後場コメント No.6 鹿島、ＢＭＬ、稲畑産業、大成建設、スクリーンなど
★13：52 鹿島建設－下げ幅縮小 3Q累計営業益2.5倍 個別受注高は23.8％増
鹿島建設<1812.T>が下げ幅縮小。同社は9日13時30分、16.3期3Q累計（4～12月）の連結営業利益が593億円（前年同期比2.5倍）だったと発表した。建築事業の利益率改善により売上総利益が増加。通期見通し（570億円）をすでに超過した。個別受注高は9170億円（前年同期比23.8％増）となった。
鹿島建設<1812.T>が下げ幅縮小。同社は9日13時30分、16.3期3Q累計（4～12月）の連結営業利益が593億円（前年同期比2.5倍）だったと発表した。建築事業の利益率改善により売上総利益が増加。通期見通し（570億円）をすでに超過した。個別受注高は9170億円（前年同期比23.8％増）となった。
★13：56 ＢＭＬ－野村が目標株価引き上げ シェア拡大とコスト削減で業績予想を上方修正
ビー・エム・エル<4694.T>が4日続落。野村証券では、シェア拡大とコスト削減で業績予想を上方修正。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は3800円→4000円と引き上げた。
(1)臨床検査の単価下落は想定を下回っていること、(2)コスト削減も想定を上回っているため、今16.3期および来17.3期以降の業績予想を上方修正。最大のリスクイベントは、競合の「ナビラボ」稼働後4～6月期の価格更改の状況と注目。次世代免疫システムの稼働開始によるコスト削減も期待可能。今16.3期～18.3期にかけて、堅調な増益を予想するとした。
ビー・エム・エル<4694.T>が4日続落。野村証券では、シェア拡大とコスト削減で業績予想を上方修正。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は3800円→4000円と引き上げた。
(1)臨床検査の単価下落は想定を下回っていること、(2)コスト削減も想定を上回っているため、今16.3期および来17.3期以降の業績予想を上方修正。最大のリスクイベントは、競合の「ナビラボ」稼働後4～6月期の価格更改の状況と注目。次世代免疫システムの稼働開始によるコスト削減も期待可能。今16.3期～18.3期にかけて、堅調な増益を予想するとした。
★13：59 カネカ－野村が目標株価引き上げ 業績好調だが中期成長率は平均並み
カネカ<4118.T>が大幅反落。野村証券では、業績好調だが中期成長率は平均並みと判断。レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は1000円→1150円と引き上げた。
円安、原料安を背景に、国内中心に石化系事業が好調に推移。来17.3期以降の業績のポイントは、(1)製品と原料の価格差(スプレッド)がどの程度維持できるか、(2)ライフサイエンス事業で薬価改定の影響をどの程度受けるか、(3)合成繊維でマレーシアの新プラントをどの程度スムーズに稼働できるか、(4)スマホ向け部材の需要回復が起こるかなど。
カネカ<4118.T>が大幅反落。野村証券では、業績好調だが中期成長率は平均並みと判断。レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は1000円→1150円と引き上げた。
円安、原料安を背景に、国内中心に石化系事業が好調に推移。来17.3期以降の業績のポイントは、(1)製品と原料の価格差(スプレッド)がどの程度維持できるか、(2)ライフサイエンス事業で薬価改定の影響をどの程度受けるか、(3)合成繊維でマレーシアの新プラントをどの程度スムーズに稼働できるか、(4)スマホ向け部材の需要回復が起こるかなど。
★14：02 ジャパンディスプレイ－野村が目標株価引き下げ 短期業績は想定以上に厳しい
ジャパンディスプレイ<6740.T>が大幅反落。野村証券では、短期業績は想定以上に厳しいと判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は450円→270円と引き下げた。
