前場コメント No.16 長谷工、サニーサイド、ニプロ、ソフトバンクＧ、オールアバウトなど
★10：51 大気社－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 4Qに塗装設備の大型工事を受注
大気社<1979.T>が3日ぶり大幅反発。ＳＭＢＣ日興証券では、採算向上で業績予想を増額修正。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価は2980円→3000円と引き上げた。
第3四半期（3Q）決算および通期計画の増額修正はポジティブと評価。3Q累計営業利益は87億円と、完成工事総利益率の向上により弊社予想65億円を上回った。ＳＭＢＣ日興も、採算性向上を踏まえて業績予想を増額。国内採算改善の一方、海外非日系案件増加には留意したいとコメント。
大気社<1979.T>が3日ぶり大幅反発。ＳＭＢＣ日興証券では、採算向上で業績予想を増額修正。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価は2980円→3000円と引き上げた。
第3四半期（3Q）決算および通期計画の増額修正はポジティブと評価。3Q累計営業利益は87億円と、完成工事総利益率の向上により弊社予想65億円を上回った。ＳＭＢＣ日興も、採算性向上を踏まえて業績予想を増額。国内採算改善の一方、海外非日系案件増加には留意したいとコメント。
★10：54 長谷工－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ 17.3期まで営業最高益見込みも市況は不透明
長谷工コーポレーション<1808.T>が大幅に3日続落。ＳＭＢＣ日興証券では、来17.3期まで営業最高益更新見込みも、市況は不透明として、投資評価「2（中立）」を継続した。目標株価は1650円→1500円と引き下げた。
第3四半期決算はサプライズは小さいが順調と評価。3Q累計営業利益は515億円と、完成工事総利益率の向上と不動産総利益の増加により、ＳＭＢＣ日興予想480億円を上回る内容。同社の通期計画に変更はなし。足元の受注高は堅調であり、今16.3期に次いで来17.3期も営業最高益（07.3期645億円）を更新すると予想。他方で、消費税増税後にはマンション市況はピークアウトすると想定し、18.3期以降は減益に転じると予想しているとした。
長谷工コーポレーション<1808.T>が大幅に3日続落。ＳＭＢＣ日興証券では、来17.3期まで営業最高益更新見込みも、市況は不透明として、投資評価「2（中立）」を継続した。目標株価は1650円→1500円と引き下げた。
第3四半期決算はサプライズは小さいが順調と評価。3Q累計営業利益は515億円と、完成工事総利益率の向上と不動産総利益の増加により、ＳＭＢＣ日興予想480億円を上回る内容。同社の通期計画に変更はなし。足元の受注高は堅調であり、今16.3期に次いで来17.3期も営業最高益（07.3期645億円）を更新すると予想。他方で、消費税増税後にはマンション市況はピークアウトすると想定し、18.3期以降は減益に転じると予想しているとした。
★10：55 バルニバービ－大幅続落 大阪・枚方市の新商業施設「枚方T-SITE」へ新規出店
バルニバービ<3418.T>が大幅に8日続落。同社は2月10日の大引け後に、5月開業予定の京阪枚方市駅前にオープンする新商業施設「枚方T-SITE」8階プレミアムレストランフロアのキーテナントとして、レストラン＆カフェ「MEAL TOGETHER（仮称）」を出店すると発表した。新たな地域密着型店舗を象徴するシグネチャーブランドとして、初展開の店舗となる。
バルニバービ<3418.T>が大幅に8日続落。同社は2月10日の大引け後に、5月開業予定の京阪枚方市駅前にオープンする新商業施設「枚方T-SITE」8階プレミアムレストランフロアのキーテナントとして、レストラン＆カフェ「MEAL TOGETHER（仮称）」を出店すると発表した。新たな地域密着型店舗を象徴するシグネチャーブランドとして、初展開の店舗となる。
★11：00 サニーサイド－ストップ安 通期営業利益を上方修正も下期は実質赤字予想
サニーサイドアップ<2180.T>がストップ安。同社は10日、16.6期通期の連結営業利益予想を従来の1.5億円から2.0億円（前期は営業赤字0.9億円）へと引き上げた。
上期が、マーケティング・コミュニケーション事業の受注案件増加やSP・MD事業での大型キャンペーンの受注などで好調となった。
16.3期上期（7-12月）の営業利益は3.8億円（前年同期は営業赤字0.6億円）だった。
