NYオープン-続落スタート、利益確定売りが先行

　米株は続落して寄り付いた。先週に米公開市場委員会（FOMC）を通過し、米低金利政策の長期化観測を背景に米株は堅調地合いを維持した。ただ、年内利上げの可能性は残されており、今後も経済指標の結果を睨んだ動きが続きそうだ。民主党のヒラリー・クリントン氏、共和党のドナルド・トランプ氏の両大統領候補者によるテレビ討論会や、28日に石油輸出国機構（OPEC）の非公式会合などのイベントを控え、利益確定売りが先行しやすい。この後は米8月新築住宅販売件数の発表やタルーロFRB理事とカプラン米ダラス連銀総裁の講演が予定されている。 DOW 　18261.45 -107.93(-0.59%) NASDAQ 　5305.75 -34.43(-0.65%) S&P500 　2153.64 -11.05(-0.51%) SOX 　795.38 -9.22(-1.15%) CME225(ドル建て、大証日中終値比) 　16345 -55 CME225(円建て、大証日中終値比) 　16285 -115 WTI 　45.32 +0.84(+1.89%) ドル円 　100.44 ユーロ円 　113.08 債券（%） 　1.60 9/26（月）　〔予想〕　（前回） 米大統領選、民主党・共和党候補の第1回討論会 21:30　クーレECB理事、講演 23:00　米8月新築住宅販売件数　〔60.0万件〕　（65.4万件） 23:00　ドラギECB総裁、欧州議会で証言 23:30　米9月ダラス連銀製造業活動指数　〔-〕　（-6.2） 翌0:45　タルーロFRB理事、講演 翌1:00　ノボトニー・オーストリア中銀総裁、パネルディスカッションに参加 翌2:00　米2年債入札（260億ドル） 翌2:30　カプラン米ダラス連銀総裁、講演 ※指標などの発表予定・時刻は予告なく変更になる場合がありますので、ご了承ください。