恐怖指数VIXは15.15、前日比上昇

2015/05/07(木) 05:46
 投資家の不安心理を示すVIX指数は、15.15へ上昇(前営業日14.31)。昨日の貿易統計に続き、本日の雇用指標もさえない結果となり、米経済の先行き懸念が意識され株価が大きく下落したことで、投資家心理は悪化した。また、イエレンFRB議長が「株式市場のバリュエーションは非常に高い」と述べたことも、投資家のリスク許容度を低下させた。恐怖指数は一時16.36と4月1日以来の高値をつけた。  ダウ平均は前日比-86.22ドルの17841.98ドルで引けた。  VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。
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