、業績予想を下方修正。レーティング「Buy」を継続も、目標株価を4500円→4000円と引き下げた。
厳しい10～12月期の業績動向を受け、野村予想を下方修正。今16.9期は投資が重なるため業績は軟調の予想としたが、高エネルギー物理実験向け光電子増倍管の受注が寄与しだす来17.9期以降の業績改善を期待するとした。カタリストはウエアラブル向けの検出器の出荷、高エネルギー物理実験向け光電子増倍管の受注で変更はなし。
浜松ホトニクス<6965.T>が大幅反落。野村証券では、売上高軟調と費用増を織り込み、業績予想を下方修正。レーティング「Buy」を継続も、目標株価を4500円→4000円と引き下げた。
厳しい10～12月期の業績動向を受け、野村予想を下方修正。今16.9期は投資が重なるため業績は軟調の予想としたが、高エネルギー物理実験向け光電子増倍管の受注が寄与しだす来17.9期以降の業績改善を期待するとした。カタリストはウエアラブル向けの検出器の出荷、高エネルギー物理実験向け光電子増倍管の受注で変更はなし。
★13：47 資生堂－軟調 今期営業益380億円は市場予想届かず 調整後で14％減
資生堂<4911.T>が軟調。同社は9日13時30分、16.12期通期の連結営業利益が380億円になりそうだと発表した。調整後前年比（円貨）で14.3％減となる。市場予想（441億円）にも届かない。為替レートはドル＝119円（-2％）、ユーロ＝130円（-3％）を予想している。
併せて発表した前15.12期（4～12月の9カ月）営業益は377億円だった。1月29日に上方修正した従来予想（375億円）並み。アジアを中心に売り上げが伸びた。
資生堂<4911.T>が軟調。同社は9日13時30分、16.12期通期の連結営業利益が380億円になりそうだと発表した。調整後前年比（円貨）で14.3％減となる。市場予想（441億円）にも届かない。為替レートはドル＝119円（-2％）、ユーロ＝130円（-3％）を予想している。
併せて発表した前15.12期（4～12月の9カ月）営業益は377億円だった。1月29日に上方修正した従来予想（375億円）並み。アジアを中心に売り上げが伸びた。
★13：48 東和薬品－ストップ安 野村が目標株価引き下げ 想定を大きく上回るコスト増
東和薬品<4553.T>がストップ安。野村証券では、想定を大きく上回るコスト増で、中長期予想を見直し。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は8700円→7100円と引き下げた。
業績予想を下方修正。大幅なコスト増を受け、中長期業績予想の前提も見直し。直販体制を持つ唯一のジェネリック医薬品専業として、業界では有利なポジショニングに変更はないとした。
会社は中期経営計画で、人件費・研究開発費の大幅増を予定していた。野村では保守的な予想と考えていたとしたが、10～12月期のコスト増を受けて、同計画並みのコスト増を想定。20.3期～21.3期も発売されるGE（ジェネリック）が多いことを考えると、高いコスト水準は19.3期前後まで続く公算が大きいとした。同社は製剤工夫に注力しているため、特に開発コストは高水準で推移する可能性が高いと指摘。
東和薬品<4553.T>がストップ安。野村証券では、想定を大きく上回るコスト増で、中長期予想を見直し。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は8700円→7100円と引き下げた。
業績予想を下方修正。大幅なコスト増を受け、中長期業績予想の前提も見直し。直販体制を持つ唯一のジェネリック医薬品専業として、業界では有利なポジショニングに変更はないとした。
会社は中期経営計画で、人件費・研究開発費の大幅増を予定していた。野村では保守的な予想と考えていたとしたが、10～12月期のコスト増を受けて、同計画並みのコスト増を想定。20.3期～21.3期も発売されるGE（ジェネリック）が多いことを考えると、高いコスト水準は19.3期前後まで続く公算が大きいとした。同社は製剤工夫に注力しているため、特に開発コストは高水準で推移する可能性が高いと指摘。
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