サニーサイドアップ<2180.T>がストップ安。同社は10日、16.6期通期の連結営業利益予想を従来の1.5億円から2.0億円（前期は営業赤字0.9億円）へと引き上げた。
上期が、マーケティング・コミュニケーション事業の受注案件増加やSP・MD事業での大型キャンペーンの受注などで好調となった。
16.3期上期（7-12月）の営業利益は3.8億円（前年同期は営業赤字0.6億円）だった。
★11：01 ニプロ－大幅続落 3Q累計経常益25％減 医療関連事業は好調も
ニプロ<8086.T>が大幅続落。透析器に強みのある同社は10日、16.3期3Q累計（4～12月）の連結経常利益が139億円（前年同期比24.9％減）だったと発表した。医療関連事業で海外売り上げが伸長し、2ケタ増収となったが、為替差損の計上が影響。通期見通し（193億円）は据え置いた。
ニプロ<8086.T>が大幅続落。透析器に強みのある同社は10日、16.3期3Q累計（4～12月）の連結経常利益が139億円（前年同期比24.9％減）だったと発表した。医療関連事業で海外売り上げが伸長し、2ケタ増収となったが、為替差損の計上が影響。通期見通し（193億円）は据え置いた。
★11：04 ソフトバンクＧ－野村が目標株価引き上げ 株価に割安感が強い
ソフトバンクグループ<9984.T>が大幅に3日続落。野村証券では、株価に割安感が強いと判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を7550円→7570円と引き上げた。
10～12月期の国内通信事業の営業利益は1724億円と、前年同期比で12％増益を達成。ただし、これは移動通信サービス収入が増1.4％増収にとどまったが、費用効率化が進展したため。一方、Sprintは来17.3期の修正EBITDA目標を95億～100億ドルとし、来17.3期に年率20億ドル以上の費用削減に取り組んでいる。ソフトバンクの決算説明会では、費用削減の内訳は商品原価で2億ドル、サービス原価で4億～6億ドル、販間費で12億～14億ドルとされた。また、利用可能なSprintの手元流動性は120億～150億ドルに達し、今16.3期と来17.3期の39億ドルの社債償還に問題ないことが改めて説明された。今後はSprintがいつ頃からフリーキャッシュフローの黒字を達成できるかが大きな注目点と指摘。
ソフトバンクグループ<9984.T>が大幅に3日続落。野村証券では、株価に割安感が強いと判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を7550円→7570円と引き上げた。
10～12月期の国内通信事業の営業利益は1724億円と、前年同期比で12％増益を達成。ただし、これは移動通信サービス収入が増1.4％増収にとどまったが、費用効率化が進展したため。一方、Sprintは来17.3期の修正EBITDA目標を95億～100億ドルとし、来17.3期に年率20億ドル以上の費用削減に取り組んでいる。ソフトバンクの決算説明会では、費用削減の内訳は商品原価で2億ドル、サービス原価で4億～6億ドル、販間費で12億～14億ドルとされた。また、利用可能なSprintの手元流動性は120億～150億ドルに達し、今16.3期と来17.3期の39億ドルの社債償還に問題ないことが改めて説明された。今後はSprintがいつ頃からフリーキャッシュフローの黒字を達成できるかが大きな注目点と指摘。
★11：04 オールアバウト－大幅反落 DLmarketに「Amazonログイン＆ペイメント」を導入
オールアバウト<2454.T>が大幅反落。同社は2月10日に、子会社であるディー・エル・マーケット（東京都渋谷区）が、運営するデジタルコンテンツに特化したダウンロード販売専門のマーケットプレイス「DLmarket」において、総合オンラインストアAmazon.co.jpのアカウントでログインし、簡単に支払いができるサービス「Amazonログイン＆ペイメント」を新たな決済手段として導入すると発表した。利便性向上を図るもの。
オールアバウト<2454.T>が大幅反落。同社は2月10日に、子会社であるディー・エル・マーケット（東京都渋谷区）が、運営するデジタルコンテンツに特化したダウンロード販売専門のマーケットプレイス「DLmarket」において、総合オンラインストアAmazon.co.jpのアカウントでログインし、簡単に支払いができるサービス「Amazonログイン＆ペイメント」を新たな決済手段として導入すると発表した。利便性向上を図るもの。
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