恐怖指数VIXは12.29、前日比低下
投資家の不安心理を示すVIX指数は、12.29へ低下(前営業日12.48)。目立った値動きはなかったものの、発表された米コア耐久財受注が弱かったことで早期の米利上げ観測が後退したため、恐怖指数は落ち着いた展開だった。一時12.16まで下げた。この日は好決算銘柄が目立ったことも株式市場を支援した。
ダウ平均は前日比+21.45ドルの18080.14ドルで引けた。
VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。
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