安定した経営基盤の確立を目指した経営改革は着実に成果を出しつつあり、収益力の強化が進んでいる点は注目に値すると評価。ただし、モバイル機器の需要成熟化、アジア企業との競争激化などから、中小型ディスプレイ専業メーカーである同社を取り巻く事業環境は楽観できない状況が続いているとした。
ジャパンディスプレイ<6740.T>が大幅反落。野村証券では、短期業績は想定以上に厳しいと判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は450円→270円と引き下げた。
安定した経営基盤の確立を目指した経営改革は着実に成果を出しつつあり、収益力の強化が進んでいる点は注目に値すると評価。ただし、モバイル機器の需要成熟化、アジア企業との競争激化などから、中小型ディスプレイ専業メーカーである同社を取り巻く事業環境は楽観できない状況が続いているとした。
★14：06 稲畑産業－反落 上限60万株・9億1000万円の自己株取得枠を設定
稲畑産業<8098.T>が反落。同社は2月9日14時に、上限60万株・9億1000万円の自己株取得枠を設定すると発表した。
総還元性向に基づく株主に対する利益還元を推進するとともに、資本効率の向上を図るため。取得期間は2月10日～3月24日。上限60万株を取得した場合の発行済み株式総数（自己株式を除く）に対する割合は0.95％。
稲畑産業<8098.T>が反落。同社は2月9日14時に、上限60万株・9億1000万円の自己株取得枠を設定すると発表した。
総還元性向に基づく株主に対する利益還元を推進するとともに、資本効率の向上を図るため。取得期間は2月10日～3月24日。上限60万株を取得した場合の発行済み株式総数（自己株式を除く）に対する割合は0.95％。
★14：07 大成建設－軟調 3Q累計営業益81％増 個別受注高は5.6％増
大成建設<1801.T>が軟調。同社は9日14時、16.3期3Q累計（4～12月）の連結営業利益が772億円（前年同期比81.4％増）だったと発表した。土木事業および建築事業の利益率好転、開発事業の増収が寄与。通期見通し（840億円）に対する進ちょく率は92％となった。個別受注高は9307億円（前年同期比5.6％増）となった。
大成建設<1801.T>が軟調。同社は9日14時、16.3期3Q累計（4～12月）の連結営業利益が772億円（前年同期比81.4％増）だったと発表した。土木事業および建築事業の利益率好転、開発事業の増収が寄与。通期見通し（840億円）に対する進ちょく率は92％となった。個別受注高は9307億円（前年同期比5.6％増）となった。
★14：12 スクリーン－野村が目標株価引き上げ ウォーミングアップはそろそろ終了
ＳＣＲＥＥＮホールディングス<7735.T>が大幅反落。野村証券では、収益性改善は着々と進行していると判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を891円→985円と引き上げた。
10～12月期決算では、売上高は530億円（前年同期比6.4％増収）、営業利益は41億円（同22.7％増益）と増収増益の着地。半導体およびFPD製造装置の受注の好調を受けて、会社は今16.3期業績予想を上方修正した。売上高は従来予想を25億円上方修正の2515億円（前期比5.8％増収）、営業利益は同10億円上方修正の205億円（同19.4％増益）とした。受注環境は良好で、会社は来17.3期に向けた市場の成長と内部改善について、手ごたえを感じていたとコメント。
ＳＣＲＥＥＮホールディングス<7735.T>が大幅反落。野村証券では、収益性改善は着々と進行していると判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を891円→985円と引き上げた。
10～12月期決算では、売上高は530億円（前年同期比6.4％増収）、営業利益は41億円（同22.7％増益）と増収増益の着地。半導体およびFPD製造装置の受注の好調を受けて、会社は今16.3期業績予想を上方修正した。売上高は従来予想を25億円上方修正の2515億円（前期比5.8％増収）、営業利益は同10億円上方修正の205億円（同19.4％増益）とした。受注環境は良好で、会社は来17.3期に向けた市場の成長と内部改善について、手ごたえを感じていたとコメント。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
