海外マーケットトピック-米株-小幅に4日続伸 主要指数はBrexit前の水準をほぼ回復
<市場動向>
・米国株式市場-小幅に4日続伸 主要指数はBrexit前の水準をほぼ回復
・欧州株式市場-続伸 英・欧の緩和姿勢を好感した地合い継続
・米債券市場-上昇 英・欧緩和姿勢で債券売りにくい
・NY原油先物-反落 ドル安や資金流入持続の見方が下支え要因
・NY金先物-続伸 金市場への資金流入が続くとの見方
・NY為替-英緩和観測によるポンド安継続
・CRB指数-反発 銀、砂糖が上昇 小麦、トウモロコシが下落
・米6月マークイット製造業PMI・確報値51.3(前回発表値 51.4)
・米6月ISM製造業景況指数 53.2〔予想 51.4〕(前回発表値 51.3)
・米5月建設支出(前月比)-0.8%〔予想 +0.6%〕(前回発表値 -1.8%)
・英6月製造業PMI 52.1〔予想 50.2〕(前回発表値 50.1)
<市場ニュース>
・CME225先物は大阪取引所比で下落、15560で引け
・欧州債-まちまち 英債利回りは最低水準の更新が続く
・恐怖指数VIXは14.77、前日比低下
・フィッシャーFRB副議長
「英EU離脱の結果には驚き」
「(金融政策)ゆっくり穏やかな道筋を想定」
「(弱かった)5月雇用統計以降、米経済は好調に推移」
「FRBは英EU離脱の影響を考慮も、国内経済についてより考慮」
「会合ごとに政策を決定」
「会合前の数カ月より、長期的視点を考慮する必要」
「生産性は依然として成長を弱める要因」
「大統領選は経済にとっての不透明要因だが、金融政策にとっての不透明要因ではない」
・メスター米クリーブランド連銀総裁
「6月会合では緩やかな利上げ適切と判断」
「利上げを長く待ち過ぎることにもリスクがある」
「英EU離脱は経済的・政治的リスクを高め、米経済に関する不透明感を高めた」
「英EU離脱は米国にリスクをもたらすが、FRBは依然として軌道を外れていない」
「英EU離脱が米経済に与えるリスクの判断は尚早」
「米経済は第2四半期に回復見込める」
・プラートECB理事
「回復基調が強まっている」
「ECBは重要な役割を継続する」
「英国民投票はユーロ圏の不確実性のひとつ」
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁
「ECBの政策変更検討は時期尚早」
「英国はまだEUの加盟国」
<一般ニュース>
・バイオ技術5カ年計画、今年半ばに公表=中国科学技術部
・6月のマカオカジノ収入は8.5%減、25カ月連続で前年割れ
・グーグルのマドリード事務所を税務調査に絡み家宅捜索-スペイン当局
・EU、ウクライナ情勢をめぐる対ロシア経済制裁を2017年1月末まで延長
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