米寄り付き後に発表の経済指標はさえないがドル円は103円前半
米市場が寄り付いた後の米経済指標は総じて弱めだった。ただ、ドル円は米株の軟調な寄り付き後にやや下押した水準103円前半レンジを維持している。
米8月シカゴ購買部協会景気指数は51.5と、市場予想の54.0や前月の55.8を下回った。3カ月ぶりの弱さだった。
米7月中古住宅販売保留件数指数(前月比)は+1.3%と、市場予想レンジ+0.6から+0.7%を上回ったが、6月分が+0.2%から-0.8%に修正と、マイナス修正の幅が大きかった。また、今回7月分の前年比は-2.2%と、市場予想の+2.2%を裏切る大幅なマイナスに。2014年11月以来の大きなマイナスだった。
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